特別企画「NELを知る12月」|NEL株式会社|note
公式noteで公開するインタビュー記事5本を通じて、NELの今を赤裸々にお届けします。
https://note.com/nel_all/m/m2e84628fc765
NELの今を知る特別企画「NELを知る12月」。
公式noteで公開するインタビュー記事5本を通じて、NELの今を赤裸々にお届けします。
「異常にプレッシャーに強い」「異常に行動する」──今のNELが求めるのは、ポジティブで前向きな性格の先にある、何かしらの突出した個性を持つ方だといいます。
NELの採用をエージェントとして支援してきたフォースタートアップスの島岡嘉成氏、Get Lightの小澤虎太郎氏、そしてNEL人事部の郷、時松。4名による座談会で、NELという組織の採用哲学と異常なくらいに突出した個性がもたらす成長の鍵について話を聞きました。
愚直さが生み出す圧倒的な成長スピード
トップダウンの決断とボトムアップの提案が共存する組織
社会貢献性と本当の安定──二人が見出したNELで働く意義
変化の激しい環境を楽しめる、異常性のある仲間を募集
▼NEL社に興味を持った方へ
──まず、NELをご支援いただくまでの経緯について教えてください。
島岡: 弊社のメンバーが西田さんと以前から付き合いがありまして、その縁で昨年6月から支援をスタートしました。
西田さんの第一印象は、正直なところ圧倒されました。実は私と西田さんは同い年なんですが、彼はこれまでに数多くの挑戦をして、今のNELを作り上げて、ここまで成長させている。その行動力と実績を自分と比較したときに、圧倒されたんです。
小澤:その気持ち、すごくわかります。私は新卒でサイバーエージェントに入社後、NELに転職して3年ほど在籍していました。
入社前に西田さんと食事をする機会があったんですが、その迫力に圧倒されて。何を食べたか今でも全部覚えているくらい、印象的な時間でした。
支援の経緯としては、私がGet Lightに移ってしばらく経った頃、NELから「エージェントとしてサポートしてほしい」と依頼をいただきました。NEL在籍時から会社の将来性やosinaの事業価値を肌で感じていたので、率直に嬉しかったですね。
──NELや西田さんへの印象をお話しいただきましたが、改めてエージェント目線で見たNELとはどんな会社なのでしょうか?
小澤: 成長速度がとても速いです。郷さんや時松さんと月1回、採用の方向性についてすり合わせを行っているんですが、事業構造や社内体制が毎月変化していて。
採用計画についても、他の企業は「1年後の事業規模から逆算して、とりあえず1、2名」と考えるところを、NELは「3年後、5年後にはこの規模まで会社を成長させる。その未来を実現するために今から必要なメンバーを集める」と積極的に動くんです。
見据えている将来の距離や、それを達成するための行動のスピード感がこの成長速度につながっていると思います。
島岡: 小澤さんの話に付け加えると、ただスピード感があるだけではなく、会社としての土台が強固なんだと思います。
スタートアップや代理店出身と聞くと華やかさをイメージしがちです。もちろんNELにもその要素は備わっています。ただそれ以上に、会社の今と未来を見て、やるべきことを実直に取り組んでいる印象があります。
小澤: とにかく一人ひとりが真っ直ぐで本気なんだと思います。事業も会社も、結局は人が作るもの。不完全燃焼の人がいれば、そこで停滞が発生してしまいます。
NELの皆さんは、全員が常に100%を超えるパワーを注いでいるからこそ、今の成長スピードが実現できているんだと思います。
島岡: 西田さんと寺尾さんの、攻めと守りのバランスもいいですね。これまで数多くの事業を生み出し続けてきた西田さんが、会社の土台を支える。その上で、サイバーエージェントで事業を率いてきた寺尾さんが会社の先頭に立って引っ張っていく。
この環境があるからこそ、メンバーの皆さんも自分のやるべきことに向き合えているんじゃないでしょうか。
時松: おっしゃる通りですね。西田さんは代表として経営のバランスを整え事業の未来を描いています。寺尾さんは時折、メンバーと一緒に商談に出たり、個々のメンバーと1on1を重ねて、一人ひとりの成長や悩みに向き合っています。経営陣がここまで現場に入って、メンバーと同じ目線で動いてくれることは珍しいです。
西田さんが事業の未来を描いて、寺尾さんが組織の最前線に立って推し進めている。だからこそ急成長しながらも、組織として安定しているんだと思います。
──今度はNEL内部の視点から伺います。お二人から見て、NELはどんな会社なのでしょうか?
郷: お二人からお話いただいた通り、スピード感がすごいですね。正直、変化が多すぎてエージェントさんからの混乱を招いてしまうこともあるくらいです(笑)。
例えば、直近NELではユニット制を導入しました。営業とPEのメンバーをいくつかのチームに分けて、各チームに代表を立てる。チームの代表は小さい会社の社長として、チーム内でどんどん意思決定を進めていく制度です。
──かなり思い切った組織改革ですね。どういった背景があったんでしょうか?
