Valueの奥にある、つむぎらしさを聞いてみた
仲間の素敵な仕事から生まれた感謝や賞賛を、言葉にして届ける。
その積み重ねは、働く人の自信になり、チームの信頼になり、
やがて組織の文化になっていきます。
つむぎでは、そんな「自信と信頼の循環」を仕組みとして育てるために、
「つむぎコネクト※」を活用しています。
つむぎコネクトとは、社員同士が日々の感謝や称賛を「マイル」というメッセージで送り合えるコミュニケーションツールです。
※【公式】つむぎコネクト|1日1分、会社をもっと好きになる。
つむぎコネクトで送るマイル(メッセージ)は、下記の6つのValueに紐づけるように設計されているので、日々の行動の中で自然とValueを意識するきっかけにもなっています。
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【つむぎの6つのValue】
①「すぐやる、必ずやる、できるまでやる、最後までやる」
②「情熱・熱意・信念」
③「Lead Myself」
④「出る杭を伸ばそう」
⑤「あと一歩踏み込もう」
⑥「在りたい自分を大切にしよう」
これまでのValue賞では、受賞者の言葉を通して、つむぎらしい働き方や価値観を届けてきました。
今回は特別編として、代表の前田にインタビュー。
そもそも、つむぎにとってValueとは何なのか。
つむぎコネクトの目的や、その奥にある“つむぎらしさ”を、改めて見つめ直します。
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【自己紹介】前田亮|
つむぎ株式会社 代表取締役。新卒で株式会社船井総合研究所に入社。35歳で部長となり、BtoCサービス業全般に広く携わる。VMVを起点とした強いチーム作りを得意とする。2020年に退社後、HRの観点から「持続的成長を続けるいい会社」に伴走する、つむぎ株式会社を創業。信念である「人を信頼し、人を活かす経営」を軸に、企業の成長を支援している。
1|Valueがあるからこそ、チームが同じ方向を向ける
「Valueとは、会社が目指しているVisionやMissionを実現するために、日々働く上で大切にしたい価値観を言葉にしたものです。クレドや行動指針と呼ばれることもありますね。」
そう話す前田にとって、Valueはつむぎ創業前から馴染みのあるものでした。
前職である船井総研時代から自然と組織の中にあり、一人ひとりの判断や行動のよりどころになっていたと言います。
「チームを支えていたのは、やっぱりValueだったと思うんです。何を大切にして働くのかが共有されていると、チームが同じ方向を向けるんですよね」
前職時代から前田が大切にしてきた考え方は、創業当初のつむぎのValueにも表れていました。後半の3つは、前職の船井総研創業者・船井幸雄氏の言葉をもとにしたものです。
【つむぎ創業時のValue】
①「すぐやる、必ずやる、できるまでやる、最後までやる」
②「情熱・熱意・信念」
③「Lead Myself」
④「素直」
⑤「プラス発想」
⑥「勉強好き」
その後の2022年冬合宿で、よりつむぎらしい姿勢や仕事観を、メンバー全員で見つめ直すことに。現在のValueへと進化しました。
【現在のつむぎのValue】
①「すぐやる、必ずやる、できるまでやる、最後までやる」
②「情熱・熱意・信念」
③「Lead Myself」
④「出る杭を伸ばそう」
⑤「あと一歩、踏み込もう」
⑥「在りたい自分を大切にしよう」
Valueがある意味について、前田はこう話します。
「例えば、“すぐやる、必ずやる、できるまでやる、最後までやる”というValue。みんなが、じっくり考えることや準備することだけに時間を使っていたら、僕はたぶんストレスに感じるんですよね。でも、それが明記されていなければ『まずやろうよ』とも言えない。
Valueにあるからこそ、行動の基準合わせができるんです 」
働き方や考え方が違いすぎるとチームとして進めないし、お客様への価値提供も難しくなる 。明文化されているからこそ、お互いに「こうしよう」と言える。
価値観のズレを、感情ではなく共通言語として確認できる。
