準備している間は、あんなにワクワクしていたのに。
自分で企画したものが、思うような結果にならなかった。
そんなとき、「楽しかった」と言うことまで、少し後ろめたくなることがあるんじゃないかな。
今日は、その仕事をもう一度やりたいと思っている人に書きます。
悔しかった。次は成功させたい。そこにまだ気持ちがあるなら、一緒に考えたい。
おれは、失敗もある前提で、まずやってみてほしいと思っています。
自分の仕事にプライドを持って、面白がって取り組めること。その力は、次の仕事でも使ってほしい。
だから、結果を見て、準備の時間に感じていたワクワクまで全部消さなくていい。
あれを面白いと思った理由は何だったのか。どの部分を、人に届けたかったのか。
そこは持って帰ろう。
そのうえで、次に持っていきたいものが、もう一つあります。
「届かなかったら、どうするか」です。
たとえば、イベントの企画を仮の例として考えてみる。
開催日までに、内容を決めて、告知を出して、必要なものを揃える。
やることは次々に出てくる。形になっていくのも楽しい。
でも、途中で申し込みが少ないと分かったとき、そこから何を変えるかまでは決めていなかったとする。
告知をもう一回出そうか。
内容を変えるべきなのか。
そもそも、誰に見てもらえているんだろう。
この判断を、本番直前に全部始めるのはしんどい。
次は、準備の段階でここまで考えておきたい。
いつ申し込みを確認するのか。その時点でどこまで届いていたいのか。届いていなかったら、何を見て、何を変えるのか。
見てくれた人が少ないなら、届け方を考え直す。
見られているのに申し込みにつながらないなら、参加したい理由が伝わっているかを確かめる。
こうやって考えると、前回の「悔しかった」が、次に準備する仕事になる。
失敗した後に、反省点はいくらでも書ける。
でも、それを次の企画の途中で使える形にするところまで、やってみてほしい。
次に同じ気配が見えたとき、今度は気づける。
その場で選べる一手もある。
そういうものを、一つずつ増やしていく。
おれが「次は絶対にこうしてやる」と思ってほしいのは、そういうことです。
気合いが入ったまま、考えるところまで進んでほしい。
準備中に楽しかったことも、結果を見て悔しかったことも、両方あっていい。
その仕事に自分で向き合ったからこそ、次に変えたいところが見えてくる。
次の企画も、面白がってつくってほしい。
その準備に、「いつ、どの反応を見て、届かなかったら何を変えるか」も一緒に入れておこう。
今度は、届け切るための一手を、前より多く持って。