なにをやっているのか
日本庭園を眺める大広間
宮島唯一のドミトリールーム
▍世界遺産の島で、地域の未来と国際交流を繋ぐゲストハウス運営
私たちは、世界遺産・厳島神社まで徒歩5分という好立地にある広島県宮島の地で、「宮島ゲストハウス三國屋」を運営している会社です。単なる宿泊施設ではなく、旅人・地元の人・スタッフの三者が交流するコミュニティ運営を事業の核としています。
▍歴史的建造物と交流談話室が創る、ユニークな体験
宿泊施設として、ドミトリー(相部屋)と個室を提供していますが、当社の最大の価値は「宮島の日常に溶け込める」体験です。
- 築100年超の古民家:元造幣局の保養所だった本館(築約50年)と、重伝建(重要伝統的建造物)で築100年を超える別館という、建物そのものが歴史と文化を伝える空間です。
- 開かれた共有談話室:共有談話室は、宿泊者に限らず地域の方も利用できる場です。旅人、地元の方、スタッフが自然に集い、会話を楽しみながら交流が生まれる時間を大切にしています。
▍事業の国際性と地域貢献
宿泊客の95%以上が海外からの旅行者であり、スタッフもワーキングホリデーで来日した外国人が中心です。多国籍なメンバーが集まる国際色豊かなチームであり、多様な文化を尊重し合うインクルーシブな環境が自然と醸成されています。
収益の柱は宿泊サービスですが、この国際的なコミュニティ基盤を活かし、今後は地域の抱える人口減少や高齢化、伝統行事の継続困難といった課題に積極的に取り組みます。観光客の視点を取り入れることで、地域社会と観光客双方にとって魅力的な場所を創り上げていくことを目指しています。
▍世界から選ばれる質の高いサービス
当社は、そのユニークな体験価値により、価格競争に頼ることなく、安定した事業基盤を築いています。事実、世界的な宿泊予約サイトであるBooking.comの「Traveller Review Awards 2021」を受賞するなど、サービス品質は高く評価されています。
今後は、このコミュニティをさらに広げ、新たな宿の展開や飲食店などの新規事業を通して、宮島という「場」を次のステージへ進化させていきます。
なぜやるのか
ゲストとの交流
学生活動
平和の願いを込めて。人と人が国境を越えて出会える「場」を創る
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私たちがゲストハウスを運営する目的は、単に旅行者に寝床を提供するだけではありません。それは「旅を通じて、平和につながる出会いの場を創出する」という大きな目標のためです。
世界遺産・宮島は、厳島神社という歴史的・文化的遺産を持つ一方で、人口減少や高齢化、そして伝統文化の担い手不足という深刻な課題に直面しています。私たちは、海外からの旅行者が日本の伝統文化や生活に強い関心を持っているという事実に着目しました。この観光客の「体験したい」という熱意と、地域住民の持つ「宮島の歴史や文化」という知識や知恵を結びつけることで、地域を活性化できると信じています。
▍原体験から生まれた「出会い」への想い
代表の祖母が原爆の被爆者であるという原体験も、この事業の根幹に深く関わっています。異なる文化や考え方を持つ人々が旅を通じて互いに理解し、仲良くなることは、国境を越えた相互理解を深め、平和な関係を築く一歩になります。
他の宿泊施設と異なり、ゲストハウスは宿泊者とスタッフが「フラットな関係」で接することができます。このフラットな場こそが、国籍、宗教、年齢を超えて、深いレベルで「人」として出会える最高の舞台です。
▍目指すは、宿泊業を超えた「コミュニティハブ」
将来的には、宿の枠を超えて、地域住民と観光客が日常的に交流できる飲食店などの新事業や、福祉・医療といった分野との連携も検討しています。宮島を、単なる観光地として「訪れる場所」ではなく、多様な人々が互いを認め合い、刺激を受け合える「コミュニティハブ」として機能させたいのです。
この想いに共感し、「自分のアイデアで最高の場を創りたい」という情熱を持つ方に、私たちの挑戦に参加していただきたいと考えています。
どうやっているのか
楽しいスタッフ達
▍多様な国際色と「住み込み」文化が創る独自のチーム
私たちのチームは、国際色豊かな「多文化コミュニティ」です。宿泊客の95%以上が海外からの旅行者であり、スタッフもワーキングホリデーで来日した若者が中心です。この環境だからこそ、国籍、宗教、年齢などの多様性を尊重するインクルーシブな文化が根付いています。
スタッフは全員が宿に住み込みで働いており、仕事だけでなく日本での生活をサポートする姿勢も重要にしています。この住み込みという働き方を通じて、まるで家族のような濃密なコミュニケーションが生まれます。
▍食事と交流から生まれる深い繋がり
コミュニケーションの工夫として、夕食を一緒にとることを大切にしています。夕食の場で、それぞれの国の文化や日常について話し合い、互いの理解を深めています。この日常的な交流の中から、スタッフ同士が国境を越えて親友になり、帰国後も互いの国を訪れ合うような強いネットワークが生まれています。
マネージャーには、こうした多国籍なメンバーをまとめ、彼らが日本での生活を楽しみながら成長できるよう、指導・教育していく役割も期待されます。
▍挑戦を後押しするフラットな組織
組織体制は、代表を中心としたフラットな構造です。代表は、新しいマネージャーに自分の右腕として業務の全般を任せ、いずれは一人で業務を遂行できるようになることを理想としています。
「指示されて動くだけではなく、自分から何か挑戦したい」という姿勢を歓迎する文化があり、スタッフ一人ひとりが当事者意識を持って宿の運営に関わることが奨励されています。築100年の歴史ある建物を、宿としてだけでなく、イベントや新規事業の拠点として活用するなど、あなたのアイデア次第で様々な挑戦が可能です。
また、将来的に自分の宿を経営したいという独立志向を持つ方にとって、10年以上にわたる宿運営のノウハウ、そしてコロナ禍を乗り越えた経験すべてを学ぶことができる、実践的な環境でもあります。