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【直撃】アクセルラボのMission・Vision・Valueについて社長と役員に​​聞いてみた②

こんにちは!アクセルラボの広報です。アクセルラボは、住宅をスマートホーム化する「SpaceCore(スペースコア)」や、その中核となるIoTの技術「alie+(アリープラス)」を住宅分野以外に提供しているスタートアップです。前回のインタビューに引き続き、今回は「Value」を深掘りして聞いてみたいと思います!
(Mission、Visionに関する前回のインタビューはこちら

アクセルラボの「Value」策定の裏側

ーー今回は、『Value』にフォーカスしてインタビューさせていただきます!どのようなプロセスで決まったんでしょうか?


大嘉田:2022年に人事評価制度を見直す際に、Valueで評価することになりましたね。

青木:これまでの『オープンに団結する』『とりあえずやる』『ゴールからブレない』の3つのValueで人事評価を行うのは難しいよね、という話になりました。

宇田川:みなさんが覚えてくれてるか心配ですが、Valueとは関係なく、おととしの1月くらいに役員メンバーで社員全員と1on1したんです。そこで現在会社が抱えている課題が見えてきました。

大嘉田:結果的に、その1on1がValue策定のベースになりました。


ーー確かにありましたね!思い出しました。他にどのような案を考えていましたか?

大嘉田:外部でコンサルに入ってくれている方がAmazon出身ということもあり、Amazonは参考にしましたね。他にも、昨今注目を浴びている労務管理クラウドサービスを行うSaaS企業等、色々な企業のValueも参考にしました。


CTO 青木

青木:Amazonには、全部で16の項目からなる独自のリーダーシップ理論が存在するんですが、Amazonは「全員がリーダーとして行動する」という理念を掲げたValueなんです。一方、参考にしたSaaS企業では現状の会社が抱えている課題を解決するアプローチのValueでした。アクセルラボはどのような方向性が合うかを考えた時に、課題解決型をベースに決めていこう、となりました。

また、スタートアップにはどういう特性のある人が求められるかも整理しました。共通項として、「スピード感」や、「自律的な行動ができる」などがあり、これらの要素はValueに盛り込みたいと考えました。

策定段階では、役員メンバーでマインドマップを使い情報を整理


”日常であえて使わないフレーズを取り入れる”のがポイント

ーーなぜ英語にしたのか気になるのですが、そこのこだわりはあったんですか?

大嘉田:7月に大まかな内容が固まり、外部の専門家と一緒に、日本語版と英語版を作成しました。その時に、日本語にするとValueが伝わりづらいと感じたんです。「SOLVE PROBLEMしてる?」のような、日常で使わないフレーズを取り入れることで、よりValueを意識することができると結論づけました。Valueって、記憶に残ることが重要なんですよね。最初は英語にすることに戸惑いも感じましたが、やってみるとなんだか新鮮でしたね。

CFO 大嘉田

青木:そうですね。「受け身はだめだよ!」と発言しても、日常会話に紛れてしまって、我々のValueであることが実感しにくくなりますからね。

ーー今後どうやってValueを浸透させていきますか?

COO 宇田川

宇田川:すぐにできることと、長期的な取り組みの両方が考えられます。PCを立ち上げるとValueが表示されるようにするとか。表彰制度を導入するのも一つのアイデアです。

大嘉田:Slackのスタンプを作るとかいいですよね。

青木:自然発生的にメンバーが発言できるようにしたいですね。まずはマネージャー、さらにはユニットリーダーがコミットし、メンバーにも浸透していくんじゃないでしょうか。

大嘉田:日々実行できることでいうと、恥ずかしがらずに会話に入れていくことですかね。ビーコラ(BE COLLABORATIVE)とか、スタワイ(START WITH WHY)とか、言い続けてたら1ヶ月ぐらいで慣れてくるはずです。

あとは、今後採用にも活用していきます。採用HPの刷新も予定していますが、面接を受ける人にもValueを知ってもらえる工夫をしていきたいです。一次面接では採用候補者に対しても、しっかりValueを伝えていきたいと思っています。

青木:アクセルラボはこの価値観で評価して採用しているし、社内にはこの価値観に沿って行動するメンバーしかいませんよ、という意思表示は、採用候補者にとっての安心感につながりますよね。


ーーありがとうございました!Valueができるまでのプロセスやその背後にある想いがとても理解できました。

以上、2回に渡ってアクセルラボのMission・Vision・Value(MVV)の刷新についてのインタビューを特集しました。MVV確定以降、バリューに基づいた行動の振り返りを1on1でも行っており、メンバーも自身の行動を定期的に見つめなおしています。今後も私たちは、このMVVのもとで変革と成長を続けていきます!

アクセルラボは、スマートホームサービス「SpaceCore」」やIoTエンジン「alie+」など、さまざまな開発を進めており、各ポジションで採用強化中です。

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