【CEOインタビュー】「10億円の資金調達」を経て挑む、エンタメの再定義。数千万人の心を動かしてきた連続起業家が、今「ショートドラマ」で新しい文化を創る理由。
こんにちは!FLASH株式会社・HRチームです。
現在、私たちは「日本最大級のショートドラマ・アニメプラットフォーム『Million(ミリオン)』」の開発・運営を通じて、エンターテインメントの新しい形を模索しています。
1年半前、2024年6月に創業したばかりのFLASHですが、シードラウンドで累計約10億円の資金調達を実施するなど、各方面から大きな注目をいただいています。
今回は、そんなFLASHを率いる代表取締役CEOの和田崎にインタビューを実施。
数々の事業を成功に導いてきたシリアルアントレプレナーである彼が、なぜ今このショートドラマ領域に挑むのか、その背景を深掘りしました。
代表プロフィール:和田崎 達也(わださき たつや)
2014年、カウモ株式会社の創業に参画し、翌年取締役COOに就任。
月間利用者数1000万人を超えるメディアへと成長させ、2017年にPR大手の株式会社ベクトル[6058]へM&Aでグループ入り。
同年、株式会社ラップスを創業し、占いアプリ「MIROR」をリリース。
翌2018年にユナイテッド株式会社[2497]へM&Aにてグループ入りし、関連会社のCPO等を兼任。
2020年のMBOを経て、MOSHやLEAN BODYといったC向けプロダクトスタートアップへのエンジェル投資も数社行う。
2024年6月、FLASH株式会社を創業し、CEOに就任。シードラウンドで累計10億円の資金調達を実施。
目次
- 原点は「たった2万円」の売上。数字よりも震えた、クライアントからの一本の電話
- 「次こそは、勝ちたい」。2度のM&Aを経て、再び起業家として打席に立つ理由
- ショートドラマをNetflixやPairsのような「文化」へ。FLASH が目指すのは、単なるアプリではない“経済圏”の創出
- 採用基準は「いいやつか」。条件ではなく価値観の共鳴が、最強のチームを作る
- ショートドラマを文化にする長い旅路。この「文化づくり」を、一緒に楽しめる仲間へ
原点は「たった2万円」の売上。数字よりも震えた、クライアントからの一本の電話
Q:まずは起業のきっかけや経緯を教えてもらえますか?
学生時代に見た映画「ソーシャル・ネットワーク」に影響され、18歳の頃からスタートアップ・起業を考えるようになりました。
商売をしている家で育ったので、起業や経営には多少興味がありましたが「ソーシャル・ネットワーク」で見たFacebookの創業ストーリーに影響され、自分も日本中・世界中で使われるプロダクトを開発したいと思い、仲間を集めていくつかプロダクトを開発していました。
人生で初めて得た売上は、当時運営していた求人サービスの成果報酬でいただいた2万円でした。
でも、一番嬉しかったのはお金ではなく、その後に担当者の方からもらった一本の電話だったんです。
「学生の集客が本当に増えて助かりました。ありがとう」と。
その言葉に、自分でも驚くほど喜びを感じたのを覚えています。
「商売とは、ありがとうの対価としてお金をいただくことなんだ」。
この原体験が、僕の全ての基礎になっています。
その後、20歳でカウモの創業期に参画し、月間1000万人以上が使うメディアに成長させました。
数字上は成功でしたが、僕の心にはずっと違和感がありました。
PVがいくら伸びても、画面の向こう側にいるユーザーの人生がどう良くなったのか、あの「2万円」の時のような手触り感がなかったんです。
だからこそ、今のFLASHでは、ただ数字を追うのではなく、ユーザーが直接熱狂し、価値を感じてくれるプロダクト・コンテンツを創ることに執着しています。
「次こそは、勝ちたい」。2度のM&Aを経て、再び起業家として打席に立つ理由
Q:M&Aで会社を売却して、また起業した理由を教えてもらえますか?
