株式会社シンシア・ハートの会社情報 - Wantedly
株式会社シンシア・ハートの魅力を伝えるコンテンツと、住所や代表・従業員などの会社情報です。すべての人がいくつになっても自分の未来に期待し、今を生きること、明日が来ることにときめくことができる社会をつくります。
https://www.wantedly.com/companies/company_8103698
こんにちは。株式会社シンシア・ハートで代表取締役をしている堀内猛志(takenoko1220)です。
このnoteでは、起業を志してベンチャー企業に新卒入社したのに、結局17年も所属してしまった結果、38歳6ヶ月にしてやっと起業した人間のヒューマンストーリーという名のポエムブログを書いています。
突然ですが、皆さんは「恋愛リアリティショー」を見たことがありますか? 有名どころで言えば、『テラスハウス』や『バチェラー・ジャパン』などですね。
もともと僕は、こういう類の番組にあまり興味がありませんでした。ところが、ここ最近、複数の知人からNetflixの『ラヴ上等』を勧められたんです。
実際に見てみると、番組内で繰り広げられていたのは、自分の感覚とはかなり異なる、非常にストレートなコミュニケーションでした。正直、「信じられん」と思う場面も多かったのですが、一方で、人として、そして経営者として学ばされることもありました。
僕自身、2月は人との向き合い方を問い直す時間が多かったので、余計に学びになったのかもしれません。そこで今回は、『ラヴ上等』の感想とともに、先月のことを振り返っていきたいと思います。
ヤンキーたちの恋リア『ラヴ上等』
図星を突かれた指摘
人の話が記憶から抜け落ちる理由
聞けていないことを自認する
話の聞き方を変えた1ヶ月
事情説明や言い訳の前に、まず謝る
相手の目を見て話す
大事な場面ほどストレートなコミュニケーションを
2月の陽翔通信:謎の発熱
メンバーを募集しています
まずは、『ラヴ上等』をご存じでない方のために、簡単に番組の概要に触れておきます。公式の番組説明はこちらです。
社会のはみ出し者として生きてきた11人の男女が、14日にわたり学校で共同生活を送り、衝突しながら本気(マジ)の愛を追求していく。日本初、ヤンキーたちの純愛リアリティショー。
この説明にもあるように、出演しているのはかなりインパクトのあるメンバーたちです。刺青が入っていたり、最終学歴が少年院だったりと、個性的な人物が揃っています。
ちなみに僕の妻は、恋愛リアリティショーが好きで、これまでもいろいろな番組をよく見ていました。隣で一緒に見ていても、僕は途中で飽きてしまうことが多かったのですが、他の番組では、ある程度感情移入することはできたんです。
ところが『ラヴ上等』では、自分とは全く違う世界の人たちが出演者なので、共感できる場面がなかなかありませんでした。それが、他の恋愛リアリティショーとの大きな違いであり、この番組ならではの面白さでもあると感じました。
一度、僕自身の話に移ります。
実は最近、昔からの友人にしっかりと怒られました。発端は、友人の誕生日でした。本来なら覚えていて当然のタイミングで、「あれ、いつだっけ」と外してしまったんです。
その人からは、「人の話、聞いてないよね。前も言ったのに全然覚えてないし。そもそも、人に興味ないよね」と言われてしまいました。
なかなか辛辣な言葉ですが、普段はもっと優しく伝えてくれる人です。怒らせるようなことをした自分が悪いので仕方ありません。とはいえ、僕は人に興味があるからこそ人材の仕事をしているので、その点は反論しました。すると、相手からはさらにこう言われました。
「人に興味があるっていうより、“人に興味がある俺”が好きなんじゃない? 人のためにいろいろやってるのも知ってるけど、それって“やってあげてる俺”が好きなだけなんじゃない?」
これは、かなりグサっと刺さりました。でも、同時に、「その通りだな」と思わされる部分もあったんです。人の話を聞いているつもりでも、ちゃんと覚えていないということは、本質的には興味を持てていないのかもしれないと思いました。
このとき、僕が想起したのは「スコトーマ」のことでした。
スコトーマとは、「見えているのに見えていない」「聞いているのに聞いていない」もののことで、心理的盲点とも呼ばれます。
