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オンライン勤務のメリット・デメリット|「ひかりてらす」ならではの特徴

Photo by Minh Pham on Unsplash

スタートアップ企業「ひかりてらす」では、多種多様な人が働いています。
本社の社員・アルバイト以外に完全オンラインのメンバーが数人いて、その中には副業メンバーや業務委託メンバーも多くなっています。

2023年11月。
コロナ禍の1番ひどい頃から比べると少し状況が落ち着き、オンライン勤務がどんどん減っている現在、このような企業は意外と多くはないのではないでしょうか?

私自身もオンラインで働く1人。完全にオンラインだからこそ、メリットとデメリットも色濃く現れます。

色々な事情から「オンラインで仕事がしたい」と願う方も多いので、今日は"オンラインで業務をすること"について具体的に書いてみます。

オンライン勤務のメリット

メリットは正直たくさんあるのですが、大きな5つをご紹介します。

■子どもと毎日触れ合える

赤ちゃんの頃だけでなく、子育ては年齢それぞれの苦労がつきものです。

「小学校に入ってからのほうが大変」
「仕事仕事で子どもを放っておいたら、何も話してくれなくなってしまった……」
「いきなり不登校になってしまい、仕事を辞めるしかなかった」
などという声もよく聞きます。

ひと昔前なら不登校児は目立ちませんでしたが、今や小中で29万人で過去最多。
まったく他人事ではないので、その可能性も鑑みながらキャリア形成するのも1つの手だと思います。

■通勤電車の苦痛を味わず、自宅で仕事できる

私が住んでいるのは埼玉県。都内へのアクセスは悪くありませんが、その分通勤ラッシュの混み具合は相当です。

新卒の頃は頑張って片道1時間~1時間半かけて電車通勤していましたが、若くて元気だったから当たり前にできたことだと感じます。

最近は電車・駅でのトラブルも多いので「毎日通勤しなくても働ける」は大きなメリットだと感じます。


■学童に預けなくても働ける

必ずしも「在宅ワーク=学童に預けない」ではありませんし、預けたほうが楽に働けます。
しかし我が子はどうしても「学童に行きたくない」と言うので、今のところ希望を尊重しています。

あまり知られていませんが、地域側・児童の特性的な事情で「預けられない」場合も意外とあるもの。預けなくても働ける選択肢があるのは、非常にありがたいことです。

■通院の用事も入れやすい

役所や銀行ももちろんですが、病院の多くは土日祝日休み。土曜日はやっていても昼までだったり、平日仕事で行けない人でごった返していたり。

私は昔から特に身体が丈夫という訳ではなく、大抵どこか調子が悪い状態がデフォルトです。定期健診だけでなく、何かしらの検査や通院が必要になる時期もあります。

通常の企業であれば土日が休みですが、平日気兼ねなく通院したり用事を入れたりできるのはオンラインの強み。

逆に土日働く職場にいたこともありましたが、そういった仕事の多くはサービス業で、心身共にすり減る仕事内容であるケースも多いです。

「無理せず働きやすいか?」はとても大事なことではないでしょうか。


■他の仕事や集まりとも両立可能

私はひかりてらすで働く他に、色々な業務を担当しています。

整理収納アドバイザー、ライター、研究補助、営業支援、……いわゆる"パラレルワーカー"(複数の仕事やキャリアを持ちながら働く人)として働いています。

フリーランス・起業家・自営業の友人知人も多く、時には彼らと交流したりイベントに参加したり開催したりしながら「次の仕事」に繋げることも。

自由と情熱を大事にする自分には、この働き方が今はしっくり来ています。それを実現するためにも「オンライン勤務は必須」だと感じています。

オンライン勤務のデメリット

何事も、メリットがあればデメリットもあります。
ここでは「今後解決したい」と思っている課題3つをご紹介します。

■雑談がほぼできない

メッセージアプリを使用しているのでコミュニケーション自体は取りやすいのですが、通常のオフィス勤務と比べると
「そういえば~」「あ、この前言ってた~が……」「あの店の~が…」
みたいな話になりづらい面があります。

雑談ばかりしていては仕事が進みませんが、実は雑談は超重要。お互いの信頼感や人となり理解のためにも、なくてはならないものなのです。

有能さアピールではない「ただの雑談」を、もっと重視していけたらと思います。

■「断ること」の是非

やる気ある人には多くの仕事を。……それはもちろん素晴らしい考え方ですが、辛い状況・忙しい時・なんだか上手く行かない時期も、人間には必ずあるものです。

デキる人はつい「仕事を断ってはいけない、最大限のパフォーマンスを」と考えがちですが、
「ここから先は自由でOK」
「最低限のラインはココ」
「できていない人がいたら、その人の事情も考えてみよう」
と皆が認識することで、大きく変わるのではないでしょうか。

単なる「やりがい搾取」にならないよう、注意する必要があります。


■「心理的安全性を築く」の難しさ

最近よく言われている単語が「心理的安全性」。ビジネス界の流行語と言ってもいいかもしれません。

説明された本を読むと「確かにその通り、そうしたい!」と思うのですが、本当の意味で実践できている組織・チームはほとんどないのではないでしょうか。

でも、本来とても重要なこと。これなしにはパワハラ等の問題が横行しますし、1人1人のより良いパフォーマンスは望めません。

一朝一夕に築けるものではないですが、全員がその重要性を理解して実践するように努めれば、変わっていくかもしれません。

「ひかりてらす」ならではのこと

株式会社ひかりてらす は、スタートアップ
設立は2017年11月、先日丸6年を迎えたまだまだ新しい企業です。

特徴的だと思うのは、「HIKARI Terrace Way」という価値観を掲げていること。詳しくはこちらに書いてあるのですが、スタートアップらしい独特な内容となっています。

私が好きなのは「たくさん挑戦して、たくさん失敗して、たくさん学ぶことのできる組織」という部分。自分は失敗を怖がるところがまだまだあるので、日々これを意識していきたいと思っています。

以上、"オンラインで業務をすること"と「ひかりてらす」について簡単に書いてみました。

「これからオンラインで働けたらなぁ」と考える人の役に立つリアルな話を書けたら……と思って取り組んだ結果なので、もしどなたかの参考になれば嬉しいです。


ひかりてらすでは24年3月卒対象に募集をしていますが、副業メンバーの募集も随時行っています。
少しでも気になった方は、オンライン面談に申し込んでみて下さい!

ひかりてらすの詳しい募集内容はこちら
▶︎24年3月卒対象:セレンディピティを贈るギフトサービス&コンテンツビジネス


ライター:sugamari

引用・参考
令和4年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果概要  (PDF:887KB) 

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