イデアITカレッジ阿蘇 | 熊本県南阿蘇村の専門カレッジ
2022年4月に、企業からのカリキュラム提供や採用ニーズに沿った人材育成などを目指す「注文式教育」を導入した専門学校 イデアITカレッジ阿蘇(IICA)を開校します。
https://iica.jp/
皆さまこんにちは!採用・広報の戸床です。
先日、熊本県の南阿蘇村に出張で行って参りました。
2016年4月に発生した熊本地震で阿蘇大橋の崩落など、南阿蘇村に甚大な被害をもたらしました。現在は、新阿蘇大橋の開通、豊肥本線の復旧など南阿蘇鉄道を除いては地震前に近いインフラが整備され、日常を取り戻しつつありますが、その爪痕は未だ残っています。
全国からの支援をはじめ、民間、自治体においても復興に向けた様々なプロジェクトが進んでおり、キャル株式会社としてもできることは、支援の輪を皆さまにお伝えすること、そして復興に少しでも力添えするため支援を行っております。
▶水の生まれる郷 南阿蘇村について
熊本県にある南阿蘇村は阿蘇五岳の南に位置する自然豊かな農業と酪農の村です。肥沃な大地で育った農産物とあか牛など食材の宝庫です。地元で採れた野菜、肉などを使ったグルメを堪能することが出来ます。日本名水百選に選ばれた白川水源をはじめ、南阿蘇湧水群(村内に点在する10の水源の総称)が大地を潤し、その流れを集めた白川が田畑の広がる村の真ん中を東西に流れています。また、湧水と同じように村のあちらこちらで湧く温泉は江戸時代から人々の心とからだを癒し続けています。
▶南阿蘇村役場にて
(左)代表取締役社長 前田 明 (右)熊本県南阿蘇村 村長 吉良 清一 様
「SDGs未来都市」としても選定されており、南阿蘇村は「誰もが住みたい・住み続けたい南阿蘇村」を目指し、地域復興・活性化に向け様々な施策を行われています。
もともと南阿蘇村には大学のキャンパスがあり、800人を超える学生が生活していました。多くの学生により村にはとても賑わいがあり、飲食店などの学生が利用する店舗も多く立地しておりました。
しかし2016年4月に発生した熊本地震により大学キャンパスは大きな被害を受け、移転を余儀なくされました。震災から6年、徐々に復興も進み、2022年4月にはIT専門学校「イデアITカレッジ阿蘇(IICA)」が新設されました。
▶専門学校 イデアITカレッジ阿蘇(IICA)とは
主にIT人材と観光サービス人材を育成し、新たな知の拠点、グローバル基地、ダイバーシティ発信地、産官学連携の核の役割を担っていくことを目指し2022年に設立
IICAは、震災前の学生の賑わいを取り戻したいという思いと、観光業や農業などの主要産業の人材不足といった大きな課題に対し、特に今必要とされているIT人材や観光サービス人材、ICTを利用し農業にイノベーションを起こす人材を国内学生と国際学生(留学生)が共学し、国籍・年齢・宗教・文化が異なる多様な学生が共に学び合う「ピア・ラーニング」を導入して、村内で育成していくことを目的に開校されました。
当社においても、IT人材不足という課題に対し、国内の人材採用、育成をはじめ、2015年からグローバルエンジニアの採用、育成を続けており、このようなIICAの想いや取り組みに共感し、業務提携を行いました。IICAの掲げる「永遠に完成しない学校づくり(進化し続ける学校)」をテーマに、学校関係者の方、生徒さん、南阿蘇村の地域住民の方など多くの方と関わりながら、魅力ある学校づくり、そして未来を創る若者人材育成の支援を行っていきます。
その第一弾として、先日、当社の執行役員であり人材能力開発室 室長の對馬が講師として、IICAで「業界・企業研究授業」を行って参りました!
▶人材能力開発室とは
プログラミングやセキュリティなど、スキルの習得に向けた授業とは異なり、民間企業という立場から、IT業界のリアルや実務に直結するような内容で授業を行わせていただきました。
質問が飛び交ったり、皆さん熱心にメモを取りながら真剣に話を聞かれていました。授業後、ざっくばらんに生徒さんとお話させていただきながら、目標についても伺ってみました。皆さん、目を輝かせながら素敵な想いを聞かせてくださいました。
Lさん/女性/国籍:インド
将来、私はAI開発に携わりたいと思っています。母国においてもIT技術の学習を行ってきましたが、日本の文化が好きで日本でエンジニアを目指しています。1つの都市でずっと働くというより、日本の様々な都市で働きたいので、スキルの習得と同時に日本文化の理解を深めて、日本で必要とされるエンジニアになりたいです!
Oさん/男性/国籍:日本
ITを活用して、観光サービス業を盛り上げることができればと思っています。その為にも、まずはIT技術を沢山の方に知ってもらえるような仕事に就きたくて、今は営業職を希望しています。営業職はIT技術を必要としている企業や官公庁との懸け橋になれる仕事だと聞いて、今からワクワクしています!
Nさん/男性/国籍:フィリピン
元々、ITと日本に興味があり、南阿蘇村にITの専門学校があると知って入校いたしました。まずは大自然の中で学べること、そしてピア・ラーニングが導入されている点が決め手となりました。将来は南阿蘇村に住みながら、大自然の中で全国・全世界のシステム開発に携わりたいと思っています。
IICAの校長先生が「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えていくこと」と仰っていた言葉が深く印象に残っています。自分で機会やチャンスを探し出し、触れることで、更に成長していく、そんな体験ができる場所として、今後は在学中の生徒さんに様々な経験をしていただくため、当社にてインターンシップ等を行う予定です。
ITを通じた新たな働き方やビジネスの創出に取り組むことで、南阿蘇村全体の復興、そしてIT業界全体の活性化に貢献してまいります。