なにをやっているのか
我々は、世界の妊婦に安心・安全を届け、赤ちゃんの健康を守るため、胎児エコー検査の自動化システムを開発しています。我々の独自技術「マルチアングルエコー」を活用し、妊婦さんが自分自身で装着でき、自動で胎児の状態をモニタリングすることができる医療機器です。
未踏アドバンスト事業(IPA)、JstarX(ジェトロ)など多数のプログラムやピッチコンテストに採択・受賞されています。また、東京都の助成事業やベンチャーキャピタルからの資金調達を潤沢できています。
なぜやるのか
世界中では420万人ものあかちゃんが不幸にも亡くなっています。胎児エコー検査をこまめに、正確に実施することで多くの命を救うことが出来ます。一方で、産婦人科医不足や、エコー検査の習熟難易度が高いことにより、十分な量と質のエコー検査を受けられていない妊婦が数多くいます。我々の製品が完成すれば、産婦人科医が不足している地域でも、胎児エコー検査をこまめに受けることができ、胎児の異変を早期に発見することが可能になります。日本は、世界トップクラスの周産期医療の成績を誇っています。産婦人科医でもあるCEO 小笠原を含む、日本の医療技術や知識を製品に組み込み、世界の妊婦に安心・安全を届け、赤ちゃんの健康を守ります。
どうやっているのか
我々の行動指針は、「Baby first(赤ちゃんの健康を守ることを第一にする)」「Be a partner(妊婦や医師にとっての頼もしいパートナーとなる)」「Building Evidence(判断の拠り所となるデータを出す)」です。我々のチームメンバーは、子育て世代も多く、製品への愛着が強く、働き方に関してもフレキシブルな点が特徴です。また、役職に関係なくオープンな雰囲気で、だれもが気軽に発言できる環境にあります。プロト完成や資金調達達成時など、お祝いのタイミング毎に、懇親会を実施しています。