郷: 実は、会社が成長を続けているのは事実ですが、さらに成長をし自分たちの立てた目標を達成するためには、打ち手が必要。西田さんたちがそう判断し、ユニット制の導入を決めました。
しかもユニット制の導入だけでなく、外部から課題解決の即戦力として複数名の業務委託メンバーとも契約。ここまでを2週間足らずで決断、実行した結果、成長曲線をさらに伸ばすことができました。
時松: 正直なところ、今のNELの規模感だからこそできる部分もあります。でもそれだけではありません。
NELの経営陣は、良い意味でメンバーの顔色を伺わないんです。だからこそ迅速な決断ができる。だからと言って、決定事項を押し付けるのではなく、その意義や想いをきちんと伝えてくれる。だから我々も迷わずついていけます。
それだけでなく、メンバーからの意見もどんどん受け入れてもらえる環境があります。ユニット制では各ユニットに大きな裁量権があり、チーム内で独自のルールを作ることもできるんですが、その内容によっては会社全体に採用されることもあります。
経営陣とメンバーの間は一方通行ではなく、双方向のコミュニケーションが常にできていると感じています。
小澤: NEL時代の思い出も含めての話ですが、NELはどんどん権限委譲をしてもらえる会社です。結果を出したメンバーの裁量権は、その結果に比例して大きくなる。役職に関係なく、メンバーでも経営目線で働ける環境があります。
任せることって、実はとても勇気がいることです。スタートアップの魅力として「若手でも大きな裁量権を持てる」とよく言われますが、実際は天井が設定されていることが少なくありません。
NELには、上限なく成長できる環境が用意されています。
──エージェントの視点から、osinaという事業の価値をどう見ていますか?
島岡:オンラインとオフラインの融合に、新しさを感じました。
年々、消費者の購買行動の起点がSNSに寄ってきています。またリテラシーも高まってきていて、いわゆる広告やPRに対しての拒否感も生まれている。そんな中で、一般の消費者であるosinaユーザーが発する生の声は、親近感と信頼性を生み出し、購買意欲を掻き立てる。これが強みであり、サービスとしての面白さだと思います。
小澤:クライアントであるメーカーさん、クリエイター、そしてその先にいるリテールと消費者。全員にとって価値のある、四方良しのビジネスモデルなんてなかなかありません。私がNELに在籍していたのはosina立ち上げフェーズでしたが、これはとんでもないブランドになると確信していました。
SNSマーケティングの世界では「なんとなく再生数が上がりました、よかったです」で終わってしまうことも、実情としてあります。でもosinaは違う。再生数だけでなく、POSデータやROASまで、細かな効果を明確に確認できる。
リテールさんとメーカーさん、クリエイターさんの連携がもっと広がったら、とんでもない社会インパクトを生み出せると思っています。外から見ていても、本当にワクワクします。
──これまでNELにご紹介いただいた方のエピソードを教えてください。
島岡: 前職でスタートアップの一人目広報として活躍されていた方が、特に印象に残っています。
弊社に相談に来ていただいた時、最初は別の担当者がお話をしていたんですが、たまたま私も同席することになりました。担当者は複数のスタートアップを紹介していて、その候補者さんもどこに行けばいいのか、と迷っている状態でした。
私は直感的にNELが合うと思ったので、その場で30分ほど時間をかけてNELの魅力、経営者のこと、既存メンバーの入社理由などを詳細に説明しました。すると翌日から志望度が一気に1位になったんです。
──どういったところが、そこまで響いたんでしょうか?
島岡: その方が大切にしている価値観が、NELにピッタリはまったからです。
前職がグローバル企業だったこともあり、社会貢献性を重視されていました。そして今回の転職では、前職以上に手触り感を持って社会貢献に携わりたいと希望されていました。NELなら女性、特にママさんの収入向上という大きな社会課題の解決に直接携われる。その上で、これまでの経験も存分に活かせる。こういった理由が強く響いて、入社を決断されました。
郷: 広報のポジションでもこれまでたくさんの方を面接してきたんですが、私が選考通過の判断をするのは本当に限られています。
広報は、スタートアップに限らず大手企業でも変わらず人気のポジションです。でもスタートアップの広報に必要なのは、会社を一緒に作り上げていく視点。この方は前職でも近しい経験をしていたこともあり、会社を作る過程における広報の役割や、その役割以外の領域まで踏み出すことの重要性を理解してくれていました。これから一緒に会社を作り上げていく仲間として、今まさに来て欲しい方だと思い、採用に至りました。
──お互いの思いが合致したんですね。小澤さんはいかがですか?