たとえば、犬好きの人と、そうでもない人が二人で歩いていたとします。道で犬の散歩をしている人とすれ違ったとき、「今のワンちゃん、かわいかったね」と言っても、「え?犬なんていたっけ?」という反応になることがあります。
人間は、目や耳から、毎日大量の情報を得ているため、そのすべてを処理しているとキャパオーバーになってしまいます。無意識のうちに、脳が情報を振り分け、認識されずに処理された部分。これがスコトーマです。
詳しくは下記の記事でも解説しています。
▼脳の機能を全部使うと数秒で餓死する?『あなたの目にはなぜか見えていない世界』とは?~認知科学コーチング Vol.4~
https://note.com/takeshihoriuchi/n/n4ebfc4224493
おそらく僕は、人の話を聞いていても、興味がある分野だけを集中して覚え、興味がない情報は無意識に流してしまっている部分があるのだと思います。生前の妻のことも、よく「前にも言ったよね」と怒らせてしまっていたなと反省しました。
では、どうすれば人の話をしっかりと聞き、記憶できるのでしょうか。
僕はまず、「自分は話を聞けているはず」という考えを捨てることにしました。そこで引っ張り出してきたのが、数年前に読んだ『話を聞かない男、地図が読めない女』と『すごい傾聴』です。
『話を聞かない男、地図が読めない女』で男女の違いのメカニズムを理解し、『すごい傾聴』で聞く手法を学び直すことにしました。
名著ほど実践すべき点はたくさんあるものです。とはいえ、書いてあることすべてを体現することは難しいので、「必ず1つだけは行動に移す」と決めています。今回は、「ドラマを見ている感覚で、その人のストーリーにディープダイブする」を実践することにしました。
具体例はこうです。
相手が「今日こういうところに行って、こんなことを言われて……」という話をし始めたら、ストーリーを思い浮かべながら、没入して話を聞きます。このときに大切なのは、「なんでそこに行ったの?」「それを言ってきた人は元からの知り合い?」と、口を挟まないことです。
ドラマを見ていても、テレビに向かって質問することはまずありませんよね。自分の価値観で相手の話を整理しようとするから、ついつい話の腰を折って質問してしまうんです。それを繰り返していると、話している人の「とにかく聞いてほしい」「共感してほしい」といった思いとずれた捉え方になってしまいます。
だからこそ、話を聞くときは、質問をゼロにして、ただその人のストーリーを頭の中に描くだけでいい。著者によれば、それこそが傾聴なのだそうです。
以前は、相手が話している最中に「相槌はなんて返そうか」と考えたり、すぐに「で、どうするの?」と聞いたりしていました。そんなことを考えている時点で、既に意識は相手の話から逸れてしまっているんですよね。
余計なことは考えず、とにかく相手の話にディープダイブする。これを実践してみたところ、この1ヶ月だけでも大きく変わった実感を得られました。
たとえば、メンバーが相談してきたときには、「うんうん」と、とにかく話を聞く。話し終わったあとも、「なるほどね」「そうだったんだ」と受け止めるだけで、こちらから問いかけたり、意見を言ったりはしません。すると、相手の方から「こうしようと思っているんです」と話してくれるようになったんです。
正直、興味が「ない」を「ある」に変えるのは難しいと思います。でも、聞き方を変えることで、自分の関わり方を変えることはできる。そんな実感を持つことができました。
その後、僕は先の友人と再びご飯を食べに行きました。すると、相手から「ありがとう。なんか、努力を感じる」と言われたんです。ところが、そこで僕はまた新たな失敗をしてしまいました。
前回のことについて「ごめん」と言う前に、相手が求めてもいない「なぜそうなったか」という理屈を説明してしまったんです。その結果、「なんでそんなに周りくどいの?結論は1つなんだから、シンプルでいいじゃん」と、またしても指摘されてしまいました。
ここでようやく登場するのが『ラヴ上等』からの学びです。出演者たちは、「好き」「嫌い」「むかつく」といった感情を、思った瞬間にそのまま言葉にしていました。中には、気になっている女性を別の男性がデートに誘ったとき、殴り込みのように止めに行って、そのまま喧嘩になる場面もあったんです。「自分だったらそんな姿は見せたくない」と思いましたが、その女性は後に「ああいう姿、すごくいいですよね」と話していて、かなり驚きました。
