Blog 3 - hypp
https://www.hypp.jp/products
こんにちは。今回は、HITのプロダクト開発事業部の取組について、取組に実際に携わっている担当者にストーリーを書いてもらいました。HITの取組を少しでも知っていただければ幸いです。
一般社団法人広島県観光連盟(HIT)プロダクト開発事業部です。
今回はプロダクト開発事業部の事業を一部ご紹介します。
プロダクト開発事業部のミッションのひとつは、多様なニーズに応える多様なプロダクト≒観光商品を多く作ることです。毎年200のプロダクトを世に送り出していくべく奮闘しています。
しかし、事業部の人数は5名。HITにはプロダクトを実施することも販売することも今はできません。職員だけでは多くのプロダクトを作り、観光客に届けることは非常に困難です。
そこで私たちは、HYPP(ハイプ)という事業を立ち上げました。
HYPPは “Hiroshima Yearning Product Platform” の頭文字を取ったもので、「広島発の熱狂的なプロダクト」を生み出すためのプラットフォームです。
HITの力だけで実現できないのであれば、仲間と一緒に——そんな思いからこの取組は始まりました。
HYPPには、観光事業者さんはもちろん、これまで観光に関わってこなかった事業者さんや、これから観光分野にチャレンジしようとしている方々、観光に関連するさまざまな業種の方が参加しています。参加者同士がつながり、学び合いながら、新しい観光プロダクトを生み出していく場となっています。
HYPPでは、プロダクトづくりに必要なスキルの習得や人的ネットワークの構築、資金面での支援など、観光分野への挑戦を多面的にサポートしています。実際に、これまでにも多くの観光プロダクトがここから生まれ、形となって世の中に送り出されてきました。
まず、プロダクトはつくって終わりではなく、その後も継続的に関わり続け、販売や提供を支えていくことです。
次に、完成した時点をゴールとせず、常に改善を重ねながら、より良いものへと育てていく姿勢を持ち続けること。
そして何より、一人ではできないことは仲間の力を借りるという姿勢です。知識やリソース、モチベーションには限界があり、だからこそ、オール広島の力を結集し、チームで取り組んでいくことを大切にしています。
市場に出してみなければ、そのプロダクトが売れるかどうかは分かりませんし、売り始めたからといってすぐに成果が出ることは稀です。目に見える結果がなかなか現れず、もどかしさを感じることもあります。
それでも、運営や伴走支援を担う専門家の皆さんとチームを組み、一緒に取り組むことで、着実に前に進むことができています。
ヒット商品を生み出し、広島県の魅力を高めていくことは、決して一朝一夕に実現できるものではありません。しかし、地域の新たな魅力を見出し、世の中に発信していくプロセスに関われることは、常に新鮮な気持ちで取り組める、非常に面白く、やりがいのある仕事だと感じています。
2025年4月に開催したHYPPcafeの様子