こんにちは!
SNSマーケティング支援とクリエイタープロダクション事業を展開するSI株式会社です。
インターン生インタビュー vlo.3。今回は、事業推進部でプレイングマネージャー層の育成を担う木本 遥大さんをご紹介します。
慶應義塾大学在学中の2023年9月にSIへ入社。入社わずか2ヶ月で迎えた全社総会では、新人ながら個人売上3位に。その翌年、プレイヤーとして年間売上1位に上り詰めるまでに。2024年12月には会社全体の運営を担う「事業推進部」へ昇格し、現在はチームを率いるプレイングマネージャー層の育成に向き合っている。
個人プレイヤーとして頂点を経験しながらも、「人を通じて成果を出す」立場へと舵を切った木本さん。その思考の軌跡と、これからの目標を聞きました。
武器のないまま、社会に出るのが怖かった
__ 最初に、長期インターンを始めたきっかけを教えてください。
きっかけは、何も武器がないまま社会に出るのが怖いという不安からでした。
それまでの自分は、勉強と運動しかしてこない人生でした。サッカーを中学・高校で続けて、大学ではバンドやバドミントンも経験して。それなりに打ち込んできたつもりでしたが、「ビジネスの場に出たとき、自分はどこまで通用するんだろう」という不安が、ずっと胸の奥にありました。
大学1年の秋、所属していたサークルをやめたタイミングで、ふと将来のことを考える時間が増えたんです。周りと同じように大学に通っているだけでは、自分の市場価値が上がっている実感がない。「このままでいいのかな」と、初めて立ち止まりました。
だからこそ、早い段階で実力主義の環境に身を置いて、自分がどこまで通用するのか試してみたかった。特に、数字で評価される環境に身を置くことで、自分の実力を曖昧にせずに向き合いたいと強く思ったんです。
「自分の意思決定が、結果に直結する場所で働きたい」
__ 数ある会社の中で、SIへの入社を決めた理由は?
一番の理由は、圧倒的に成長できる環境だと感じたからです。
SIは年次や経験に関係なく、成果を出せば裁量をもらえる環境でした。実際に、話を聞いていく中で「ここなら自分の限界を引き上げられる」と直感的に感じたんです。
もう一つ大きかったのは、売上や組織に直接インパクトを与えられる仕事ができること。これって、社会人になってもすぐにはできない経験なんですよね。普通の企業なら、何年かキャリアを積み上げた先に、ようやく任されるような仕事を、学生のうちから本気で挑戦できる。間違いなく、価値のある経験になると思いました。
馴染めなかった新人が、表彰台に立つまで
__ SIで働いてから最も印象に残っている仕事と、その理由を教えてください。
プレイヤーとして年間売上1位(約9,200万ダイヤ※1)を獲得し、全社総会の表彰台に立った経験ですね。結果だけを見ると順調なように思えるかもしれませんが、決してそうではありませんでした。
SIへ入社した当初、事業は立ち上げのフェーズで、同期の年齢も自分より年上のメンバーが多く、なかなか馴染めずに成果も出せない時期が続いたんです。組織としても事業としても、自分自身としても、成長しきれていない感覚がありました。
それでも、入社2ヶ月で迎えた全社総会で、個人売上3位を獲得することができました。そしてそこから1年後、プレイヤーとして年間売上1位をとらせてもらえたんです。
最初から順風満帆ではなかったからこそ、表彰台に立ったときの実感は、今でも鮮明に残っています。
※1 「ダイヤモンド(ダイヤ)」は、ライブ配信や動画投稿で視聴者からギフトを受け取ると自動的に付与される TikTok 内の換金アイテムを指す。1ダイヤモンド(ダイヤ)は為替レートや時期によって変動するが、日本円換算で約0.5円〜0.8円程度。
「振り返り力」が、成果の秘訣
__ なぜ、そこまで成果を出し続けられたと思いますか?
一番大きかったのは、しっかりと「振り返り」をしたことだと思います。
行動しっぱなしになってしまうと、結果に対しての再現性が生まれません。ただ手を動かす機械になってしまう。「効率よく成果を出し続けるには、どうすればいいんだろう」と問い続け、行動と結果を毎回振り返って、次の打ち手を仮説立てる。そのサイクルを愚直に回し続けました。
入社当時、馴染めずに成果も出ない状況の中で、私が考え続けていたのは「どうすれば成果と行動量を最大化できるか」というシンプルな問いでした。その問いに向き合い、行動し、振り返り、また行動する。地道な積み重ねの先に、年間売上1位という結果がありました。
もちろん、うまくいかない時期もありました。1ヶ月本気で行動したのに、結果が先月とほとんど変わらない。「これだけ頑張ったのに、なぜ」と感じる瞬間もたくさんありました。
そういうときに自分を保つために大切にしていたのが、自分の中で目標を設定することと、ライバルを意識することでした。それだけで、モチベーションのブレが大きく減るんです。
