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施工図(/生産設計図)が有効に機能する鍵は?

設計図だけでは、建物は建たない?

建築物を建てるにあたり、それには様々な業種の膨大な人達がそれぞれの仕事・立場で有機的に関わっています。プロジェクト全体が効率良く動くための情報を伝える為には、いわゆる「設計図」を補助する「施工図・生産設計図」が欠かせません。特に大型の建築物になればなるほど個別の指示詳細が重要になります。

施工図の代表的なものとしては、躯体図、平面詳細図、天井伏図、タイル割付図、或いは総合図なども含まれます。

プロジェクトが全体設計通りに進むように、個別×全体で現場を指示するような枠割があるといっても過言ではありません。専門業者の製作図チェックや作図工程管理などもプロジェクトが有効に機能するための私たちの重要な仕事です。

従って、私達が携わる施工図がプロジェクト全体を円滑に推進する「エンジン」となるには、プロジェクト関係者との良質な「コミュニケーション」が鍵を握ります。

仮に、設計図が正確でも、それに関わる人たちのコミュニケーションがうまくいかないと、結果として図面と工事の進捗にズレが発生してしまいます。大きなプロジェクトになればなるほど、よくあるトラブルです。

私達は、各担当者と緊密なコミュニケーションをとり、円滑な人間関係の構築と、効率よく正確な図面の作成を心がけ、日々実行しています。

若手や経験の浅いメンバーにも、先輩やベテラン社員がトレーナーとして手厚くフォローし、充実した研修制度、最新の設備環境を整えることで、佐沼はお客様の信頼を積み重ねられる仕組みを大切にしています。

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