こんにちは!株式会社HITOSUKEの二宮です。
今回は前回に引き続き、2017年7月入社、10年目を迎えた角掛さんをご紹介します。
前編では、入社前のお話や、これまで経験してきたさまざまな仕事についてお届けしました。
~前回の記事はこちら~
後編では、仕事への向き合い方や、これまで出会ってきた人たち、そしてこれから挑戦したいことについて伺いました。
「人として正しいか」「法として正しいか」
角掛さんに、仕事をするうえで大切にしていることを聞いてみました。
返ってきた答えは、とてもシンプルなものでした。
「基準は二つです。」
「人として正しいか。」
「法として正しいか。」
どちらか一方ではなく、その両方を満たしているかどうかを大切にしているそうです。
「人として駄目なことはしないし、法として駄目なこともしない。」
難しい言葉ではありませんが、どんな場面でも同じ基準で判断するというのは、簡単なことではありません。
実際に話をしていると、その考え方が仕事のあらゆる場面に表れているように感じます。
加盟店への対応も、社内でのやり取りも、現場での仕事も、その基準は変わりません。
「人が辞める」という経験
これまでの仕事の中で、最も印象に残っている出来事について伺いました。
角掛さんが話してくれたのは、壁紙事業に携わっていた頃のことでした。
当時、業績悪化によって、3人が同時に事業を離れることになったそうです。
25歳だった角掛さんは、その出来事をとても重く受け止めました。
「何もできなかったな、と思いました。」
「全部、自分の責任だと思っていました。」
その経験があってから、「人が辞める」という出来事に対する考え方が変わったそうです。
仕事は数字だけではありません。
働く人の気持ちや環境、人間関係など、さまざまな要素が積み重なってできています。
だからこそ、少しの変化にも敏感になったと話してくれました。
普段は冗談を言ったり、はっきりと意見を伝えたりする角掛さんですが、人に対してとても真剣に向き合っていることが伝わってきました。
人生の転機になった出会い
「人生の転機になった出来事は何ですか。」
そう質問すると、角掛さんは少し考えてから、こう答えてくれました。
「今の妻との出会いですね。」
入社前、角掛さんは音楽やプログラミング、広告、接客など、本当にさまざまな仕事を経験してきました。
当時のことを振り返りながら、「何でもよかった」と冗談交じりに話す場面もありましたが、その転機になったのが、現在の奥様との出会いだったそうです。
「ちゃんとした仕事に就きなさい。」
その言葉に背中を押されたといいます。
「もし妻と出会っていなかったら、この会社にも入っていなかったと思います。」
そう話す姿が、とても印象的でした。
インタビューの中では、仕事の話だけではなく、人との出会いをとても大切にしていることが伝わってきました。
印象に残っている人たち
角掛さんに、「これまで出会った中で印象に残っている人はいますか」と質問してみました。
すると、最初に名前が挙がったのは会長でした。
会長とは二度しか会ったことがないそうですが、その存在は今でも強く記憶に残っているそうです。
「自分にできないことをできる人を、ちゃんと尊敬できる人なんですよ。」
その姿勢に、大きな影響を受けたと話してくれました。
そして、もう一人、印象に残っている方として名前が挙がったのが、金沢屋 鶴見さいわい店の石渡さんです。
「会長がやりたかったことを、一番形にした人だと思っています。」
特別なことをしたわけではなく、目の前のことを一つずつ積み重ねていく。
その姿勢に、今でも大きな影響を受けているそうです。
HITOSUKEとの不思議な縁
角掛さんが、「HITOSUKEとの縁を感じた瞬間」として話してくれたエピソードがあります。
ある日、引っ越したばかりの自宅のポストに、一枚のチラシが入っていたそうです。
差出人は、金沢屋の加盟店。
そして、そのチラシは、かつて角掛さん自身が制作したものでした。
「自分が作ったチラシが、自分の家に入っていたんですよ。」
思わず笑ってしまうような出来事ですが、角掛さんにとっては、とても印象に残っている出来事だったそうです。
仕事として手がけたものが、巡り巡って自分のもとへ戻ってくる。
偶然のようにも思えますが、不思議な縁を感じる瞬間だったのかもしれません。
「社長が好きなんです」
HITOSUKEの好きなところを尋ねると、少しも迷うことなく答えが返ってきました。
「社長が好きなんです。」
その理由を聞くと、角掛さんらしい答えが返ってきました。
「想像を超えてくるんですよ。」
ベーカリー事業、シバますたー事業、ラーメン事業。
次々に新しい挑戦が始まるたびに、「今度は何が始まるんだろう」と感じるそうです。
そして、その発想や行動力に面白さを感じているのだといいます。
また、社長が社員一人ひとりのことをよく見ているところも、好きな理由の一つだそうです。
「月に一回しか横浜に来なくても、意外と全部見ているんですよ。」
「あれ、どうなった?」
そんな何気ない一言に驚かされることも少なくないそうです。
「続けている人だけが見える景色」
「入社前の自分に言葉を掛けるとしたら、何と言いますか。」
そう尋ねると、角掛さんは少し考えてから答えてくれました。
「辞めるな、ですね。」
そして、こう続けます。
「時間が解決することって、たくさんあるんですよ。」
思うようにいかないことがあっても、続けているうちに見えてくるものがある。
人との出会いも、経験も、自分の財産になっていく。
「続けている人だけが見える景色があると思います。」
とても短い言葉ですが、その中には10年間の経験が詰まっているように感じました。
これから挑戦したいこと
最後に、これから挑戦したいことについて聞いてみました。
すると、少し意外な答えが返ってきました。
「毎日を無難に生きることですね。」
もちろん、それは本心でもあり、冗談でもあるのでしょう。
その一方で、将来についての構想もしっかりと持っていました。
カフェを併設したショールームをつくること。
高齢者の方々の暮らしを支える新しい事業を立ち上げること。
LINEの使い方を教えたり、デジタル機器の設定を手伝ったりすること。
「もっと生活の中に入り込める仕事がしたいんです。」
楽しそうに語ってくださいました。
最後に
最後に、HITOSUKEの社員へのメッセージをお願いしました。
すると、角掛さんは笑いながら、こう話してくれました。
「数字を達成して、みんなで給料を上げましょう。」
とても角掛さんらしい、まっすぐな言葉だと思いました。
今回のインタビューを通して感じたのは、角掛さんは、自分を必要以上によく見せようとしない方だということです。
良いことも悪いことも隠さず、自分の言葉で話す。
だからこそ、その言葉が周囲の人の心に残るのかもしれません。
そして、そんな率直さこそが、角掛さんらしさなのだと感じました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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