小澤: 大手の広告代理店で働いていた方です。より大きな裁量権を求めて転職活動をしていましたが、大手出身ということもあり、会社の安定性や福利厚生も重視されていました。
そのため大手企業を中心に紹介していたんですが、スタートアップから一社だけ、NELも併せて紹介しました。事業や働くメンバーの話をしたところ「一度受けてみます」と返答をいただいて。
選考では郷さんやCOOの寺尾さんとお話いただいたんですが、面接から帰ってくるたびにNELの志望順位が上がっていったんです。「客観的に見て、自分が行くべきところなんじゃないか。今一番成長できるのがNELなんじゃないか」と。最終的に大手数社から出ていた内定を断って、NELを選ばれました。
──大手志向だった方が、なぜNELを選んだんでしょうか?
小澤: NELの強力なメンバーの皆さんに会ううちに、本当の安定って何だろうと気付かれたんだと思います。
大きな会社に守られることが安定なのではない。もし会社が明日潰れても、自分の看板で生きていけるスキルを身につけることが本当の安定。面接を通じて、そう考えるようになったからこその決断だったと考えています。
──ここまで具体的な事例をお聞きしてきましたが、改めてNELにはどんな人が合うと思いますか?
島岡: 実際に西田さんからお話いただいたことですが、「強く尖った何かを持っている人」です。
安定性を求める人やじっくり成長していきたい人より、ピンチすら楽しめる人。圧倒的な結果を出すために、時には極端な選択肢も取れるような、ある種の異常性を持つ人が合うと見ています。
郷: 異常性のある人、好きですね(笑)。
異常にプレッシャーに強いとか、異常に行動力があるとか。ポジティブなのは大前提として、その上で何かしら突出した個性のある人なら、NELでどんどん活躍できます。
小澤: あと、ギバー精神も大事ですね。
転職先を探すときに、成長環境や高い給料、会社の安定性など、何かを求めるのは当然です。でも求めるだけの人は、NELとうまくフィットしない。受け取る代わりに、会社やマーケットに対して自分からお返しすることを前提で考えている方はぴったりです。
もう一つは、大きい会社にいても満足しない人。これから作っていく環境にやりがいを感じる、そういった挑戦を楽しめる方は、積極的にご紹介しています。
──現在、採用で注力しているポジションはありますか?
郷: これまでは売上のトップラインを作るために、営業採用にフォーカスしてきました。
そして2026年は、引き続きトップラインを伸ばしつつも、新しい事業に投資する年です。今までの会社から明確に変化する時期で、20年後に振り返っても「あの年が肝だった」と言われるような伝説の年になると確信しています。
その変化を実現するための採用計画を、血を吐く思いで進めています。
ここ数年間のミッションはosinaを軸に成長すること。osinaの事業を成功させることが会社の成功に直結するので、個人的にはosinaを作って支えるポジションの優先順位が一番高いと考えています。
ただ正直、選べません。全ポジションで大募集中です。
──最後に、記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。
小澤: 私たちのエージェントとしてのポリシーとも重なりますが、キャリアの環境は本当に変わりました。
かつては「とりあえず公務員」「大手に入っとけば安心」という価値観でした。でも令和になって、働き方や作るべきキャリアが大きく変わっています。
これからは大手に勤めることより、自分の市場価値を上げることが大事です。未来の自分にキャリアの選択肢を与え続けられる、そんな力を身につけることが重要だと考えています。
圧倒的に自分の能力を上げたい方、すごいメンバーとすごい会社を作っていく経験をしたい方には、NELを心からおすすめします。
島岡: 月並みな表現になってしまいますが、迷うなら今だと伝えたいです。
数あるスタートアップの中で、どの成長フェーズで参画するか、誰と一緒に働くか。これが何より重要です。その点で今のNELは間違いない企業です。
西田さんは「ラストスタンディング。最後まで自分はやり続ける。」とおっしゃっています。その覚悟にCOOの寺尾さんをはじめ、人事の郷さんや時松さんなどの優秀なメンバーが集まっている。何をやるかより誰とやるか。NELには信頼できるメンバーが揃っています。
早いタイミングでの参画を、自信を持って提案します。
時松: お二人がおっしゃった通りだと思います。
よく西田や寺尾が「何者でもない時が一番楽しい」と、言っています。今のNELには、特別な看板があるわけではありません。自分たちで何かを作り上げていかなければいけないフェーズです。
私自身もそうでしたが、何者でもないからこそ何者かになりたい。そう思っている人がジョインすると楽しいと思います。
同じ思いを持った方には、ぜひ来ていただきたい。お二人のエージェントさんがここまでNELを推してくださっているのも嬉しいですし、ご紹介いただく方々にお会いするのが本当に楽しみです。
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