こんにちは。
ロングブラックパートナーズ株式会社採用担当です。
早いもので、2025年も終わりになろうとしていますね。
寒い日が続きますので、体調管理等お気を付けください。
本日は、弊社に入社される層で最も多い、第2新卒層の牛田さんに記事を書いていただきました。
是非ご一読ください。
目次
1. 今まで何をしてきたか(自己紹介)
2. どうしてLBPに入社しようと思ったか?
3. LBPに入社してみてギャップはあるか?
4. 現在の業務、おもしろさ(苦しかったこと、嬉しかったこと)
1. 今まで何をしてきたか(自己紹介)
はじめまして!ロングブラックパートナーズ(LBP)の牛田です。 私は大学を卒業後、新卒で売掛債権保証・ファクタリングの会社に入社しました。約3年弱、法人営業に従事していました。
扱っていたのは「売掛債権保証」。企業間取引における「未回収リスク」をヘッジする、いわば企業の保険のようなサービスです。主にBtoBの経営者様に対し、財務リスクの保全策を提案するのが私の仕事でした。仕事を選んだ理由は深い意味はなく、幅広い業種にかかわることができる金融系の事業会社に行きたかったこと、ある程度、会社の仕事全体が見える規模の会社に入りたかったからです。
2. どうしてLBPに入社しようと思ったか?
「何か、できることはなかったのかな」 転職を考えるきっかけになったのは、ある担当顧客での出来事でした。 そのお客様の、長年の販売先が倒産してしまったのです。幸い、取引規模が縮小していた時期だったため、お客様自身に金銭的な損害はほとんどありませんでした。「保証」を提供する立場としては、お客様を守れたことで役割を果たしたと言えます。
しかし、その時お客様がふと漏らした一言が、心に残りました。 「……できることはなかったのかな」
長年の付き合いがあった相手が倒れていくのを、ただ見ていることしかできなかった無力感だったのか。私は企業の『リスク』は見ていたけれど、その向こうにある『経営』そのものには触れられていなかったと思いました。
そこから私は、個人的に「私的再生」や事業再生の仕組みについて勉強を始めました。そして、資金繰りや経営不振に苦しむ企業の「中」に入り込み、事業再生という仕事を知りました。
「損害がなくて良かった」で終わらせるのではなく、もっと深く企業に入り込み、重要度と緊急度の高い局面で役に立ちたい。 そう強く思うようになり、第2新卒として未経験の事業再生コンサルティングの世界へ飛び込むことを決意しました。
会社紹介①
富士山の写真:LBPでは様々な部活がありハイキング部に参加しています。高尾山に上り富士山が見えたところです。
3. LBPに入社してみてギャップはあるか?
成果物に対して求められているレベルが高いことがあります。成果物としてのレベルにキャッチアップできていなかったり、プロマネの期待に答えられないと辛いと感じることもあります。 覚悟して入社したつもりでしたが、正直、実際の再生現場では想像以上に仕事ができませんでした。 特にクライアントへの報告前などの繁忙期は、求められるアウトプットの質とスピードに圧倒されそうになりました。
その分、勉強できる体制は整えられていると感じます。私は4月入社だったので希望をして新卒の研修に入れてもらい会計やExcel、事業再生概論を学ばせていただきました。また直近でのAI研修や中途向けの研修の動画の更新もありました。また過去の先輩方の成果物を見ることができるのも大きいと思います。
会社紹介②
地方出張が多く、地元のおいしいお店を開拓できるのも楽しみの一つです。
4. 現在の業務、おもしろさ(苦しかったこと、嬉しかったこと)
現在は、研修で学んだスキルを活かし、膨大なデータを整理してデータベース(DB)をきれいにまとめるといった業務から担当しています。 地味な作業に見えるかもしれませんが、このデータ処理の精度が、その後の分析や戦略の正しさを左右します。今は目の前のDBと向き合いながら、事業の構造を読み解く訓練を重ねています。
もうすぐ今年も終わりますが、この1年を振り返って改めて思うのは「基本の大切さ」です。 焦って背伸びをするのではなく、まずは基本的な動作をしっかりとやる。丁寧にやる。そして、それが自然に「できる」ようになるまでやり抜くことを今年の反省を踏まえつつ目標にします。
来年は、この「当たり前の基準」を徹底的に高めることを目標にしたいと思っています。 派手なホームランを狙うのではなく、一つひとつの業務を確実に完遂できる力をつけること。それが、あの日お客様が言った「何かできること」を、自信を持って提案できるコンサルタントへの最短距離だと信じています。
過去の私のように、現職で、
「もっとお客様に価値貢献したい」
「もっとできることはあるんじゃないか」と感じている方はたくさんいらっしゃると思います。
事業再生は、目の前のお客様が困っている状態だからこそ、必死になることができます。
プロジェクトが終わり、無事にやり遂げたときに、お客様からいただく感謝のお言葉は格別の喜びです。
この記事を読んでくださった方が少しでも事業再生業務を魅力に感じていただけたら嬉しいです。興味を持っていただけた方は下記リンクよりお話を聞きにきてください。