ソラジマ、すべてを懸けた挑戦。オリジナルの少年マンガ×縦読みに特化した漫画アプリを2027年春に発表予定。
株式会社ソラジマのプレスリリース(2025年11月14日 12時00分)ソラジマ、すべてを懸けた挑戦。オリジナルの少年マンガ×縦読みに特化した漫画アプリを2027年春に発表予定。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000084922.html
こんにちは。
ソラジマの広報担当です!ソラジマは、「今世紀を代表するコンテンツを創る。」をミッションに掲げる、オリジナル漫画IPカンパニーです。
ソラジマは現在、第一編集部から第五編集部までの体制を構え、総勢60名のメンバーでオリジナルWebtoon制作を主軸とした事業を展開しています。韓国をはじめ、北米や中国など世界11カ国に向けて、オリジナル漫画を制作・発信しています。
こうした現在地の先に、ソラジマが見据えているのが、2057年までを射程に入れた超長期ビジョン「35カ年計画(※)」です。この計画は、「35年かけてやりきる」ための大構想であり、その中間ミッションとして掲げているのが、「2035年、その年の国民的ヒットNo.1を生み出す」という目標です。
ソラジマの35カ年計画について
今回は、中間ゴールである35カ年計画に向けて、2025年共同代表の前田・萩原が取り組んできた編集部づくり、ならびに経営の裏側についてお届けします。
──2025年は、ソラジマにとってどんな1年でしたか?
前田:一言で言うと、「2025年は、2035年に掲げる“国民的ヒットNo.1の創出”に向け、本格的に歩み始めた年」でした。
【前田 儒郎(まえだ じゅろう)】
株式会社ソラジマ代表取締役Co-CEO
SORAJIMAの作品が、「次にくるマンガ大賞」でWEBマンガ部門3位に入賞したことや、継続して作家さんと共に制作した作品が、地上波TVドラマ化していたりしたこともあり、少しずつ手応えを感じた年でした。
また経営観点では、35カ年計画の重要な過程である今、何をしなければいけないのか?その点を萩原と明確に言語化できたことも大変良かったですね。
── なるほど。萩原さんは2025年いかがでしたか?
萩原:2025年は、社会全体としてもエンタメやIPに対する期待値が高まる中で、「経営環境をどう整えるか」「SORAJIMAの作品を、どう世の中に届ける体制をつくるか」この2点に集中した一年でした。
【 萩原鼓十郎(はぎはらこじゅうろう)】
株式会社ソラジマ代表取締役Co-CEO
またこの1年は、社外の方と向き合う機会がとても多かったです。これまではソラジマは「Webtoon」文脈で見られることが多かったのですが、2025年を境に「Webtoonの会社」ではなく、「エンタメ・IPの会社」として期待され始めたという実感がありました。
実際、今年は資金調達の場でも「ソラジマに本気で投資したい」という投資家の方々からのありがたい声が明確に増えました。SORAJIMAが、IPを生み出す“入口”として本格的に期待されるにフェーズに入ってきた。そんな手応えを強く感じた1年でした。
── そもそも、35カ年計画は、どのように始まったのでしょうか?
萩原:きっかけは2023年の10億円の資金調達のタイミングです。当時、「ミッションは壮大でいいけれど、具体的にどうやって実現するのかが見えづらい」「今世紀を代表するコンテンツを創るという大きな目標と、日々の働き方との間にギャップがある」といった声が社内メンバーから上がってきたんです。
そのギャップを埋めるために、日々の一つひとつの仕事が、どう「今世紀を代表するコンテンツ」につながっていくのかを、はっきりと言葉にしたいと思いました。
そこで、全メンバーを巻き込んで何度もディスカッションを重ね、マネージャー陣でも議論を尽くし、最後は経営陣で徹底的に向き合った。その末に生まれたのが、この35カ年計画です。
── そういう始まりだったのですね!実際に2035年に向けてどんな目標を定めたのでしょうか?
萩原:目標の考え方としては、2050年に今世紀を代表するコンテンツを生み出すために、シンプルにやるべきことを一つひとつ積み上げていった結果として算出しました。
具体的には、「2030年までに9作の『日の出』級ヒット作品(※)を生み出す」。この9作というのは、完璧なロジックというより、過去の経験上で「9作出せば、1作は特にヒットする」という実感値から来ている数字です。
もちろん全ての作品に本気で向き合い大切に制作させていただいていますが、エンタメは最終的には時流や人々の感情に寄るところがあり、「特に人々に大きく届く」作品はどのくらいあるかという感覚値です。
そして、その1作が日本No.1ヒット漫画として本格的に孵化するまでに約10年、さらにIP化に成功し、世代を超えて愛される作品へと育てていくまでに、もう10年。こうして達成すべきステップを逆算して積み上げていくと、これくらいの時間軸が必要だという結論に行き着きました。
外部の専門家にも入って頂き、他社事例のリサーチから始めて、今世紀を代表するコンテンツを生み出ためにはこれくらいの時間が必要である、と覚悟を決めました。
※月間●億円もしくは年間●●万部以上の売り上げを叩き出し、メディア化によってその年のNo.1ヒット作になりうる作品。
前田:正直なところ、この数値目標や計画には一定数社内から反発が出る可能性もあると思って、2025年1月の社内合宿でこの35カ年計画を社内に発表しました。でも実際には、驚くほど経営側と社内のメンバーが同じ温度感だったんです…!
