”食”を通じて、全国各地のメーカー・販売店・消費者の架け橋として事業を展開しています。
単なる「卸」の役割を持っているのではありません。80年近く築いてきた情報とノウハウを活用し、「卸」が持つ機能を細分化して、今までの当たり前を覆す価値提供ができる組織づくりに取り組んでいます。
まるや商事含む複数のグループ会社で、卸が持つ可能性を模索しながら、新しいカタチを創りあげていく段階です。
▍どんな組織で取り組んでいるのか?
長年培ってきた情報の中には、生産・物流・金融...など様々な要素が蓄積されており、それらを価値として事業展開をしています。
例えば、まるや商事が持つ情報を活用してオリジナル商品の企画〜販売までを担う会社、まるや商事の事業部の1つだったカレーバルの店舗運営を独立して進めている会社などがあります。
グループ会社で密に連携しながら、新規事業を増やし、海外展開も強化していきたいと考えています。
▍まるや商事株式会社が行う「お菓子の卸プロデュース」について
「今、何が求められているか」「どんなお菓子だと手にとりたくなるか」などの消費者ニーズを基に、魅力的な商品を提案するだけでなく、買い場(売り場)づくりも含めてプロデュースしています。
私たちの仕事は、地域に眠っている魅力的な商品を発掘してくるところから始まります。
選定した商品を、季節、地域の特性、規模、流行などに合わせて、消費者が求めているものを選びやすいようにポップで演出していきます。
美味しいのにまだ発信できていない商品を届けたい、地域で愛される買い場(売り場)を上手に演出したい、そういった人々の間に立ってプロデュースをすることが私たちの役割です。
▍今後の展望
九州のメーカーとタイアップをして、お菓子はもちろんのこと、地域の冷凍食品やお酒を新しい形で広めていくことに注力していきたいと思います。
既に、グループ会社と協力して、多くのローカル色豊かな商品開発を叶え、まるや商事の販売力を活かして世の中に届けています。また去年からお酒の卸免許も取得していますが、近年では地元酒造とコラボし、ローカルな商品開発から販売まで一貫して進めています。
もう少し先の未来では、店舗を持つグループ会社とも連携して、お客様の声を活かした商品開発&展開にチャレンジしたいと思っています。