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『カードキャプターさくら』の原作者・CLAMP先生とは?魅力を徹底解剖!

1996年に雑誌・なかよしで連載を開始して以降、今でも根強い人気を誇る作品『カードキャプターさくら』。

アニメ化や映画化もされた本作は、原作者・CLAMPの代表作品といえます。
そしてCLAMPといえば、カードキャプターさくら以外にも数々の名作を世に打ち出してきた天才漫画家です。
本記事ではそんなCLAMPにスポットを当て、魅力やおススメ作品をご紹介します。

アニメ『カードキャプターさくら』の原作者・CLAMPとは?

CLAMPとは個人名ではなく、女性4人組によって結成された漫画家グループの名称です。
4人のうち1人がストーリーを、残りの3人が作画を担当し、アシスタントを一切雇わないスタイルで漫画を制作しています。

もともとは関西を中心に活動する同人グループでしたが、1989年に古代インド神話をモチーフにした『聖伝-RG VEDA-』でプロデビュー。
以降は『魔法騎士レイアース』や『カードキャプターさくら』など、ヒット作を次々と生み出し、高い知名度と人気を誇る漫画家集団となりました。


《 CLAMPメンバーのプロフィール 》
CLAMPのメンバーは、大川七瀬さん・いがらし寒月さん・猫井椿さん・もこなさんの4人です。
ここからは、そんな4人の簡単なプロフィールをご紹介しましょう。
4人は商業デビュー15周年である2004年に改名しているので、旧名もあわせてご紹介します。

◎大川七瀬
これまでの全CLAMP作品においてシナリオを手掛けている、ストーリー担当。
2004年に「大川緋芭」に改名しましたが、2008年に現在の「大川七瀬」に名前を戻しています。

◎いがらし寒月
CLAMPの作画担当で、2004年まで使用していた旧名は「五十嵐さつき」。
個人でも活動しており、イラストエッセイ『しまりすのほおぶくろ』を出版しています。

◎猫井椿
CLAMPの作画担当で、2004年まで使用していた旧名は「猫井みっく」。
CLAMPは作画における役割分担の詳細を公表していませんが、複数の作品に登場する架空の生物「モコナ」は、猫井椿さんが担当していると明らかにしています。

◎もこな
CLAMPの作画担当で、2004年まで使用していた旧名は「もこなあぱぱ」。
大の着物好きで知られ、自分がデザインした着物を紹介する書籍『CLAMPもこなのオキモノキモノ』を出版しています。

CLAMP作品の魅力

世界20ヵ国以上で出版され、海外からも高く評価されているCLAMP作品。
ここからは、日本だけでなく世界から愛されるCLAMP作品の魅力をお伝えします。

圧倒的な絵の美しさ
CLAMP作品の象徴ともいえるのが「繊細で美しい絵柄」です。
キャラクターの衣装や小物なども細部まで描かれており、思わず手に取ってじっくりと眺めたくなる魅力があります。
また、絵柄や色の塗り方を作品ごとに変えており、毎回ファンを楽しませてくれるところもCLAMP作品の特徴。
絵の美しさはそのままに、物語の世界観にあわせて絵柄を変えられるのは、CLAMPが持つ高い画力の証明ともいえるでしょう。

ストーリーや世界観の面白さ
読んでいるうちに思わず引き込まれる、メッセージ性の強いストーリー展開もCLAMP作品の魅力です。
漫画やアニメによくある「死んだキャラクターが実は生きていた」という展開を避け、死んだ者が生き返ることはあり得ないという考え方を貫いています。
「並行世界」や「生まれ変わり」という世界観も特徴で、完結した作品のキャラクターが別の作品に再登場することも珍しくありません。
自分の好きなキャラクターが別作品にゲスト出演するのは、ファンとしても嬉しいですよね!

アニメ完成度の高さ
『カードキャプターさくら』や『ちょびっツ』『xxxHOLiC』など、とにかくアニメ化されることが多いCLAMP作品。
そして、CLAMP作品を原作にしたアニメは、どれもクオリティの高さに定評があります。
これは、CLAMP自身が自分たちの作品に強いこだわりを持ち、安易なアニメ化でファンを裏切ることを嫌うため。
CLAMP作品がアニメ化されるときは、大川七瀬さんが脚本や構成として、もこなさんがコスチュームデザインとして、アニメ制作に参加することがよくあります。
これはアニメスタッフが作品を独自解釈しないようにという工夫であり、原作の世界観をそのままアニメにしたいというCLAMPの気持ちの強さといえるでしょう。

『カードキャプターさくら』好きならハマる!CLAMP代表作品

『カードキャプターさくら』以外にも、数々の代表作品を持つCLAMP。
この項目では、そんなCLAMPの代表作品を3つご紹介します。

"X"
地球を守ろうとする「天の龍」と、地球を破壊し変革をもたらそうとする「地の龍」が、地球の未来をかけて戦うダークファンタジーです。
主人公の神威は天と地のどちらにもなり得る力を持っていましたが、幼馴染と妹を守りたいという思いから天の龍を選択します。
しかしその選択で、神威の運命は大きく動き出してしまうのです。
不定期連載と休止を繰り返しており完結していませんが、CLAMPは「結末は必ず書きたい」と明言しており、連載再開が期待されています。

"魔法騎士レイアース"
『カードキャプターさくら』と並んで、CLAMPの代表作といわれることも多い本作。
魔法少女・アクション・ロボットという要素を見事に調和させた、異世界ファンタジーです。
社会見学として訪れた東京タワーで出会った光・海・風の3人は、セフィーロという異世界に召喚されます。
要となる姫が捕らえられ、セフィーロが窮地に陥っていることを知った3人は「魔法騎士」になることを決意、異世界を救う旅に出るのです。

"ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE"
『カードキャプターさくら』が好きなら、絶対に読んでほしい純愛冒険ファンタジー。
物語の主人公は考古学者の卵・小狼と、玖楼国の姫・サクラです。
陰謀によって記憶を失いひん死に陥ったサクラを救うため、小狼は異世界へと旅立ちます。
小狼とサクラは、カードキャプターさくらに登場するキャラクターたちと同じ名前ですが、同一人物ではありません。
本作はパラレルワールドを採用しており、同じ名前や顔であっても「異世界の同一人物」「同じ魂を持つ違う人」と位置づけられています。

CLAMP原作『カードキャプターさくら』から目が離せない!

美しい絵柄と、深みのあるストーリーでファンの心を掴んで離さないCLAMP。
そんなCLAMPは、2016年から雑誌・なかよしにて『カードキャプターさくら クリアカード編』を連載しています。
カードキャプターとして奮闘する桜の姿は、今なお大人から子供まで幅広い世代の人に元気や勇気を与える存在。
クリアカード編のアニメ化やさまざまなコラボ企画も登場しており、ますます目が離せないコンテンツとなっています。

(引用元・参考資料)
CLAMP公式サイト『CLAMP-NET.COM』
Wikipedia『CLAMP』
Wikipedia『魔法騎士レイアース』
Wikipedia『X』
カードキャプターさくら公式サイト
NHKアニメワールド『ツバサ・クロニクル』

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