今回インタビューに応じてくれた谷口さんは、14年間という長い期間、看護師として患者の命と向き合ってきました。しかし、出産・育児を経て、働き方に悩みを抱えます。
そんな時、在宅ワークのスキル習得を目指し、アドネスが運営するスキルプラスに入会。その後、アドネスの「哲学」に惹かれ、企業理念に共感したことが、アドネスのコーポレート部門で働くという選択に繋がりました。
現在は、顧客相談窓口のリーダーとして、お客様の複雑な悩みに真摯に向き合う毎日。前職の経験が活きる緊張感のある仕事と、子育てしやすい柔軟な環境、そして成長できるチームへの想いを伺います。
谷口さん(36歳)コーポレート部門 顧客相談窓口リーダー(QCチーム)
大学病院を含む10年以上の看護師経験を持ち、直近では会員制VIPのお客様向けのバックオフィス業務(検診フォロー、病院紹介など)を担当。子育てとの両立のため在宅ワークのスキル習得を目指し、元スキルプラス生に。現在は、顧客相談窓口のリーダーとして、お客様からの問い合わせ対応全般を担当し、チームの基盤づくりにも貢献している。
10年以上の看護経験からアドネスへ
――アドネスにジョインする前はどんなお仕事をされていましたか?
谷口さん:10年以上、ずっと看護師をやっていました。最初は大学病院の現場で働き、直近はバックオフィスで、会員制VIPな検診のフォローや病院の紹介、予約代行など、電話対応を中心としたお仕事をしていました。
――看護師から転職した一番の転機は何でしたか?
谷口さん:子どもが生まれたことです。働くのは好きでしたが、子どもが熱を出すと休まざるを得ず、出勤できないと仕事が成り立たないのが看護師の仕事でした。結果、有給もなくなり給料が減るという現実に直面し、おうちで働ける在宅ワークのスキルを身につけたいと思ったのが始まりです。
――アドネスを知ったきっかけと、入社を決めた理由は?
谷口さん:Facebookの広告で三上さんを見て、スキルプラスに入会しました。AI講座や事業構築コースも受講しましたが、本業と子育てで時間が取れない中で、だんだんとアドネスの哲学が好きになり、『ここで働きたい』という気持ちが強くなったんです。
スキルプラスのサポートラインからの募集を見て、直近のバックオフィス経験も活かせそうだと思い、コーポレート部門に応募しました。
顧客相談窓口の最前線で求められる「正確性」
――現在担当されている業務と、その中で大変だったことは何ですか?
谷口さん:現在は、お客様相談窓口の対応全般を担っています。電話対応はもちろん、LINEステップでのメッセージ対応、書面対応も行い、クーリングオフ、中途解約、金額に関することなど、多岐にわたるご相談に対応しています。
一番最初は、金額を触るということが怖かったです。返金対応一つもボタン一つでできてしまうので、返金額や請求額の提示を確実にミスなく行う必要があり、今も慎重に確認を続けています。
――そのプレッシャーをどのように乗り越えられましたか?
谷口さん:看護師時代の確認の仕方が生きていると感じています。患者さんの名前を絶対間違えないようにするのと同じで、金額もダブルチェック者がいない体制だからこそ、自分の目で何度も確認します。もし間違えたとしても、お客様に真摯に向き合って謝罪し、きちんとした金額をお返しするという誠実な対応を心がけています。
――ジョイン後に「成長できた」と感じた瞬間はありますか?
谷口さん:『法律』に関する知識です。契約書や解約の金額はすべて法律に基づいて作成されているため、特商法など今まで経験のなかった知識が必要となります。お客様が法律の条文を開いて話を持ってこられることもあるので、分野に詳しい人に聞きながら、日々知識をアップデートし、スムーズに答えられるよう努めています。
忙しいママが最前線で働ける理由
――アドネスならではの環境や、働きやすさについて教えてください。
谷口さん:一番は出社と退社の時間が決まっていないところです。子育てしながらだと、朝病院に寄ってから出社することもできますし、子どもが熱を出したら家で仕事することもできる。これが本当に働きやすいと感じています。
以前の会社では、子どもの病気で休むと他の人に迷惑をかけてしまうと謝るのが普通でしたが、アドネスの人は『何が?』みたいな感じで言ってくれるんです。この『気にしなくていい』と言ってくれるところに、一番救われています。
――日々の業務の中で、楽しさや充実を感じる瞬間は?
谷口さん:窓口が開いている時間はメインでお客様対応ですが、それ以外の時間に上司と『独自をどうより良くしていくか』というディスカッションをしているときが、やっぱり充実しています。皆と話しながら『ああでもない、こうでもない』と議論している時間が楽しいんだと思います。
今後のビジョンとメッセージ
――今後のアドネスでの挑戦や目標をお聞かせください。
谷口さん:窓口のリーダーとして、1年後にはメンバーを12名まで増やすことが目標です。また、まだ整っていないマニュアルをきれいに整備したり、オンラインでもオフラインでも働きやすい環境を整えたいと思っています。QCチーム全体としては、顧客からの問い合わせをすべて記録し、分析できるデータベースの構築にも取り組んでいます。
――最後に、アドネスで働くことを検討している方へメッセージをお願いします。
谷口さん:ママにはママなりの働き方の悩みがあると思います。働きたくても働けない、頼れる人が近くにいない、という人も多いのではないでしょうか。
やりたいことさえあれば、アドネスで働けると思います。時間的な融通も利きますし、成果物をしっかり上げられれば評価してもらえる、成果主義の環境です。
私自身、時間がボトルネックではありますが、その中で『いかに会社に貢献するか』というところにコミットできていれば、正当に評価してもらえる。普通の会社ではない、この評価基準というところもとても魅力的だと感じています。
一歩踏み出すあなたへ。
「家族が健康で過ごせれば、それでいい」という谷口さんの言葉には、命の現場で働いてきた人だからこその、深く、そして強い想いが込められています。
「みんな生きていれば、何かいいことあるから」
この哲学を持つアドネスは、働く時間や場所に縛られることなく、あなたの成果と貢献に真っ直ぐ向き合ってくれる会社です。
今、あなたが働き方にモヤモヤを抱えているなら、その悩みをアドネスの柔軟な環境とチームの力で、あなたの『やりたい』に変えてみませんか。