あの瞬間、「この計画は机上の空論ではない」と確信しました。2057年に、今世紀を代表するコンテンツを生み出し続けるマンガカンパニーになる。
その大きな目標に向かう構想や戦略が、経営だけの遠い言葉ではなく、作家や編集の現場で日々積み重ねている仕事と、確かにつながった感覚がありました。
──35カ年計画は、そのようにして始まったのですね。では2025年、35カ年計画の中で、前田さんはどのような役割を担ってこられたのでしょうか?
前田:前提として、僕たちは創業時から、自分たちが作家や編集者ではないという立場を意識してきました。だからこそ、作家さんがいなければ作品は生まれないということを理解して、深いリスペクトを持って向き合っています。
その上で2035年に向けて、この1年は、作家さんや編集者という才能がソラジマでどうすれば最大限に力を発揮できるのか?そのための環境をどうつくるのか?を考え続けていました。
そこで見えてきたのは、ヒットを生み出す編集部そのものを、ブランドとして育てていくという考え方です。2027年春のリリースを目指す『オリジナルの縦読み×少年マンガ』の専属編集部立ち上げも、その一環として取り組んでいる挑戦のひとつです。
大切なのは、作家さんに『ここで描きたい』、読者の方に『ここで読みたい』と思ってもらえる場やブランドを築くことだと思っています。そのためには、編集部そのものが『どんな作品が生まれる場所なのか』を語れる存在であることが欠かせない。だからこそ、編集部を単なる“組織”としてではなく、『SORAJIMAのブランド』として成立させたいと考えてきました。
── なるほど。今年は、大手漫画出版社の編集者が入社が続いたことも、転機だったのでしょうか?
前田:それは、大きな出来事でしたね。実際に「ソラジマでヒット作を生み出したい」と言って、大手漫画出版社から編集者が入社してくれたことは、これまで取り組んできた編集部づくりの方向性が間違っていなかったと感じました…!
編集部がきちんと機能し始めると、才能ある作家さんが集まってくださり、そのおかげで良い作品が生まれ、好循環が生まれていく。本当にそうしたサイクルが回り始めている実感があります。
35カ年計画を実現するためには、各編集部がそれぞれの色や思想を持った「ブランド」として成立し、どの編集部からでもヒットが生まれる構造をつくることが重要です。2025年は、まさにその構造が本格的に動き始めた一年だったと思います。
──ありがとうございます。前田さんが編集部づくりに力を入れてきた一方で、萩原さんは、その編集部から生まれた作品を広げていくための連携や仕込みを担ってこられたと聞きました!
萩原:そうですね。2025年は作家さんや編集者が本気で走れるように、経営・ファイナンスといった土台を整えることが、自分の役割でした。作品が生まれる瞬間は編集部にありますが、それを世の中に広げ、次につなげていくには経営含むビジネス側のメンバーたちがしっかり踏ん張らないといけません。
2023年の時から、35カ年計画を本気で考えたとき、「社内リソースだけで、すべてをやり切る」という発想は、早い段階で捨てました。35年という時間軸で見たときに、ソラジマで完結するよりも、同じ経営戦略を持つ会社と組みながら大きなヒット作品を生みだすほうが実現可能性が高いと考えたからです。
たとえば、レベルファイブさんが『妖怪ウォッチ』をIPを生み出す過程を研究していく中で「新興のベンチャーが一社単独ではなく各領域で経験のある複数社とスクラムを組むことでヒットを拡張していく」というパターンが見えてきました。
そこで今年は、ソラジマ内に新たにM&Aや投資を担うチームを立ち上げました。100社を超える提携先をリストアップし約6社の企業と提携の可能性について具体的に検討を重ねてきました。
その中で実際に8月には、アニメ化に向けたプロデュース事業に強みを持つ企業様から事業承継をさせていただき、ソラジマの仲間に入っていただきました。
もともと社内にはアニメ業界での経験を持ち実行力の高いメンバーが在籍しており、の領域に挑戦できる土台自体はすでにありました。
そこに外部の「武器」を掛け合わせながら、2026年以降を見据えてIPをさらに拡張していく。いまは、そのための基盤を整えている段階です。
僕は経営者として2035年のソラジマ発の国民的ヒットに向けて作家さんの作品をより大きな舞台へと広げていくための「選択肢」を増やしていくことを目指しています。
── そんな大きな仕込みをなさっていたのですね!社内に向けてはいかがですか?
