はじめまして。株式会社WOWN代表の藤岡拓己です。
WOWNは藤沢駅から徒歩5分、江ノ電沿いにオフィスを構える、10人ほどのテクノロジーカンパニーです。「人とAIで動かす組織のワークスペース」HARVASK(ハーヴァスク)という自社プロダクトを軸に、AIを前提としたシステム開発をやっています。
このストーリーでは、僕自身の話と、WOWNが「未経験のエンジニア」を採り続けている理由を書きます。
エンジニアになる前、僕は酒屋と運送屋で働いていた
僕はもともとITの人間ではありません。
高校を出たあと家業を手伝いましたが、うまくいかず家を出ました。そのあとは酒屋、運送屋と職を転々として、どれも思うようにはいきませんでした。
そんな中で思い切ってIT系に転職活動をして、システム開発会社に拾ってもらいました。当然、完全な未経験です。
そこからプログラマーとして始めて、システムエンジニア、管理職、事業部長と段階を踏んで、やがて独立して会社をいくつか立ち上げ、「本気で取り組める事業を興したい」という思いでWOWNをつくりました。
だから僕は「未経験から始めた人がどこまで行けるか」を、自分の体で知っています。
入社時の実力差は、数年で逆転する
WOWNのエンジニアは、いま全員が未経験からのスタートです。
これは「経験者が採れないから仕方なく」ではなく、意図的にそうしています。
理由はシンプルで、この仕事は技術の移り変わりが速く、入社時点で何を知っているかの差は数年で簡単に逆転するからです。最後に差になるのは「学び続けられるかどうか」だけ。だったら、いま何を知っているかではなく、新しいことをどれだけ速く吸収して自分を更新していけるかを見たほうがいい。そう考えています。
実際に、2022年6月に未経験で入ってきた車田は、開発とプロジェクトマネジメントを一から覚え、いまは執行役員として事業戦略と組織づくりを担っています。中学から大学まで野球一筋、社会人になってからは飲食の現場にいた人間です。
AIと一緒に働く、という新しい前提
いま、WOWNの開発は少し特殊な環境になっています。
Claude CodeをはじめとするAIコーディングツールを日常的に使い倒していて、「AIに任せる部分」と「人が考えるべき部分」を自分で見極めながら開発を進めます。数年後には当たり前になる開発スタイルを、いま身につけられる環境です。
僕らがつくっているHARVASK自体が「あなたは判断する。AIが手を動かす」というコンセプトのプロダクトなので、自分たちが一番のユーザーでもあります。自分が書いたコードがそのまま製品になり、その製品を自分たちで毎日使う。この距離の近さは、小さな会社ならではだと思います。
技術スタックはLaravel/React/Inertia.js/TypeScript/MySQL/Tailwind CSS/Docker。Webアプリ本体に加えて、モバイルアプリ、AIエージェント向けのCLIまで、ひとつのプロダクトを多面的につくり込んでいます。
「ゆるやかな豹変」という考え方
WOWNの経営理念は「ゆるやかな豹変をデザインする」です。
何かを良くするには変化が必要ですが、大きな変化にはリスクが伴います。かといって小さな変化はリスクも小さいぶん効果も小さい。でも、問題の本質に寄り添って熟考した小さな一手は、バタフライ効果のように大きな変化に発展することがある。それを僕らは「ゆるやかな豹変」と呼んでいます。
未経験からのスタートも、まさにこれだと思っています。最初の一歩は小さくていい。ただ、学びを止めない。それが数年後に大きな差になります。
採用で見ているのは、ひとつだけ
WOWNの採用基準はひとつだけです。「入社してから成長し続けられる人かどうか」。
Googleが「ラーニング・アニマル」と呼んで採用で最も重視している資質があります。いま何を知っているかではなく、新しいことを学び、自分を更新し続けられる人。僕らが見ているのも、まさにそこです。
年齢も性別も学歴も職歴も、いま持っているスキルも問いません。技術は入社してからいくらでも教えられます。でも「学び続ける姿勢」だけは教えるのが難しい。だから、そこだけは最初から持っていてほしいと思っています。
こんな人に会いたい
- プログラミングが好きで、設計や実装の時間を楽しめる人
- 実務経験はなくても、いま自分の手を動かして学んでいる人
- 入社してからも、学ぶことをやめない人
- 技術力を高めながら、上流工程にも挑戦したい人
湘南の海風が入る小さなオフィスで、AIと一緒に働くエンジニアを育てています。少しでも気になったら、まずは話を聞きに来てください。