【メンバーインタビュー】思考力とHRの専門性、その両方を高められる環境があった
「人事としてキャリアを広げたい」「長く働ける場所を選びたい」。そんな思いを抱えて転職活動を続ける中で、InterRaceに出会った村山 恵里菜さん。これまで、新卒採用・人材営業・RPOなど複数の業界や役割を経験しながら、ときに迷い、ときに遠回りもしつつ、“人と組織に関わる仕事”と向き合ってきました。2025年11月に入社した村山さんに、希望の人事ではなくRPOという選択をしたのか。さらに、入社前後での印象の変化や、これから描きたいキャリアについて話してもらいました。
InterRace株式会社
村山 恵里菜
大学を卒業後、新卒採用業務に約4年間、中途採用RPOに約1年間従事し、採用活動の全フェーズを経験。個人向け・企業向け営業の経験も持つ。採用計画立案から、母集団形成、面接、内定者フォロー、研修まで、一連の採用業務に精通しており、特にゼロからの採用体制立ち上げや、課題抽出・改善施策による成果創出が強み。「採用成功を通じて事業成長に貢献する」ことを軸に、企業課題に応じた戦略的かつ実行力のある採用支援を行う。2025年11月より現職。
環境の変化と挑戦の積み重ねでつくってきた、人事キャリアの土台
──これまでの経歴について教えてください。
私はこれまで数社を経験しながら、一貫して「人と組織に関わる仕事」に触れてきました。
最初に入社したのは、アミューズメント業界に特化して広告・人材・IT事業を展開する企業で、広告営業としてキャリアをスタートしました。半年ほどで人材派遣の営業に異動しましたが、新型コロナウイルスの影響で人が動かなくなり、クライアントであるアミューズメント施設には強い逆風が吹きました。派遣社員の稼働も難しくなってしまい、「この環境では先が描きにくい」と感じたことが、初めての転職のきっかけでした。
そこから、人事や採用の仕事に興味が芽生え、次は医療・福祉系の事業会社の新卒採用を担当することに。年間300名規模の採用を行う約10名のチームで、新卒採用にどっぷり関わる3年間でした。学生の人たちと向き合う仕事は本当に楽しかったのですが、組織内のコミュニケーションが自分にはフィットせず、環境を変えることを決断。
その後は、新卒採用の立ち上げを担う医療・介護系の会社へ移りました。「今度は中途採用にも挑戦したい」という思いで選んだ道でしたが、実際は新卒領域に限定され、経験の幅を広げられないもどかしさがありました。
そこで、より採用の専門性を高めたいと考え、RPO(採用代行)を中心としたHR支援の会社に入社。企業側の採用プロジェクトを任され、選考設計から運用まで幅広く経験を積むことができ、HRとしての基盤をつくる大きな転機となりました。ただ、主要クライアントの採用内製化に伴い、事業全体が撤退することになってしまい、再び転職活動を開始。そのタイミングで出会ったのが、InterRaceでした。
面接の対話で気づいた、“InterRaceなら成長できる”という確信
──エージェントの紹介でInterRaceを知ったと思いますが、当初どのような印象でしたか?
正直に言うと、紹介された時点では、事業内容を深く理解していたわけではありませんでした。求人票を見た段階では、「RPOの会社なんだろうな」といったような印象だったと思います。
当時は、前職の事業撤退をきっかけに転職活動を再開したタイミングで、最初に受けていた企業もなかなかうまく進まず、少し先が見えなくなっていた時期でした。一方で、新卒採用やRPOの経験から「再び人事として働きたい」という思いははっきりしており、次こそは採用領域でキャリアを広げたいという軸を持っていました。
また、何度か職場を変えてきた中で、「長く働ける会社を選びたい」という気持ちも大きくなっていました。前職では残業が多く、制度面の整備についても課題を感じていたことから、安心して働ける環境を重視するようになっていたからです。
そうした中で紹介されたのがInterRaceでした。最初に目に入ったのはVisionalグループという点でした。大手グループに属していることで、働く環境やコンプライアンス体制も整っていそうだと感じたのです。その安心感から、「ここなら長く働けるかもしれない」という期待を持てたのを覚えています。
──人事の仕事をやりたいと思っていたのに、当社でRPOのコンサルタントという職を選ばれました。決め手は何だったのでしょうか。
「この人たちと働けば、自分は確実に成長できる」──面接を通じてそう実感できたことが、RPOを選ぶ決め手になりました。
もともと私は人事ポジションで選考を受けていたので、一次面接で「RPOで採用したい」といわれた時は正直驚きましたし、「人事ダメだったか…?」という気持ちが一瞬よぎったのは事実です。でも、二次面接で東海林さんと話す中で、InterRaceが目指している方向性や、RPOでこそ生かせる私の経験について丁寧に説明していただき、「即戦力として見てくれているんだ」と感じられました。自分では気づいていなかった強みまでくみ取ってもらえたのも大きかったです。
そして代表の桑田さんとの最終面接が、InterRaceを選ぶ“決定的な後押し”になりました。面接が始まるなり、桑田さんから“率直な問い”を投げかけられ、いきなり核心に触れられた感覚を今でも覚えています。そこから、高校・大学時代に思い描いていた“29歳の理想像”と、今の自分の姿について徹底的に向き合う時間になりました。理想と現実のギャップについて、自分でも言語化できていなかった部分を引き出してもらったことで、「今の自分は、この歩みや選択の積み重ねでできているんだ」と改めて腑に落ちました。
私は地方の教育学部出身で、周囲の多くは教職の道に進んでいます。東京での就職活動の情報も乏しく、サマーインターンにも参加できず、秋から本格的に就活を始めたこともあり、何を基準に会社を選べば良いか分からないまま進めてしまった経験があります。そうした背景をお話しした際、桑田さんから「うちで一回、新卒の気持ちで学び直してみたら」と言葉をかけてもらいました。後から聞けば、その言葉は多くの人に伝えている“桑田さん流の本音”らしいのですが、当時の私の心に深く刺さりました。
大手企業のような手厚い研修を受けてきたわけでもなく、転職を重ねる中で体系的に学ぶ機会にもあまり恵まれてきませんでした。だからこそ、「ここでちゃんと学べばいい」という言葉には、自分を受け入れてもらえたような温かさと、期待されている実感がありました。
面接時には先輩社員からRPOの働き方を聞き、企業人事・社内のチーム・外部パートナーという複数の視点からHRを学べる環境があることも知りました。RPOのキャリアの広がりを具体的にイメージできたことで、「ここなら成長できる」という確信がより強まりました。
HRの軸を育てながら、将来的にはインハウス人事が目標
──今後どのようなキャリアを築いていきたいと考えていますか?
