1
/
5

イベント企画・運営、そしてマーケターとしてスキルを磨く。教育改革の社会的使命を感じて。【社員インタビュー】

今回は、イノビオットでメディア編集長、事業開発、イベント企画・運営と幅広いフィールドで活躍されている久永さんのインタビューです。

前回インタビューした坂中さんも仰っていましたが、太陽のように明るく、子どもが大好きな久永さん。イノビオットの会社や仕事の魅力をたっぷりお届けします!!

青年海外協力隊で一緒にカンボジアに行った仲間から声を掛けられて

ーどのような経緯でご入社されたのですか。

実は、イノビオット取締役の齋藤とは大学時代からの友人です。青年海外協力隊で一緒にカンボジアに行っていた仲間でした。私自身は、大学卒業後、証券会社に入り、関西で2年を過ごし、その後エンジニアにキャリアチェンジをしています。ちょうどその頃、齋藤がfacebookで採用の話をしていたんです。コンタクトを取ったら、You Tube(教育発信コンテンツ)に出てほしいという話になり、その縁からイノビオットにジョインすることになりました。

ーイノビオットの事業について、どのようなところに共感しましたか。

私の両親は中学校教師であり、姉が養護教諭と身近な職種でした。私も教員免許を持っています。ですので、子どもが大好きで、教育に関する仕事は自分に合った仕事だなと感じました。また、偏差値偏重教育による子どもの個性消失について、自分が子どもの頃から変わっていないなと課題を感じる場面があり、既存の学校教育でカバーできない領域に挑戦できることはとても楽しみだと感じました。

ジョインする時は、事業よりも人の魅力で決めました。声を掛けてくれた齋藤をはじめ、代表福田のビジョンなど、共感できるところがすごく大きかった。今はもちろん、事業に自信を持っています。私たちの事業は子どもへのアプローチだけではなく、保護者や祖父母世代にも金融教育を提供していますが、少子化という日本が向き合っている課題に対して、日本の国力を増強できる、素晴らしい仕事だと思います。

保護者世代への金融教育は大きな社会的ニーズがある

ー仕事内容とその魅力を教えて下さい

商業施設などで開催する対面ワークショップでは、子ども向けイベントと保護者向けイベントの両方を担当しています。子ども向けにはプログラミングコンテンツ、保護者向けには金融資産形成に関することをお話しています。

親子で参加する「お小遣いワークショップ」という企画があるのですが、とても好評なんです。そのイベントでは、なんでモノの値段が上がっているかを考えていきます。過去30年のお小遣い金額のデータというのがありまして、なんとモノの値段は上がっているのに、お小遣いは減っている!そこからお金の使い方を親子で考えていくプログラムです。

保護者の方からも、

・習い事、塾は先に考えるが、考える余裕がなくてお金の教育については後回しになる

・周囲の人と、あまりこのテーマでは話せない

などと、大変有意義だったとコメントをいただくことが多いです。こうしたことからも、保護者世代への金融教育の強いニーズを感じており、社会的意義を実感しながら仕事ができていると思います。

イベント講師、マーケター2つのスキルを磨く

ーキャリア成長に対する会社のサポートについて

学生時代、学園祭では司会をするようなこともあり、イベントの進行は好きでした。そして、イノビオットで、大人数のイベントファシリテーターを任せてもらえたことがきっかけに、自分にとって得意領域であると気づきました。子どもたち、保護者の方へ、遊び、少しの笑いを入れて、なるべく楽しくできるように心がけています。

そして、もう一つはマーケティングです。これは、未経験からのチャレンジで、担当としてイベント集客、そして会員数を増やすための施策を考えたり、データ分析をしています。私の好きな森岡毅さんの本にもありますが、優秀なマーケターは「売れる必然性」を作り、お客様の頭の中を知り尽くしているんですよね。私もできるだけ、自分のフィルターを通さずに、ちゃんと顧客に向き合うことを心がけています。時には、外部の専門家を依頼して、実務経験者から一緒に仕事をしながら教えてもらうこともあり、仕事を通して実力をつけていっている感じですね。

ーあなたにとってこの会社で働くことの最大の魅力は何ですか?

やはり、子どもと保護者の行動、態度が変わっていくところを見ることができる、に尽きます。イベントでは、子どもが親に引っ付いて離れたがらないケース、難しくてできない、そして泣いてしまうというケースもあります。それでも向き合っていくうちに、少しずつ笑顔になって「楽しかった!」と変わってくれる。子どもには無限の可能性がありますね。それをご覧になった保護者の方の喜ぶ姿も嬉しいです。

また、みらいいアカデミアではみらいいメソッド※1という4つの教育手法をベースにコーチをしていますが、

・友人を遊びに誘えるようになった

・まずはやってみよう、が口癖になったよ

など、子どもたちから感謝の言葉をもらえることがとても嬉しいです。新しく能力開発したというより、子どもたちが元々持っていたものなんですよね。私たちが子ども一人ひとりの成長や興味、得意領域に気づいてあげること、それを言葉にしてフィードバックすることが大切だなと感じます。

※1:みらいいメソッドとは、非認知能力を高めるための、イノビオット独自の学習法。「成果よりプロセスを評価」「内発的動機付けを行う」「問いかけや承認がある」「ゲーム感覚で遊ぶ」という4つから構成されている

みらいいパーク企画の様子

私たちは「みらいいパーク」というオンライン職業プラットフォームを持っています。その中で体験できるゲームゾーンについて、子どもたちと一緒に改良会議をしている様子です。本格的なプロジェクトそのもの!3ヶ月のプロジェクトを実際に動かしています。

実際に自分で遊んでくれた子どもたちから意見が出る出る出る!!UI/UXの改善やアイデアに役立てていきます。

ー1日のスケジュールを教えて下さい

<イベントのある日>

前泊

6:00起床

9:00会場セッティング

10:00お客さま迎え入れ

10:30第一部 親子向けワークショップ

11:15第二部 資産形成セミナー/プログラミングワークショップ

12:50

13:30午後の回開始

16:30終了

17:00撤収、次の会場に移動、移動しながら仕事をする


<イベントのない日>

この日はたまたま、早朝5:00から仕事開始(勤務時間のコントロールは一人ひとりに任されている)

・1日5件くらいMTGあり

・マーケティング関連ではみらいいのメディアに関する記事の確認、集客状況のチェックなど

・コーチとして子どものレッスン(1~2件)も担当

ー仕事のマストアイテムは?

・スマホ

会社用のスマホです。休日は家族との時間に集中するためのマストアイテムです!

・PCスタンド

目線を高く上げる、かつ好きな赤色なので、集中力が上がる気がします!


久永さん、ありがとうございました!!

イノビオットの仕事、社風にご興味をお持ちいただけましたらぜひ「話を聞きに行きたい」を押してください!まずはカジュアル面談でお話ししましょう。

株式会社イノビオットでは一緒に働く仲間を募集しています
今週のランキング