前田にとってValueとは、つむぎがチームで未来に進んでいくために、メンバーの日々の判断や行動を支える土台なのです。
2|Valueを「自分ごと」にするために
Valueのような価値観や行動指針を掲げている会社は数多くあります。しかし、いったいどれほどの社員がそれを「自分ごと」として意識できているでしょうか。
つむぎでは、つむぎコネクトを通じて、Valueに紐づいた行動への感謝や賞賛のメッセージを送り合っています。
一見すると、それは感謝を伝えるだけの仕組みに見えるかもしれません。
けれど前田は、メッセージを送り合うことで生まれる価値をこう話します。
「”ありがとう”の一つでも、いろんな形の”ありがとう”があります。
すぐ動いてくれて”ありがとう”(①すぐやる、必ずやる、できるまでやる、最後までやる)、なのか。大変な仕事を自ら手を挙げて進めてくれて”ありがとう”(③Lead Myself)、なのか。熱意を持ってやってくれて”ありがとう”(②情熱・熱意・信念)、なのか。
同じ“ありがとう”でも、その行動がどのValueに紐づくのかは違うんです 」
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ただ感謝を伝えるだけではなく、その行動がどのValueを体現していたのかを考える。
「Valueって、ただ言葉として覚えるだけでは、自分のものにはなりにくい。でも、誰かの行動に対して『あと一歩踏み込んでくれた行動だったよね』とか、『さっきの発言は、出る杭が伸びていた』とか考えると、少しずつ日常の中に入っていく。
送る側は、相手の行動をValueに重ねて見つめ直すことができる。
受け取る側も、自分の行動が価値あるものであった、と気づくことができる。
その往復が日常に何度もあることで、Valueが自分ごとになっていくんだと思います。」
毎月、各Value大賞の受賞者からコメントをもらい、つむぎコネクト内に掲載しているのも、Valueを自分ごととして考えるきっかけをつくるためだと言います。
「コメントを書くこと自体も、自分にとってそのValueがどのような意味を持つのかを考える時間になりますよね。なぜその行動が評価されたのか。自分はどんな思いで動いていたのか。そこを言葉にすることで、深い理解につながるんです。」
実際に自分や誰かの行動と結びつけることで、Valueに触れる回数をとにかく増やす。
そうすることで、Valueが少しずつ組織に浸透していく。
つむぎコネクトは、Valueを日々の行動と結びつけ、組織の中に根づかせていくための仕組みでもあるのです。
3|多様な強みを活かす、つむぎらしさ
最近、外部の方から言われて、改めて気づいた「つむぎらしさ」があると言います。
それは、オンライン会議の空気感です。
発言やチャット、スタンプが自然に飛び交い、みんなが場に積極的に参画している。
そこには、未完成でも声を出すことや、誰かの発言を受け入れることを大切にする文化があります。
「自ら発言してくれる人だけが、必ずしも良いとは限らないんです。発言していないメンバーに話を振ってみると、すごく考えてくれていて、良い意見を言ってくれることもよくありますよね。」![]()
つむぎには、さまざまな背景や強みを持つメンバーがいます。
コンサルティングを背景に持つメンバーもいれば、ライターや編集、デザイン領域で力を発揮するメンバーもいます。関わり方も、強みも一人ひとり違います。
だからこそ前田は、「つむぎらしい人」をひとつの型で定義しすぎないことが大切だと話します。
「絶対的に守ってほしいものは明確にした方がいい。でも、『こういう人材こそがつむぎだ』と固めすぎると、それはそれで多様性が失われると思うんです」
同じ価値観の人だけが集まれば、組織運営はしやすいかもしれません。
けれど、それが本当に強い組織かどうかは別の話。
それぞれの強みや関わり方を受け入れ合うことで、一人では気づけなかった視点が生まれ、チームとしての幅も広がっていく。
多様なメンバーが、それぞれの形で場に関わり、強みを発揮していく。その余白を持ち続けることも、つむぎらしい組織の強さなのだと前田は話します。
4|あたたかさと妥協しない強さ