カウモ、そしてラップスと、2度のM&Aを経験させていただきました。
客観的に見れば成功かもしれませんが、僕自身はどちらの会社でも「成功させることができなかった」という悔しさを抱えています。
もっと大きな、社会に深く根付くような価値・プロダクトを創りたかったのですが、自分の力不足でそれは達成できませんでした。
2020年にMBOをしてからは、いくつかの素晴らしいスタートアップにエンジェル出資等をさせていただきつつ、これまでずっと一緒にプロダクトを作ってきた仲間達と新規プロダクトの開発や事業買収などを行い、次にチャレンジする市場・テーマを探していました。
MBOからの数年間で5つの新規プロダクト開発・リリース、2度の事業買収、複数の事業売却等を経て様々な市場を探索する中で、ショートドラマ・アニメの領域を選択し、この領域ならこれまでとは違い、大きく、社会に深く根付くようなプロダクトを作れると思い、FLASHを立ち上げました。
ショートドラマをNetflixやPairsのような「文化」へ。FLASH が目指すのは、単なるアプリではない“経済圏”の創出
Q:なぜショートドラマ市場での起業を選択したのですか?
「新しい経済圏と文化」を作れる領域だと確信したからです。
ショートドラマは将来、ドラマ視聴の新しいスタンダードになると考えています。
Netflixが映画視聴のスタイルを変え、Pairsが日本の出会いの文化を変えたように、ショートドラマもまた、人々の生活に溶け込み、新しい文化になる可能性を秘めています。
今はまだ「SNS上のただの流行り物」や「低クオリティな笑えるドラマ」と言われることも多いジャンルです。
一方でその状況下でもなお、停滞するテレビや映画に比べ、ショートドラマは国内外で強烈に市場が伸びています。
ただこのままだと ショートドラマが文化や新たな映像フォーマットとして定着せず、一時期流行っていただけのコンテンツになってしまうという危機感があります。
僕らはそれを変えたい。
Millionが目指すのは、現代的なテンポで構成された質の高いコンテンツによってユーザーが熱狂し、映画やTVではなく、ユーザーがあえてショートドラマを見る世界です。
経済圏・文化として定着させるために、必ず必要な関わる人がちゃんと儲かる仕組みを作りつつ、「ショートドラマって、こんなに価値があるものなんだ」と世界中に胸を張って言える未来を、僕らが先陣を切って作っていきます。
採用基準は「いいやつか」。条件ではなく価値観の共鳴が、最強のチームを作る
Q:拡大に向けて、本格的に採用を行われるのは初めてだと聞きました。
そうなんです。
これまでの会社やFLASHの創業期はリファラル(紹介)が中心だったので、今すごく新鮮な気持ちで多くの候補者の方とお会いしています。
そこで改めて気づいたのは、僕が一番大切にしたいのはスキル以上に「いいやつかどうか」だということです。
「いいやつ」というのは、単に優しいという意味ではありません。
誠実で、素直で、チームのために汗をかける人をそう呼んでいます。
FLASH及びMillion(ミリオン)は、配信プラットフォームの開発・運営だけでなく、オリジナルドラマの企画から制作、つまりプロダクション機能まで内製し、ドラマ制作〜配信までを垂直統合、一気通貫して行っていることが特徴です。
これが後発ながら国内最大級の売上に成長した大きな要因だと考えています。
そういった事業的な背景もあり、FLASHは通常の映像制作会社やスタートアップに比べて、社内外で関わる人が多いことが特徴です。
こういった環境では「いいやつ」ほど摩擦なく様々なリレーションシップを築き、成果を上げられる傾向にあります。
そういった方を仲間として迎え入れることができればと考えていま す。
Q:本格的に採用を始めてみていかがですか?
正直に言うと、採用活動をしていて「この人、いいな」と思った方に断られると、普通にショックを受けるんですよ(笑)。
それくらい、僕は一人ひとりの候補者の方と、一人の人間として向き合いたいと思っています。
スキルセットの羅列ではなく、「この人とお互いの人生の大切な時間を使って、一緒に働きたいか」という直感を、僕は信じています。
ショートドラマを文化にする長い旅路。この「文化づくり」を、一緒に楽しめる仲間へ
YouTubeの日本進出から約20年、Netflixの日本進出から約10年。
日本のコンテンツ、映像業界の環境、ユーザーの生活は大きく変わりました。
映画・テレビでは味わえない、瞬間瞬間のインパクトが人の記憶に残る。
ショートドラマ・アニメは次の時代のスタンダードになると信じています。
FLASHは「ただコンテンツつくる会社」ではありません。ユーザーが本当に求めるコンテンツを生み出し、世界へ届け、数字としての成果にもつなげていく。
表現力 と事業力を両輪で走らせる新しいエンタメ企業です。
新しいエンタメコンテンツは、新しいテクノロジー・プラットフォームと共に生まれます。
この挑戦を、一緒に楽しんでくれる仲間を探しています。
ぜひ、ご応募ください!待ってます!!