「やりたい仕事なんて、最初からなかった。」
現在、株式会社インスパイアで人事採用教育部の責任者を務める布沢。日々多くの学生と向き合い、採用だけではなく、入社後の教育や研修まで担当しています。
そんな布沢ですが、実は最初から「人事になりたい」「採用の仕事がしたい」と思っていたわけではありません。むしろ、そのキャリアはかなり異色です。
今回は、YouTube番組「ファーストジョブズTV」に出演した布沢のこれまでのキャリアと、そこから生まれた採用・教育への思いを少しだけご紹介します。
▍野球に夢中だった学生時代。最初の会社は1年で退職
埼玉県出身の布沢は、学生時代を野球に捧げてきました。高校卒業後は就職するものの、社会人になってからも心のどこかにあったのが、
「もう一度、野球をやりたい」
という気持ち。その思いを捨てきれず、最初に入った会社をわずか1年で退職。その後は社会人野球の選手となり、午前中は野球、午後は仕事という生活を約2年間続けます。
そして、プロを目指さないのであれば仕事にも挑戦してみようと、人材紹介の世界へ。ここから現在の人事につながるキャリアが始まります。
……と言いたいところですが、その道のりも決して順風満帆ではありませんでした。
▍会社の倒産。そして「人材の仕事を辞めよう」と思った
未経験から始めた人材紹介の仕事。少しずつ成果も出始めていた矢先、勤務していた会社が突然、事実上の倒産状態に。
休み明けに出社すると会社がなくなることを知らされ、給与も支払われない。22歳という若さで、なかなか経験することのない出来事に直面しました。
その後、別の人材会社へ移りますが、布沢はこの頃、人材の仕事そのものを辞めようと考えていました。理由の一つが、自身が高卒だったこと。
大学生の就活相談に乗る仕事をしながら、
- 「自分は大学にも行っていない」
- 「そもそも人生で面接を受けたことすらない」
- 「そんな自分が大学生のキャリアについて話していいのだろうか」
そんな迷いを抱えていたといいます。
▍「分からないからこそ、できる仕事がある」
そんな布沢に声をかけたのが、現在のインスパイア代表でした。そして、ある言葉をきっかけに布沢の仕事に対する考え方が変わります。
「自分にしかできない仕事をやった方が面白い」
自分は一般的な就活を経験していない。だから人事には向いていない。そう考えていた布沢でしたが、見方を変えれば、
「自分も分からなかったからこそ、学生の気持ちを分かってあげられるかもしれない」
と思えるようになりました。辞めようと思っていた仕事が、「やりたい仕事」に変わった瞬間でした。
当時22歳。まだ社員数も少なかったインスパイアへの入社を決めます。
▍採用するだけではなく、その人の“その後”まで
入社後は、人材紹介事業だけでなくインスパイアの採用にも携わるようになり、とにかく多くの学生と面談してきました。そして現在は「人事採用教育部」として、採用だけではなく教育・研修まで担当しています。
その背景には、布沢自身の苦い経験もあります。若手時代、部下を持つようになった布沢は、
「自分ができたんだから、みんなもできるだろう」
と、どこかで考えていたといいます。しかし、人によって得意なことも、悩むポイントも違う。「頑張ります」という言葉だけでは、その人が本当に抱えているものまでは分からない。
実際に大切な仲間の退職を経験したことで、採用すること以上に「入社した人がどう成長していくか」と向き合う重要性を知りました。
だからこそ、現在のインスパイアでは「採用」と「教育」を切り離さず、人事がその両方に向き合っています。
▍「入社してもらうこと」が採用のゴールではない
布沢はこんな考えを語っています。採用人数を達成することは、もちろん大切。でも、本当のゴールはそこではありません。
- 「稼ぎたい」と入社した人が、本当に稼げるようになる。
- 「成長したい」と入社した人が、本当に成長していく。
その状態をつくることの方が大切だと考えています。
だからこそ、会社の良いところだけを伝えるのではなく、仕事の難しさも含めて「リアルを見せる」ことを大切にしています。
学生時代に特別な実績がなくてもいい。最初から完璧である必要もない。
大切なのは、
- 「社会に出て頑張りたい」
- 「営業に挑戦してみたい」
- 「もっと成長したい」
という、“やりたい”という気持ち。その気持ちを持っている人に、できる限りチャンスを渡していく。それが、布沢が考える採用です。
▍この続きは、ぜひYouTubeで。
今回ご紹介したのは、動画のほんの一部です。YouTubeでは、
- 野球から人材業界へ進んだリアルな経歴
- 勤務先が突然倒産したときの話
- 22歳でインスパイアに入社した理由
- 人事として経験した苦い失敗
- 採用だけでなく「教育」に力を入れる理由
- インスパイアの営業が大変と言われる理由
- それでも営業を経験する価値
- インスパイア独自の同期制度
- 仕事とプライベートに対する考え方
- これからインスパイアが目指していること
- どんな人と一緒に働きたいのか
など、会社説明だけではなかなか伝えきれない“リアル”を約30分にわたってお話ししています。綺麗な採用メッセージだけではなく、
- 「人事は、どんな思いで学生と向き合っているのか」
- 「インスパイアは、どんな考えで人を採用しているのか」
- 「入社した人に、どんな未来を歩んでほしいと思っているのか」
そこまで知ってから会社を選んでほしい。インスパイアへの応募を考えている方はもちろん、
- 「まだやりたいことが分からない」
- 「自分に向いている仕事を探している」
- 「会社のリアルな部分まで知ってから就活したい」
という方にも、ぜひ見ていただきたい内容です。
布沢のキャリアと、人事としての思いをもっと知りたい方は、ぜひ本編をご覧ください!