社員対談「“映像を作る”じゃなくて、“世界を動かす”感覚。」── 5年目ディレクターと1年目モーショングラフィッカーが語る、ZIKUのリアルな現場
イントロダクション
ZIKU(株式会社ジク)は、「発想で、世界を編集する。」を掲げる映像制作会社。
映像制作だけでなく、演出・共感設計・ブランド体験まで踏み込むZIKUの現場では、若手と中堅が混ざり合いながらプロジェクトが進んでいきます。
今回は、5年目のディレクター・荒川さんと、1年目のモーショングラフィッカー・若林さんによる対談をお届けします。
「ZIKUってどんな会社?」「どんな働き方をしているの?」そんな素朴な疑問に、現場の“リアル”でお答えします。
── お二人は、普段どんな関わり方をしているんですか?
荒川(ディレクター/5年目):
プロジェクトによって違うんですけど、私が構成や撮影・編集をして、若林がモーショングラフィックで映像に命を吹き込む、みたいな役割が多いですね。
若林(モーショングラフィッカー/1年目):
そうですね。演出の方向性をもらって、それを“どう表現するか”を一緒に考える感じです。ただ「作業を振られる」っていうより、ちゃんと「一緒につくってる」感覚があるのがZIKUのいいところだと思います。
── 荒川さんは5年目。入社当時と今では、会社は変わりましたか?
荒川:
だいぶ変わりました(笑)。
最初のころは、ひたすら「良い映像を作る」に集中してたんですけど、今は「どう届けるか」まで考えるようになった。
映像の演出に“意味”を込める意識が全員に根づいてきた感じがします。
若林:
確かに、ただ作るのではなく「誰に何を伝えたいのか」と「引き込むストーリー」を何よりも重視しますもんね。
── 若林さんは新卒1年目。入社のきっかけは?
若林:
学生のときにZIKUの映像を見たんですけど、他とちょっと違ってました。
演出がしっかりしてて、ただ“かっこいい映像”じゃなくて、“感情に届く映像”というか…。面接の時に「新人とかは関係ない。良いものを作りたいっていうマインドがあるならフロントに立ってやってもらう」っていう言葉を聞いて、「ここだ!」って思いました。
荒川:
もうすでに現実になってるよね(笑)
若林:
はい(笑)でも、面接でも「こういう映像がやりたい」って話したら、すごく真剣に聞いてくれて。
“人を見てくれる会社”だなって感じました。
── 実際に働いてみてどうですか?
若林:
正直、想像よりスピード感がすごいです(笑)。
初めての案件で、先輩と一緒にモーションを作って納品したときは、夜に一人で感動してました…。
自分の作った映像がSNSでバズったのを見たとき、「自分もこのチームの一員なんだ」って実感できたのが印象に残ってます。
荒川:
ZIKUって、若手でも“ちゃんと結果が残る”環境なんですよ。
小さいチームだから、裁量も早く回ってくる。
その分プレッシャーもあるけど、その経験値は他ではなかなか積めないと思う。
── チームの雰囲気はどうですか?
荒川:
メリハリがあるっていうのが一番大きいかな。
みんなでご飯に行ったりコミュニケーションはとるけど、仕事に戻ったらみんな没頭してる(笑)そのスイッチの切り替えがすごく好きです。
若林:
みんな優しいし、距離が近いです。ちょっとした相談も気軽にできる。
「1年目だから」とか関係なく意見を聞いてくれるのもありがたいです。
── これからチャレンジしたいことは?
荒川:
僕はもっと「演出×AI」みたいな新しい映像表現を探していきたいです。
ZIKUは挑戦にすごくオープンだから、現場からでもどんどん企画を立ち上げられる。
若林:
私はモーショングラフィックの技術を磨きながら、いつか企画の段階から関わっていきたいです。“見せ方”を考えるのが好きなので、もっと演出力もつけたいなと。
── 最後に、ZIKUで働く魅力を一言で!
荒川:
「自分の“発想”で勝負できる場所」ですね。
若林:
「ちゃんと、“一緒につくってる”って思える会社」だと思います!
編集後記
ZIKUの現場では、経験年数や役職に関係なく、アイデアと想いがまっすぐ映像に反映されます。ディレクターとモーショングラフィッカー、企画と技術、演出と実装──そのすべてが混ざり合い、“共感を生む映像”が生まれています。