エンジニアとして働く中で、「どうやって技術を身につけていくか」は誰もが向き合うテーマです。
今回お話を伺ったのは、業務と並行してC#の理解を深め続けているエンジニア。実務だけでなく、趣味のゲーム開発を通して学びを加速させているというそのスタイルには、継続できる理由がありました。
仕事とプライベートのバランス、そして「続けられる学び方」のヒントに迫ります。
「知識」ではなく「体験」で理解する。C#を学び直した理由
──最近、特に学んでよかったと感じている技術はありますか?
C#ですね。もともと業務で使っている言語ではあるんですが、趣味でゲーム開発を始めたことで、実際に手を動かす機会が増えて。そこから理解が一気に深まりました。
──業務で使っていたC#に対して、印象は変わりましたか?
変わりましたね。前は「使っている」感覚だったんですが、今は「理解している」に近づいてきたと思います。
──ゲーム開発を始めたきっかけは何だったのでしょうか?
もともと興味はあって、せっかくなら業務にも活かせそうな形でやってみようと思ったのがきっかけです。実際に作りながら学ぶ方が、自分には合っているなと感じました。
──どのように学習を進めていたのでしょうか?
動画で基礎をインプットしながら、実際にコードを書くようにしていました。わからない部分はAIや記事で調べて、すぐに試す、というサイクルを繰り返していました。
──学び方について、気づいたことはありますか?
最初は知識を覚えるものだと思っていたんですが、実際は「作ることが理解に直結するんだ」と気づきました。
「動かしてみる」が最短ルート。実務にも変化が
──その学びは、実務にも活きていますか?
はい。コードを読むスピードが上がりましたし、処理の流れも理解しやすくなりました。修正や機能追加も、以前よりスムーズにできている実感があります。また、自分で書いたコードが思った通りに動いたときや、以前は難しく感じていたコードの意味が理解できたときは、やっぱり嬉しいですね。
──学びを継続できている理由はどこにあると思いますか?
作りたいものを持つことだと思います。小さくてもいいので、目的があると自然と手が動くので。
情報は「読む」より「試す」。自分の中に落とし込む工夫
──普段はどのように情報収集をしていますか?
QiitaやYouTubeの技術系動画はよく見ています。実際に開発している人のコード例が載っているものは特に参考になりますね。あとは、必要に応じて英語の記事や公式ドキュメントも参照するようにしています。
──情報を得たあとは、どのように活用していますか?
気になったものは、小さくコードを書いて試すようにしています。実際に動かしてみると理解しやすいですから。
休日は「好きに没頭する時間」。学びを支えるリズムのつくり方
──継続して学び続けられている背景には、どんな工夫があるのでしょうか?
無理に頑張りすぎないことですね。自分のペースで続けることを意識しています。
──休日の過ごし方も関係していますか?
そうですね。休日はゲームをしたり、趣味のゲーム開発を進めたりしています。結果的にそれが勉強にもつながっている感覚です。
──リフレッシュと学びがつながっているんですね。
完全に切り分けるというよりは、「好きなことをやっていたら自然と成長している」みたいな状態が理想だと思っています。
──どういう時間が、リフレッシュにつながっていますか?
好きなことに集中して、気づいたら時間があっという間に過ぎているときですね。その時間があると、また仕事や学習にも前向きに向き合える気がします。
──逆に意識していることはありますか?
予定を詰め込みすぎないことです。しっかり休める時間を取ることで、結果的に継続できているんだと思います。