前田が大切にする多様性は、事業部ごとの色の違いにも表れています。
ライターや編集、デザイン領域を担うカケハシ事業部には、まだ言葉になりきらない想いを受け止める、人に寄り添うあたたかさがあります。
一方で、主に組織づくりや採用支援などを行うHRブランディング事業部には、クライアントの未来に責任を持ち、価値を届けようとする妥協しない強さがあります。
ただ、それはどちらか一方だけで成り立つものではありません。
カケハシのあたたかさがあるからこそ、クライアントや働く人の想いを深く受け止めることができる。HRブランディングの強さがあるからこそ、その想いを成果につながる形へと磨き上げることができる。
それぞれの強みが混ざり合い、互いに良い影響を与え合っているからこそ、つむぎはクライアントにとって本当に意味のある価値を届けられるのだと言います。
その違いを組織の力に変えているのが、Valueです。
Valueがあるからこそ、つむぎは組織全体として、人に寄り添いながらも、必要な場面では妥協せずやり切ることができる。
その“あたたかさと妥協しない強さ”もまた、つむぎらしさのひとつなのだと前田は話します。
5|これから仲間になる人へ___会社と自分の力を掛け合わせて
つむぎがこれから仲間として迎え入れたいのは、最初から明確な夢や完成された価値観を持っている人だけではありません。
むしろ、自分の夢を働く中で磨き続けられる人や、受け身ではなく主体的に学び続ける姿勢を持ち、自分なりの「こうありたい」という姿に向かって歩き続けられる人が理想です。
そして、うまくいかない状況に直面したときにも、しんどい状況をただそのままにせず、学びや挑戦に変えていける人。そうした“逆境を面白がれるタフさ”も、つむぎで働くうえで大切な姿勢だと、前田は考えています。
しかしそれは、ただ会社のために、がむしゃらに働くということではありません。
つむぎで働く中では、自分自身の価値観や強みに向き合う機会が多くあります。
たとえば、Valueのひとつである「Lead Myself」には、誰かに委ねるのではなく、自分の意思で選び、行動する自覚を持つという意味が込められています。また、「在りたい自分を大切にしよう」には、いい仕事をするために、まず自分自身が健やかであることを意味しています。
だからこそつむぎでは、自分の人生を考える「パーソナルVMV」や強み診断である「ストレングスファインダー」を活用し、自分は何を大切にしたいのか、どんな強みを持っているのか、どんな状態であれば健やかに力を発揮できるのかに向き合う時間も大切にしています。
そこには、会社が一方的に人を使うのではなく、メンバー一人ひとりにも、つむぎという場所を自分の成長のために使ってほしいといった、前田の想いがあります。
自分の価値観を知り、強みを磨き、ありたい姿に近づいていく。それが、結果としてつむぎのVission(VisionとMissionを掛け合わせた造語)の実現にもつながっていく。
会社と個人が、お互いの力を借りながら成長していく。
そんな双方向の関係性を面白いと思える人にとって、つむぎはきっと、自分らしさを磨きながら挑戦できる場所なのだと思います。
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インタビュー・執筆:門前 みほ
ディレクション・編集:川合 史夏
最後に|
いかがでしたか?
今回のValue賞 特別編では、つむぎが大切にしている価値観を代表前田の言葉から見つめ直しました。
つむぎには、派手な言葉よりも、目の前の人や組織に誠実に向き合い続けるメンバーがいます。でもその誠実さは、決して“あたたかいだけ”ではありません。
本気で相手の未来をよくしたいからこそ、
逆境すら楽しみながら、最後の一歩までやり切る。
Valueは、飾られた言葉ではなく、つむぎの日々の仕事の中に息づいているものです。
もし、このストーリーに少しでも心が動いたなら、ぜひ一度、つむぎのことを知ってください。
「この人たちとなら、いい仕事ができそう」
そんなふうに感じていただけたなら、うれしいです。
カジュアル面談で、お話しできるのを楽しみにしています。