マーケティングを選んだ理由は、「会社全体に一番影響を与えられる」と思ったから
小栗さんは、早稲田大学商学部でマーケティングを専門的に学んでいた。
大学時代から関心があったのは、将来的に事業づくりに関わることだった。
そのためには、部分的なスキルではなく、
集客から売上まで、事業全体の構造を理解できる力が必要だと考えていたという。
「マーケティングは、会社全体に与えるインパクトが大きい仕事だと思ったんです。
営業のような対人中心の仕事よりも、数字をもとに仮説検証を回していく方が、自分には合っていると感じました」
同じ商品・サービスでも、見せ方や伝え方によって成果は大きく変わる。
その再現性と奥深さが、マーケティングに強く惹かれた理由だった。
新卒で選んだのは、事業構造がシンプルな会社
新卒で入社したのは、マーケティングを軸に複数の事業を展開する事業会社だった。
選んだ理由は、明確だった。
事業モデルがシンプルで、新卒でも理解しやすいこと。
集客から現場運営まで、一連の流れを経験できること。
そして、将来の起業を見据え、自立できる力を身につけられる環境だと感じたこと。
「まずは、事業を自分の言葉で説明できるようになりたかったんです」
マーケティング担当として配属され、
現場と数字の両方を見る経験を積んでいった。
直面した、知識不足という現実
一方で、実務に入ってすぐ、自身の知識不足を痛感することになる。
CPA、CVR、CPMといった広告指標。
言葉としては知っていても、それらが事業の意思決定とどう結びつくのかが分からなかった。
新卒研修を受けながら、マーケティング業務と店舗運営を同時に担当する日々。
広告やメディアとの連携もうまくいかず、試行錯誤が続いた。
「正直、かなり余裕はなかったですね」
転機となった、FAグループへの移籍
そんな中で転機となったのが、FAグループへの移籍だった。
広告やマーケティングを、その場しのぎではなく、体系的に学び直したい。
そう考えるようになったことが、ひとつのきっかけだった。
もうひとつ大きかったのが、仕事への向き合い方の違いだ。
FAでは、施策の背景や考え方を共有した上で、チャレンジさせてもらえる文化があった。
「失敗しても、『じゃあ次どうする?』と一緒に考えてくれる。
そのスタンスが、自分にはすごく合っていました」
仕事への向き合い方が変わった
FAに来てから、仕事への向き合い方は大きく変わった。
個人で案件を任され、成果は数字で明確に可視化される。
自分の仕事が、事業にどう影響しているのかが分かるようになり、
仕事への納得感が生まれていった。
人生で一番の挫折は、高校と浪人時代にあった
仕事の話を離れると、小栗さんは学生時代の経験を振り返る。
高校では、全国レベルのサッカー部に所属。
周囲のレベルの高さに圧倒され、試合に出られない時期が続いた。
さらに、大学受験にも一度失敗。
浪人期間中は、1日12時間の勉強を1年間続けたという。
「一度、自分は何もできないと突きつけられた感覚がありました」
この経験が、できない状態からでも粘り強く積み上げる姿勢につながっている。
評価されてきたのは、「素直さ」と「吸収力」
小栗さんについて、上司や周囲が口を揃えて挙げるのが「素直さ」だ。
自分なりの考えを持ちながらも、
第三者の意見をフラットに受け止め、積極的にフィードバックを求める。
「自分の視点だけだと、どうしても偏りが出る。
だからこそ、人の話を聞くことはずっと意識してきました」
その姿勢が、結果として成長スピードにつながり、
新卒入社からわずか数ヶ月、24歳という若さながら事業部長という役割を任されている。
一緒に働きたいのは、「何のためにやるか」を考えられる人
小栗さんが一緒に働きたいと語るのは、
スキルや経験よりも、仕事へのスタンスを大切にできる人だ。
目標に対して本気で向き合えること。
KGIを理解し、「なぜこの行動をするのか」を考えられること。
一方で、言われた作業だけをこなす人や、人の意見を受け取ろうとしない人とは、
正直、価値観が合わないと感じるという。
「事業に関わる以上、“なぜやるのか”を考えないまま進むのは、もったいないと思っています」
事業全体を見るマーケターへ
今後は、マーケティングの専門性をさらに深めながら、
事業部全体を見渡せる経験を積んでいきたいと語る。
その先には、起業という選択肢も視野に入っている。
「まだまだ、学ぶことばかりですね」
そう迷いなく言える姿勢こそが、小栗さんの最大の強みなのかもしれない。
この記事を読んで、
「この人と一緒に働いてみたい」
「この環境、ちょっと気になるかも」
そう感じていただけたなら、ぜひ一度、気軽にお話ししませんか?
選考ではなく、まずはカジュアルに。
あなたのこれまでのことや、これからの話を聞かせてください✨