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大量データから顧客の感情を探り出す?! 開発エンジニアインタビュー!!

こんにちは!インタビュアーの高橋と申します。
4月入社の新卒で、タレントパレット事業部の開発グループに所属しています。

今回、話を聞いたのはカスタマーリングス事業部新機能差別化開発グループのグループリーダー油山さん。 前回の松本さんに引き続き今回も、油山さんに会社での仕事内容や自社サービスを作る楽しさや仕事をする上での想いを語ってもらいました。

この記事を覗いてくださった方は、エンジニアはどんな仕事をしているの?ということが気になっているのではないでしょうか。私も所属と違う事業部なので、うっすらサービスの概要は分かるけど、細かい仕事内容までは...と、同じ疑問を持っていました。
これから就活をする方、されている方の参考になれば幸いです!

前回の記事も気になる方はこちらから!

人事評価の評価って難しい!? 開発エンジニアインタビュー!! | PAC委員会活動
こんにちは!インタビュアーの高橋と申します。4月入社の新卒で、タレントパレット事業部の開発グループに所属しています。今回、話を聞いたのは同じくタレントパレット事業部 新機能差別化開発グループの松...
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■カスタマーリングス事業部 油山さんへインタビュー!

所属事業部:カスタマーリングス グループリーダー
職種:エンジニア

ーー会社ではどのような開発をおこなっていますか?

油山さん:最近は主に数か月かかるような機能の実装を担当しています。例えば直近では、様々な販促施策を横串で効果測定するような機能を実装しました。

ーー過去に作った面白い機能、推し機能はありますか?

「カスタマージャーニーマップ」という機能が推し機能です。

顧客の行動履歴に応じて上下するグラフを見ることで、顧客の実際の動向やどの施策に興味を持ったかを確認することができる機能なのですが、作成時にいろいろな点を工夫しながら実装した機能でした。

曲線の断片を繋ぎ合わせることで1つの曲線にしているのですが、グラフの大まかな全体像や着目したい部分を詳細に描画するときに、計算量を抑えるためにどうデータを持たせたり、計算させるかというところが工夫した点かなと思います。

また、データの種類が豊富なため普通に作っていてはわかりにくくなってしまったり、個人の全てのデータを使用するため遅くなってしまう問題がありました。その解決のために、設計や計算のアルゴリズムを工夫することによって、高速で扱いやすい形で実装することができました。


ーー新規の機能以外ではどのような開発をしているのでしょうか?

既存機能のブラッシュアップもしています。

カスタマーリングスでは顧客のデータが毎日ログとして溜まっていきます。そういったデータを分析・活用していくことになるため、大量のデータを上手く扱うことが重要になります。例えば、顧客の行動履歴から顧客をセグメントに分ける時に分割条件を用いて再計算する必要があるのですが、そこでログの数が多くなっていくと計算に時間がかかって大変なことになってしまいます。
その改善のために、時間がかかっているロジックを改善していったり、キャッシュを活用する実装にしたりといったことも行っています。
また、直近ではUI改善を集中的に行っていたので、そういった実装をすることもあります。

ーーその他、開発以外ではどのようなことを行っていますか?

チームとして、開発環境の改善を目指して様々なことに取り組んでいます。
ここ最近はちょうど過渡期で、開発環境を大きく変えていく時期でした。

例えば、以前はソースコード管理にTeam Foundation Serverを使用していたのですが、Gitでの管理をしようとなって、Azure Reposに移行をしました。

他にも、バージョンアップの効率化を目指してステージング環境を整備し、機能や修正を素早くリリースできる体制を整えることができました。

ーー開発環境を柔軟に変更できているんですね。

そうですね。チームの皆で、より良い開発フローとは何かを考えて変えています。改善のための意見が言いやすい環境も相まって柔軟に変えられていると感じています。
今後も改善を続けていく予定で、直近ではエンジニアの負担を減らすような施策を計画をしています。

ーー最後に今後はどのようなキャリアプランを考えているのか教えてください。

マネージャーよりもスペシャリスト志向です。

ただし、エンジニアとして、言われたとおりに機能を作るだけではなく、何のために機能が必要なのかを考えることが大切だと思っています。

同じ機能を実装したいという要望が複数人からあっても、人によって何のためにその機能が欲しいのかは異なります。何も考えずにただ作るのでなく、誰が何を欲しているのかを考えながらより良い仕様を考えることが重要だと思っています。その重要性を伝えられるようなエンジニアを目指していきたいです。

タレントパレットと比べて文字通り桁違いなデータ量を扱う苦労や工夫を聞くことができて興味深かったです。開発職の仕事内容やベンチャー企業ならではの柔軟な組織体制についてもイメージしていただけたのではないでしょうか!

自分もこんな開発をしたい!と思ってくださった方、ぜひ面談にいらしてください!
ご応募お待ちしております!

※本記事は、私たちの会社に興味を持っていただいている方に、どのような会社なのかを分かりやすく発信させていただくべく、プラスアルファ・コンサルティング特有の取り組みである「委員会活動」の一貫として作成した記事となります。委員会活動の詳細については、こちらをご確認ください。

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