なぜ私たちは「清掃=かっこいい」にこだわるのか。
「清掃の仕事をしています」と言うと、たまにこんな顔をされることがあります。
"あ、そうなんだ……"
悪意はない。でも、どこかで「清掃業=地味な仕事」というイメージが働いている。そのリアクションを見るたびに、私たちは思うんです。「絶対に変えてやる」と。
■ 清掃は、エンターテインメントだ。
世の中のほとんどのサービスは、「機能」を提供するものです。
電球を替えれば明かりがつく。備品を補充すれば生活が回る。それらは必要不可欠だけれど、心が動くことはほとんどない。
清掃も、使えばまた汚れる。その意味では同じです。
でも私たちの仕事には、それだけでは終わらない何かがある。
作業前と作業後で、空間が別物になる瞬間。お客様が目を輝かせて「わあ、すごい!」と言ってくれる瞬間。汚れを落とすという「機能」の先に、確かな「感動」がある。
だから私たちは、清掃はエンターテインメントだと言い切ります。
■ 「誰々さんに、任せたよ」と言われる日。
私たちが考える「かっこいいスタッフ」の姿があります。
毎年、同じお客様から指名で呼んでいただく。予約の電話口で「細かいことは言わなくていいよ。○○さんに任せたから」と言っていただける。
そういう瞬間です。
技術があれば汚れは落とせる。でも「あなただから任せたい」と思っていただくためには、技術の先にあるものが必要です。お客様の好みを覚えること。前回の訪問での会話を覚えておくこと。玄関での一礼、作業中の立ち居振る舞い、仕上がりの報告の仕方——その積み重ねが、信頼になる。
富裕層のお客様にとって、自宅はプライベートの聖域です。そこに毎年呼んでいただけるということは、最上級の信頼の証です。
そういうスタッフの姿は、どう見たって「かっこいい」。私たちはそう確信しています。
■ 「3K」と言われる業界を、内側から変えたい。
「清掃業=きつい、汚い、きつい仕事」。
今もそう思われている節があります。でも実際に私たちのスタッフを見ていると、その印象はまったく当てはまりません。
都心の高級マンションで、プロとして富裕層のお客様と向き合い、「ありがとう」「また来てね」と言われながら働く姿は、生き生きとしています。人間味にあふれている。誰かの毎日を支えている実感が、仕事に誇りを生んでいるんだと思います。
社会的なイメージと、実際の現場のギャップがあまりにも大きい。
だからこそ、私たちは発信し続けます。清掃業は、人が輝ける仕事だということを。スタッフ自身が「この仕事、かっこいい」と胸を張って言える会社をつくることが、業界全体のイメージを少しずつ変えていく、一番確かな道だと信じています。
■ 「面白そう」と思ったなら、それが正解です。
清掃業に興味を持ったとき、「かっこいいかも」と感じたなら、その直感を大事にしてください。
スタッフが誇りを持てば、サービスの質が上がる。サービスの質が上がれば、お客様の信頼が深まる。その積み重ねが、業界全体のイメージを少しずつ変えていく。
私たちは、そういう仲間と一緒に働きたいと思っています。