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小林 晴美(こばやし はるみ)
2025年9月入社。前職では携帯販売職として約4年半勤務。現在はキャリアアドバイザーとして、求職者一人ひとりに寄り添った転職支援を行っている。
人を喜ばせることが好き。幼少期から根付いた価値観
── 幼少期や学生時代、大切にしてきた価値観はありますか?
小林:昔から「人を喜ばせること」が好きでした。学生の頃も、友達の誕生日にはサプライズを企画して、旅行に連れて行ったこともあります。岡山からディズニーに1泊2日で連れて行ったこともあるんです。自分が何かをして、相手が笑顔になってくれる──それが一番うれしかったですね。
もともと人と話すことが好きで、大学時代は飲食店でのアルバイトにも夢中でした。店長やお客さんから「接客が向いているね」と言ってもらえることが多く、「誰かの生活を少しでも良くできる仕事がしたい」と思うようになりました。
接客業で学んだ“人を思う力”
── 新卒ではどのようなお仕事をされていたのですか?
小林:新卒で携帯販売職に就き、ソフトバンクショップの販売員として約4年半勤務しました。携帯電話は誰にとっても欠かせない生活インフラですし、「人の生活を支える仕事」という点にも惹かれました。
日々たくさんのお客様と向き合う中で、何より大切にしていたのは「どうすれば気持ちよく帰ってもらえるか」ということです。アンケートでは「感動コメント」を何度もいただき、社内表彰で“プラチナやダイヤモンド”といった称号も受けました。お客様に「あなたに対応してもらえてよかった」と言われた瞬間の嬉しさは、今でも忘れられません。
頑張っても報われない現実。転職を決意した理由
── 転職を意識されたきっかけを教えてください。
小林:3年半ほど同じ店舗に勤めた後、駅前の店舗に異動したことが転機でした。以前より閉店時間が早くなった分、残業代が減り、ボーナスも下がってしまったんです。
副店長という立場でしたので、実績を出しても評価の7割は「店舗単位」で決まる仕組みで、「どれだけ頑張っても給料が変わらない」という現実に直面しました。
副店長という責任ある立場にも関わらず、待遇は変わらず、むしろ負担ばかりが増える。「この年収で、このストレスはもう無理だ」と感じて、転職を決意しました。店長への昇格の話もありましたが、昇格しても待遇が大きく変わらないのなら、思い切って別の道に進もうと思ったんです。
「もっと自分の力で稼ぎたい」──そう思った瞬間に動き出した
── どのように転職活動を進めたのでしょうか?
小林:6月ごろから本格的に動き始め、仕事の合間や平日の休みを使って1日に3件ほど面接を受けていました。
シフト制で時間の調整も難しかったのですが、「このままでは変われない」と思ったら、行動せずにはいられませんでした。
リクルートエージェントに登録していたので、もともと転職市場の情報は見ていましたが、今回の転職は“人生を変える覚悟”で臨みました。
その中で出会ったのが、JOB PALETTEでした。
JOB PALETTEに惹かれた理由
── 数ある企業の中で、JOB PALETTEを選んだ理由は?
小林:印象的だったのは、「仕事探しというストレスフルな顧客体験をどれだけたのしくできるか?」という考え方でした。
転職活動は本来つらく、孤独になりやすいもの。でも「その過程を楽しくする」という考え方に、すごく共感したんです。
ホームページを見て、社員インタビューや代表の言葉を読んだとき、「ここは人を大事にしている会社だな」と感じました。面接を担当してくださった安木さんや鈴木さんも、終始あたたかく誠実で、「この人たちと働きたい」と思いました。実際、内定をいただいた時点で迷わず即決しました。
人材業界という“新しいステージ”への挑戦
── 入社して感じたことを教えてください。
小林:まず、「人間関係のストレスがない」というのが一番の驚きでした。前職では理不尽なお客様対応や、避けられないトラブルも多かったのですが、今は社内の誰もが前向きで、助け合う空気があります。
もちろん成果へのプレッシャーはありますが、それは「自分の努力で変えられるストレス」です。
また、土日がしっかり休めるようになったことで、生活のリズムも整いました。学生時代からずっとシフト制で働いていたので、予定を立てられるようになったことが本当に新鮮でした。
「来週の土曜、友達と出かけよう」と普通に言えるようになったのは嬉しかったですね。
最近はミセスグリーンアップルのライブに行くのが一番の楽しみです。応募してもなかなか当たらないので、フェスなどで見られる機会を逃さないようにしています(笑)。
未経験だからこそ、学び続けたい
── 入社して苦労したことはありますか?
小林:人材業界の知識がまったくなかったので、最初は何もわからず本当に大変でした。業界地図を買って、毎日ニュースをチェックしたり、先輩に教わったりしながら、少しずつ理解を深めています。
「就活のときに勉強しておくべきことを、今学んでいる感じです」とよく冗談を言っています(笑)
前職では「愛想とコミュ力で何とかなる」場面も多かったですが、今の仕事はそうはいきません。知識がなければ、求職者の方に失礼になる。だからこそ、「この人にサポートしてもらえてよかった」と言ってもらえるように、日々学び続けています。
今後の目標──尊敬する先輩と同じ視座で話せるように
── 今後の目標を教えてください。
小林:社内の先輩たちはみなさん本当に頭の回転が速くて、最初は会話についていけないことも多かったです。社長や安木さんの話を聞いていて、「理解できるようになりたい」と強く思いました。
いまの目標は、「社長や安木さんと同じレベル感で話せるようになること」です。知識も視点もまだまだですが、確実に近づいていきたいと思っています。
また、女性として「仕事で結果を出す姿」を見せたいとも思っています。
女性だからできない、という固定観念を壊したい。
「女性で年収1,000万円を目指す」──それが今の私のモチベーションです。
転職を考えている方へ
── 最後に、転職を考えている方へメッセージをお願いします。
小林:「迷っているなら、やったほうがいい」と伝えたいです。
私はもともと慎重なタイプですが、「やらない後悔より、やる後悔」という考えを大切にしています。ベルパークを辞めるときも、たくさんの人に止められました。それでも、自分の気持ちを信じて動いたからこそ、今があります。
転職は勇気がいる決断ですが、動けば必ず景色が変わります。
自分の未来を自分で選べる仕事──それがJOB PALETTEの魅力だと思います。