中島 悠のプロフィール - Wantedly
イベントには社会を変えるチカラがある ...
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こんにちは!株式会社グリーンアップルの採用担当です。
グリーンアップルは「イベントには、社会を変えるチカラがある」というミッションのもと、防災、SDGs、地域活性化など、多岐にわたる社会課題にイベントという手段でアプローチするプロデュース企業です。
今回は、代表取締役の中島 悠(なかじま ゆう)に話を聞きました!
イベントづくりへの情熱の原点から、グリーンアップルが手掛ける社会課題解決のリアル、そして私たちの価値観まで、たっぷりと話しています。
「社会を少しでも良くしたい」「自分の手でプロジェクトを動かしたい」と考えている方は、ぜひ最後までご覧ください🍏
―― 中島さんは学生時代からずっとイベントづくりに関わってきていますよね。そもそものきっかけは何だったのでしょうか。
イベントづくりの原点は、高校時代に学園祭の実行委員長を務めたことですね。せっかく学園祭をやるなら、開催日数を3日間に延ばして、新聞に報道されるような大きなものにしたいと考えたんです。
ただ、それを学校や先生に認めてもらうには、単なるお祭り騒ぎではなく、社会的な意義を持たせる必要がありました。そこで環境、福祉、ボランティアというテーマを掲げ、学校全体で署名活動などを行ったんです。
―― 高校生でそこまで行動をしていたんですね。当時、ボランティアの経験はあったんですか?
いえ、実はその時までボランティアには参加したことがなかったんです。「これではマズい、自分も経験しなきゃ」と思い立って、24時間テレビのボランティアに参加してみました。
担当したのは日本武道館の2階フロアで、最初は芸能人も見えなくて、ブツブツ言いながら帰路につきました(笑)
―― そうだったんですね(笑) そこからどう心境が変化したのでしょう。
帰りの九段下駅での出来事が衝撃的だったんです。当時はまだ駅のバリアフリー化が進んでおらず、車椅子の方々が大行列を作っていました。駅員さんだけでは到底対応しきれない状況だったのですが、それを見ていた一般のお客さんたちが、次々と手伝って車椅子を運び始めたんです。文句を言っていた僕自身も、自然と手伝っていました。
その時、「これだ」と強く思いました。イベントに参加したただのお客さんが、目の前で困っている人を助ける存在に変わった。イベントの持つ熱量と社会的なテーマが結びつけば、人の意識や行動を変えることができるんだと確信した瞬間でしたね。
―― 九段下での出来事が、中島さんの原点なんですね。その後はどのようにイベントに関わっていったのですか。
大学に入ってからは、「A SEED JAPAN」という環境NGOに参加しました。当時、「FUJI ROCK FESTIVAL」や「SUMMER SONIC」といった野外音楽フェスが立ち上がり始めた創世記だったのですが、どこもゴミ問題に頭を抱えていたんです。そこで、来場者にゴミの分別やリサイクルを呼びかける活動にのめり込んでいきました。
大学卒業後はイベント会社を経て、地球環境を考える日本最大級の市民イベントである「アースデイ東京」の事務局長を約5年間務めました。
―― そして、いよいよグリーンアップルの設立ですね。
はい。アースデイを通じて、NPOやNGOが社会にメッセージを伝えるための場づくりの重要性を痛感しました。これまで培ってきたイベント制作のノウハウやネットワークを活かし、社会課題解決の推進力となる組織をつくりたいと強く思い、2011年にグリーンアップルを設立しました。
ちなみに、設立日の9月21日は国連が定めたピースデー(国際平和デー)なんです。平和な社会をつくるための会社でありたいという想いを込めて、この日を選びました。
―― クライアントとはどのような関係性でプロジェクトを進めているのですか。
私たちは単に言われたことをこなす受託会社ではなく、クライアントと同じ目線に立ち、課題の背景から一緒に考え、ときには企画そのものを提案するパートナーでありたいと思っています。
たとえば、現在も「FUJI ROCK FESTIVAL」にも関わっていますが、単なる音楽イベントの運営ではなく、地元である新潟県湯沢町の地域連携や、森林整備を行うNPOの立ち上げ、さらにはふるさと納税を通じたチケット販売の仕組みづくりまでプロデュースしています。