受験勉強と、ビジネスの違い
__ SIで働くことで、どんなスキルが身についたと感じますか?
「数字を元に意思決定をする力」と「人を動かす力」。この2つが、特に大きく伸びたと感じています。
学生時代、数字を元に何かを決める経験って、せいぜい大学受験の模試くらいでした。受験勉強は、国語・数学・理科・社会・英語といった5教科をどう伸ばすかというゲーム。あくまで「自分」がどう動くかの話なんですよね。
でも、ビジネスは違います。個人だけでなく、集団で物事を考える思考力が必要になる。しかもSIは学生がメインの組織なので、年齢も経験も近いメンバーと協力して成果を出す仕組みを、自分たちで作っていく必要がある。これは、本当にSIならではの経験です。
学生のうちに、再現性のある成果を出す仕組みづくりに本気で取り組める環境って、なかなかないと思います。
また、立場が変わったことで、自分自身に大きな変化がありました。一番大きな変化は、「自分が変えられる範囲」が広がったことです。
プレイヤー時代は、自分の成果にだけ責任を持っていました。良くも悪くも、「自分が成果を出していればそれでいい」という意識が強かったんです。それが、部下を持つようになってから視野が一気に広がりました。組織や部下のことも、自分ごととして捉えるようになる。同時に、自分の一言で、人の人生を良くも悪くも変えてしまうという責任感も背負うようになりました。
人を通じて成果を出す感覚は、プレイヤーとは全くの別物です。自分1人で頑張るのではなく、人と人のあいだに立って、組織の力を最大化していく。そこに今は、面白さを感じています。
「あなたのおかげで人生が変わりました」と言われる仕事
__ お仕事のやりがいや楽しさは、どんなところに感じますか?
一番のやりがいは、「人の可能性が開く瞬間」に立ち会えることです。自分が関わったインターン生が成果を出せたり、担当させていただいたクライアントさんの成果が伸びた瞬間を見ると、「この仕事をやっていてよかった」と心から感じます。
何より嬉しいのは、「木本さんのおかげで人生が変わりました」と言ってもらえる瞬間です。自分の関わりが、誰かの人生に確かな影響を残せているという手応えが、何よりの報酬だと感じています。
もう一つ、自分の意思決定が数字としてダイレクトに返ってくる環境であることも、この仕事の面白さです。打ち手を仮説立てて、実行して、結果を数字で受け取って、また次の手を考える。ゲームのように改善し続けられる感覚があります。
本気で取り組む人が、自分の基準を引き上げてくれる
__ あなたの感じる「SIの好きなところ」について教えてください。
本気で挑戦している人を、ちゃんと評価する文化があるところですね。
結果を出した人にはしっかりと機会が与えられ、年齢や経歴に関係なくフェアに評価される。そして努力の過程も、人としての魅力としてきちんと見てくれる文化があります。
そして何より好きなのは、周りに本気で取り組んでいる人間が多いことです。特に、上のレイヤーになればなるほど、その熱量はどんどん高くなっていく。そういう人たちの近くにいると、自然と自分の視座も基準も引き上げられていくんですよね。
「組織として、こういう基準で挑戦するのが当たり前」という空気が、少しずつ全体に浸透していく。その輪の中にいられることが、SIで働く一番の魅力だと感じています。
人や組織の可能性を、最大化できる存在へ
__ 今後の目標や、これから挑戦してみたいことを教えてください。
将来的には、「人や組織の可能性を最大化できる存在」になりたいと考えています。自分が関わることで意思決定の質や成果が変わるような存在になることが目標です。
「木本がいるから、組織の意思決定が一段階深くなる。」「木本がいるから、メンバーが力を発揮できる。」そんな存在になれたら、この仕事を続けてきた意味があると思っています。
私の座右の銘は、「思考に遊びを、未来に余白を」という言葉です。考えることを楽しめなくなったら、終わりだと思っているんです。
思考を止めることなく、自分の頭で考え続け、遊び心を持って物事に向き合う__。その姿勢を忘れずに、これからも歩んでいきたいです。
迷っているなら、挑戦しろ
__ 最後に、これから挑戦しようとしている学生にメッセージをお願いします。
迷っているなら、絶対に挑戦した方がいいです。
特に長期インターンは、自分の現在地と可能性を一番リアルに知れる環境だと思います。
うまくいかないことも、たくさんあります。私自身、最初は成果を出せない時期がありました。でもその中で、行動し続けて、振り返り続けて、自分なりの戦い方を見つけていく。その経験は、普通の大学生活では絶対に得られないものです。
SIには、本気で取り組む仲間と、本気で向き合ってくれる先輩がいます。だからまずは、一歩を踏み出してみてほしいですね。