でも、番組全体を通して見ていると、感情をストレートに表現することで、「ちゃんと相手に伝わっているな」と感じる場面が何度もあったんです。僕は、時には空気を読む前に、言葉にすることも大事なんだと思いました。
さらに、番組にMCとして出演していたAK-69氏が、「謝罪が先で、自分の思いを語るのは後。先に自分が何を考えていたかを話しても、相手には謝っているように聞こえないし、押しつけにしかならない」といったことを語っていて、大いに反省しました。
『ラヴ上等』からのもう一つの学びは、「相手の目を見て話すこと」でした。出演者たちは、男女問わず、自分の感情や言いづらいことを伝えるときでも、まっすぐ相手を見て話していました。しかも、聞いている側も視線を逸らしません。だからこそ、「ちゃんと向き合っている」ということが、画面越しにも伝わってきました。
それができるのは、「恥ずかしい」とか「言いにくい」といった気持ち以上に、「伝えたい」という気持ちが勝っているからなのかもしれません。
これもAK-69氏の言葉ですが、思った瞬間から少しでも遅れて言葉にすると、そこに余計な意図が混ざって見えて、いやらしく聞こえることがあるそうです。実際、会った瞬間に「かわいいね!」とストレートに伝えるのと、しばらくしてからもじもじと「なんか今日かわいいね」と伝えるのとでは、印象が全然違いますよね。
思ったことを、その場で、目を見て伝えるからこそ、相手に届くのだと思いました。
なお、番組の出演者たちは睨んだり、ガンを飛ばしたりすることも多かったので、そこは真似しないほうがよさそうです。笑
正直、「ストレートに伝える」「謝罪が先」「目を見て話す」といった今回の学びは、子どもに教えるような、ごく当たり前のことです。ところが実際には、自分の余計な感情や論理が邪魔をして、そんなシンプルなことほど、うまくできなくなっているのだと改めて気づかされました。
『ラヴ上等』を通じて学んだのは、ちゃんと行動しよう、相手のためを思おうと考えすぎるあまり、かえって言葉や理屈でこねくり回してしまい、伝わるものも伝わりにくくなることがある、ということです。これからは、大事な場面では特に、もっと感情のままに思いを伝えてみようと感じました。
1月までは元気に過ごしていた陽翔ですが、2月9日、保育園から発熱で呼び出されました。
不思議だったのは、その後の様子です。僕と一緒にいると元気なのに、保育園に行ったり、僕が離れて別の人に見てもらったりすると、急に熱が上がるんです。急遽、僕の母親にも来てもらったのですが、陽翔の様子を見ながら、二人で「もしかすると寂しいのが身体に出たのかもしれないね」と話しました。もし妻が生きていたら「あなたがもっと構ってあげないと」と、怒られていたことでしょう。
正直、この1年は、僕自身の気持ちを落ち着かせるのに必死で、世話はしていても、息子の感情そのものに十分向き合えていなかった部分があったと思います。
それに、最近は陽翔も少しずつ、「パパとママ」という存在を認識してきている気がします。周りの家庭と比べて、違和感を感じ始めるのはこれからです。
だからこそ僕は、より陽翔の感情にも丁寧に向き合っていかなければいけません。2月11日の妻の誕生日、息子と二人で過ごしながら、妻の分まで愛情を注ぐ父親でいようと心に誓いました。
僕が代表を務める株式会社シンシア・ハートは、2026年6月に設立4周年を迎えます。
当社の掲げるビジョンは「全世代がときめくAgelessな社会をつくる」こと。年齢に関係なく、すべての人が自分の未来に期待し、今を生きること、明日が来ることにときめくことができる社会をつくるため、全力を尽くしていきます。
そんな当社では、現在創業メンバーを募集中です。COO候補をはじめ、キャリアアドバイザーや求人ライターなどさまざまなポジションがあり、副業やフルリモートといった働き方も選べます。
当社のビジョンや僕自身の生き方、思いに共感してくれる方がいらっしゃったら、以下のWantedlyからご連絡ください。Wantedlyに掲載している以外にも協力いただきたい業務はたくさんありますので、まずはカジュアルにお話ししましょう!ご連絡お待ちしています。