こんにちは、Gozioki代表の吉田です。Goziokiでは『〜世界とGET INVOLVED〜』をテーマに掲げ、世界との繋がりを大切にしています。今日は「ミャンマーのナンバーワン大学はどこか？」について書いていきたいと思います。

企業もそうですが、大学もそれぞれに特徴があり、良し悪しを一概に判定するのは難しいです。見る人によって視点も異なります。

↑前回の投稿で触れた通り、「大学ランキング」もひとつの「参考」にはなるかもしれませんが、それ自体が絶対的な指標として存在している訳ではありません。

二大都市

Goziokiの海外に於ける主たる活動地域はミャンマーとカンボジアであり、それに加えてフィリピン、ベトナム、タイでも活動を拡げようとしています。

ミャンマーでは積極的に色々な大学と交流し、「教育」「就労」といったことをテーマに学校側とディスカッションをしています。そこでGoziokiが対象としている都市はミャンマーの二大都市であるヤンゴンとマンダレーです。それよりも小さい都市の大学はまだ回れていないのですが、Goziokiでは当面はこの二大都市に集中し、事業の基盤を固める考えであります。

ヤンゴンとマンダレーは二大都市ですが、それぞれに異なる顔を持っています。人口規模では450万人（ヤンゴン）と120万人（マンダレー）なので、これだけを見るとヤンゴンが上回っている訳ですが、実際に土地を訪問してみると華僑の影響を強く受けるマンダレーの方が都市設計の観点では整備が進んでいたりします。また雨季に入ると終日雨が降り続ける日も少なくないヤンゴンと異なり、マンダレーは我々日本人にとって想像し易い東南アジア特有の「夕方にスコールはあれど、総じて日差しの強い気候」であり、両都市の印象は様々な面で異なります。

トップ大学

当初は「人口が大きく上回るヤンゴンの方が、大学のレベルも総じて高い」と私は勝手に思い込んでいたのですが、マンダレーの大学もレベルは高く、両大都市でしっかりと教育事業を展開したいと今は考えています。

↑こちらは飽く迄も「参考」として引用するランキングです。多くの大学ランキングはミャンマーやカンボジアといった地域まで細かくカバーできていないことがあるのですが、"uniRank"では東南アジア地域の大学も細かく精査できています。最新2019年のランキングでミャンマーを見てみると、トップ10は以下のような結果となっています。

01 - University of Computer Studies, Yangon（ヤンゴンコンピューター科学大学）

02 - Yangon University（ヤンゴン大学）

03 - University of Medicine 1, Yangon（ヤンゴン第一医科大学）

04 - Myeik University（ミェイク大学）

05 - Dagon University（ダゴン大学）

06 - Yezin Agricultural University（イエジン農業大学）

07 - Yangon Technological University（ヤンゴン工科大学）

08 - Mandalay University（マンダレー大学）

09 - University of Foreign Languages, Yangon（ヤンゴン外国語大学）

10 - University of Medicine, Magway（マグウェイ医科大学）

このランキングはミャンマーの全大学を纏めて順位付けしていますが、「総合大学」「工科大学」「外語大学」のように、各大学の専門領域に合わせた比較も必要となります。

Goziokiはこのランキングにある複数の大学と様々なプロジェクトに関し協議を行っています。近いうちに、プロジェクトの進捗に合わせてその内容もここで発表できたらと思います。今は、そのためにも、Goziokiチーム一丸となって大学側との協議や関連する準備を鋭意進めているところです。

Gozioki

東南アジアのトップ大学との連携を進めるGoziokiでは、「教育」「就労」といった領域に一緒にコミットしてくださる仲間を募集しています。必ずしもグローバル経験豊富である必要はありませんし、これまで働いてきた期間も特に問いません。皆様にご自身の価値観を持ち込んでもらえれば、それが必ずやGoziokiにとっての戦力となります。どうぞよろしくお願いいたします！