また、100万人のキャンドルナイトでは、イベント会場の盛り上がりをつくるだけではなく、ラジオ局と連携して「家で電気を消してスローな夜を過ごそう」とライトダウンを広く呼びかけるムーブメントをつくっています。イベントを一時的な打ち上げ花火で終わらせず、社会に根付く活動へと育てていくことを目指しています。
―― 幅広い社会課題に向き合っていますが、具体的にどのようにアプローチしているのでしょうか。
課題に対して、どうすれば人が参加したくなるか、どうすれば行動につながるかを徹底的に考えます。
たとえば、認知症の啓発イベントでは、講演会にすると当事者の方などはなかなか足を運んでくれません。そこで映画祭という形にして参加のハードルを下げ、終了後に専門家に悩みを相談できるような動線をつくりました。
また、特別養子縁組のイベントでは、制度の説明をするだけでなく、不安を抱える親同士が交流できる場を設けました。「私もそうだったわよ」と経験者から言われるだけで、心が救われる人がたくさんいます。説明ではなく、体験やコミュニケーションで伝えられるのがイベントの最大の魅力ですね。
―― 渋谷のラジオというコミュニティFMの運営も手掛けられていますよね。
はい。渋谷のラジオは聞くラジオではなく「参加するラジオ」として、月に約300人もの区民や関係者が出演しています。
実は、コミュニティFMには災害時に非常に重要な役割があります。大規模災害が起きた時、NHKなどの広域メディアは東京都の情報は流せても、「渋谷区〇〇町の〇〇避難所が開いています」といった細かなローカル情報は流せません。地域のピンポイントな情報を届けるために、日頃からコミュニティFMを認知してもらい、地域との連携を深めておくことが不可欠なんです。
―― イベントが防災や地域のインフラにも繋がっているのですね。
僕の人生の裏テーマでもあるんですが、「震災などの大きな災害が起きた時に、大活躍できる人でありたい」と本気で思っているんです。イベントで培った、何もないところにインフラを整え、多くの人を誘導し、情報を正確に伝えるというノウハウは、避難所の運営や災害支援で必ず役に立ちます。そのために、今できることを日々積み重ねている感覚もありますね。
―― グリーンアップルでは、どんなメンバーが活躍していますか。
私たちの会社には、イベント業界出身者だけでなく、映像、デザイン、他業種の営業など、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。
共通しているのは、「イベントには、社会を変えるチカラがある」という想いに共感してくれていること。そして、指示を待つのではなく、自ら課題を見つけて「こうしたらもっと良くなるんじゃないか」と提案し、周囲を巻き込んで形にできる人が活躍していますね。
ーー中島さんから見て、社内の雰囲気はどうですか?
上司と部下というよりも、一つのプロジェクトを一緒につくり上げる「チームメイト」に近いと思います。イベントに正解はないので、役職や年齢に関係なく「こんなアイデアはどうだろう」と自由に意見を出し合える雰囲気を大切にしています。
また、仕事以外の時間も大切にしていて、みんなで食事に行ったり、年に一度、社員旅行では海外へ出かけたりもします。普段とは違う環境で一緒に過ごすことで、お互いの新しい一面を知り、自然と信頼関係も深まっていますね!
―― 最後に、求職者の皆さんへメッセージをお願いします。
私たちが向き合う仕事は、行政や企業、NPOなど多様なステークホルダーと調整を行いながら、ゼロからプロジェクトを形にしていくものです。もちろん、泥臭い準備や現場でのタフな対応も求められるので、決して楽な仕事ではありません。
ですが、自分が企画し、汗をかいてつくったイベントで、誰かの意識が変わり、社会課題が少しでも解決に向かう瞬間を見たときの感動とやりがいは、何にも代えがたいものです。
経験やスキルは後からいくらでも身につけられます。大切なのは、「社会をもっと良くしたい」「面白いことを本気で形にしたい」という情熱です。
少しでも私たちの想いに共感していただけたら、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう。皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!
グリーンアップルでは、社会課題解決に向けて共に考え、走り抜けてくれるメンバーを募集しています。
気になった方は、ぜひ気軽にお話ししましょう!