萩原:メンバーには「どこに向けて、どれぐらいの予算を投資するのか」をより現実的な話を社内でするようにしてきました。経営状況を悪いニュースも含め包み隠さず伝えることで「これをやったら、こういう未来につながる」という見通しが生まれます。
僕は、経営とクリエイティブを切り離すのではなく、全ての情報をオープンにして同じ方向を向いた状態をつくることが何より大事だと思っています。
作家さんの良い作品を継続的に生み出していくためには、商業的な視点も欠かせません。だからソラジマでは、そうした商業の観点も含めて、可能な限りすべての数値をオープンにしています。
実際、売上・利益はもちろん、経営会議の内容や、役員同士のSlackでのやり取りも公開しています。それはメンバー全員に「この取り組みが、どんな未来につながっていくのか」を理解した上で、本気で作品づくり、そして作家さんの作品を広げることに向き合ってほしいからです。
── 経営情報をそんなに公開するとは、すごい取り組みですね…!
前田:ソラジマは、創業当初よりずっとそこを大事に思っていました。編集やクリエイティブの現場と、経営が完全に分断されている状態って、結果的に誰も得をしないと思っていて….
クリエイティブ業界における経営管理は、各社それぞれ課題があると思います。でも、一緒に仕事をしている仲間と、同じカルチャーをつくっている以上、メンバーとの距離が遠い経営にはしたくなかったんです。
なので、ソラジマでは、編集長にも事業計画づくりに入ってもらっています!経営の話を伏せたまま、「いい作品をつくってほしい」と言っても、それはあまりに無責任だと思うんです。
編集者や編集長自身がそれを自分なりに噛み砕いて理解し、そのうえで、創作により熱量を持って集中してもらるように私たちも経営視点から作品を支えたいと思っています。
萩原:まさに、透明化することはメンバー自身の心理的安全性も上がるし、攻めた判断がしやすくなる。編集者が委縮せずに挑戦できる状態をつくることは、ヒットを生むうえで欠かせない条件だと思っています。
仲間も、自分も、夢を叶えられるように、経営情報を“隠す”のではなく、ある意味”武器”として手渡す感覚を大事にしています。
──ここまで、編集部づくりや経営の透明性について伺ってきました。その上で気になるのが、お二人の役割分担は、これまでどのように決まっていったのでしょうか?
萩原:創業から約7年一緒に共同経営に向き合う中で少しずつお互いの得意・不得意が分かってきました。
その中で自然と、組織づくりは前田、営業や外部との接続は僕、という役割分担ができていきました。
最終的には、「どっちがやった方が、勝利のイメージが湧くか」を判断軸にして、それぞれが得意な方を選んで動いてきました。戦略としての適材適所ですね。
35カ年計画を考えたときも、「誰がやれば一番、前に進むか」で判断しています。
──役割分担を通じて、お互いにどんな強みを感じていますか。
前田:僕から見た萩原は、大胆な意思決定と、捨てる判断ができる人です。
出資や事業譲渡も、数字で説明しつつ、最後は勝てるイメージが湧く方へ「エイヤ」で踏み切る。2024年度の経営計画をいきなり全部捨てて、2ヶ月、計画なしで進めたこともありました(笑)ファイナンスや新規事業でもけっこう大胆な発想を持ってきたりしますね。
実は、彼は元々山岳部で人類未踏の山に登頂を成功させた男なんですが、道中で、いつ割れてもおかしくない、誰も渡ったことがない氷の道を「エイヤ」で渡ってて、その大胆な胆力が経営に存分に活かされてると思います。経営って時にはそういうことが必要ですから(笑)。
萩原:前田は、集中力のゾーンに入ったときの爆発力がものすごいです(笑)。一度スイッチが入ると、一気に物事が進むんですよ。自己確信が強く「常識」ではなく「本質」で思考する。縦読み少年マンガの編集部立ち上げもそうですが、普通なら「大変そう」で止まるところを、「本質は何か」で判断する。それに、多言語に触れてきた経験もあって、言葉を感覚じゃなく道具として扱える。人を引っ張ていくための言語力が圧倒的に強いですね。
──今後の展望を教えてください。
萩原:5つの編集部それぞれからがヒットを生み出せる体制をつくっていきたいと思っています。新たに立ち上げた、第五編集部に頼るのではなく、どの編集部からからも面白い作品が生まれる状態を目指しています。
そのために、作品づくりに必要な投資をスピード感を持って続けられる経営基盤を強化していきます。
SORAJIMAにおける第五編集部の体制
前田:基盤づくりに加えて、2035年計画のヒットの片鱗を、2026〜2027年で必ず見せにいきます。「ソラジマ、次のフェーズに入ったな」「ここから何か始まりそうだな」と、そう思われる状態をつくる。
クオリティも、ブランドも、成果も。5つの編集部すべてから、研ぎ澄まされた成果を出す。そのために、編集部全体の視座を上げていきます。
前田:ソラジマは、「作品に本気で向き合える」ように、経営側から本気で整えています。熱量高くたくさんのヒット作をソラジマと生み出したいと思った方はぜひ、一度お話しましょう!
萩原:35カ年計画は経営者の野望ではなく作家さんと編集者と一緒に勝つための設計図です。
「攻めの環境で漫画を作りたい」と思っている方!ソラジマで一緒に世界を目指しましょう!!
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