短期的には、まずはPM業務を一人で完結できるレベルまで高めていくことが目標です。今は周りの先輩方にサポートしてもらいながら案件を進めていますが、自分の力でプロジェクトを推進できるようになりたいと思っています。
中長期では、HR全体についての知見を広げていきたいと考えています。RPOとして企業に深く入り込む中で得られる学びをしっかり積み重ね、自分自身の“HRの軸”をしっかり育てていきたい。さらにその先では、マネジメントにも挑戦したい気持ちがあります。
InterRaceで自分のチームを持ち、チームで価値を出していくような役割も経験してみたいです。また、私は新卒採用に4年間ほど携わってきたので、その経験を活かしてビズリーチキャンパスの代行業務など、新卒領域にも関わっていけたらなと思っています。
そして将来的には、インハウス人事として長く働ける企業を自分で作れるように、企業内部から採用や組織づくりに携わるキャリアにもチャレンジしていきたいと思っています。RPOとインハウスの視点を両方持つことで、より広い角度から価値を発揮できる人材になりたいですね。
ベンチャーだが、思考力を鍛える環境がここにあった
──入社前はInterRaceに「近寄りがたい会社」というイメージを持つ方もいるようですが、実際に入社してみて、社内の雰囲気にはどんなギャップがありましたか?
入社前は、正直似たような印象を持っていました。InterRaceのホームページに並ぶボードメンバーの経歴も華々しく、大学名や前職も有名どころばかりで、「こんな地方大学出身の私が入って大丈夫なのかな…」と思ったのが本音です。
ただ、実際に中へ入ってみると、その印象は良い意味で大きく裏切られました。落ち着いた“大人ベンチャー”という言葉が一番しっくりきます。年齢層も幅広く、経験豊富なメンバーが多いため、無駄に尖った空気がありません。確実に成果を積み上げるような、一歩ずつ着実に前に進む雰囲気があります。
以前の職場は20〜30代中心の、いわゆる“ゴリゴリのベンチャー”でした。勢いとスピードがすべてで、明け方まで働くことも珍しくありませんでした。若さとパワーだけで突き進むような環境でしたが、正直その働き方には限界も感じていたのです。
その点、InterRaceはまったく違います。勢いで突き進むのではなく、どう勝つかを落ち着いて考え、長期的に成果を出すための方法を戦略的に組み立てる文化があります。人事マネージャーの黒田さんとも話していたのですが、表立って派手に見せるよりも、“内に秘めた闘志”を大切にしている会社だと思います。
私自身、「思考力をもっと鍛えたい」「長期的に通用する働き方を身につけたい」と思っていたので、InterRaceの環境はまさに自分に必要な場所でした。先日占いで「考え続ける仕事に向いている」と言われたところだったので、まさにここだなと思って、ちょっとびっくりしています。
“伸びしろ”を後押しする、多様な学びの土壌がある
──最後に、この記事を読んでいる村山さんと同世代の若手層にメッセージをお願いします。
仕事を続けていく中で、「まだ知らないことってこんなにあるんだ」と感じる場面は本当に多いと思います。そんな中で、InterRaceにはさまざまなバックグラウンドを持つ方がいて、一から学び直せる環境があります。分からないことをそのままにせず、素直に聞ける空気があり、丁寧に教えてくれる人が多いのがこの会社の魅力です。
これからは、AIなどの技術が進む中で「思考する力」を磨くことがますます重要になります。InterRaceは、その力を実践の中で鍛えながら、自分の市場価値を高めていける環境です。
私自身、まだまだ伸びしろを感じながら働けているので、「成長したい」「もっと学びたい」という気持ちが少しでもある方には、おすすめです。