なにをやっているのか
【すてきな紙箱をつくる会社】
【デザインセンス、提案力を活かせます!】
モリタ株式会社は昭和7年に札幌で創業し、今年で88年目を迎えます。
本社は、札幌市白石区の静かな住宅街に位置しています。豊平川から歩いて10分、オフィス隣には小さな公園もある落ち着いた環境です。
主な商品は、本社に併設された自社工場で製造を行う「紙箱」です。ひとことで「紙箱」と言っても多種多様で、加工機器とベテラン社員の手作業を組み合わせて、クライアント様のご要望にきめ細かくお応えしています。
コロナ禍においても通販商品の需要拡大や、いわゆる「D2Cブランド」様からのお引き合いも順調に増え続けています。
昨今では北海道内だけではなく、北海道外のクライアント様からも多くのご依頼をいただいており、Mr.CHEESECAKE様のチーズケーキを入れる箱や、BLUE BOTTLE COFFEE様の期間限定パッケージなども制作させていただきました。
なぜやるのか
【紙箱で人をよろこばせる】
商品にとって、箱は脇役です。
しかし、お客さまが商品より先に目する存在であり、嬉しかった記憶をいつまでも形として手元に残しておく「思い出」にもなり得ます。箱だからこそ、作り出せる特別な価値があると考えています。
私たちが手作業での製造にこだわっているのも、そんな背景からです。熟練の技術を持った職人たちがハンドメイドすることで、細部にまでこだわりを詰め込むことができ、小ロットからの製造にも対応することが出来ます。
一人でも多くの方に、オリジナルの箱を創る喜びをご提供したいのです。
「紙箱で人をよろこばせる」
この信条に則り、クライアント様の想いを形にして、お客様を喜ばせることが出来る箱を作り続けています。
どうやっているのか
【大切にしたい考え方】
二つあります。ひとつは、
「人をよろこばせる仕事をする」
・経営者は社員をよろこばせる(豊かな生活の実現)
・社員はお互いをよろこばせる(思いやりの心をもつ)
・お客様をよろこばせる(人をよろこばせるものづくり)
・お客様は私たちをよろこばせる(適正な対価をいただく、やる気と学びをいただく)
相手に喜んでもらうことにより、社員もお客様も仕入先もみな、豊かで幸せになり、そして自己成長と生活向上を得られる循環を求めていきたい、と考えています。
二つ目は、
「責任感と連帯感をもつ」
営業部では、毎月の売上目標については基本的に個人ではなく、チーム全体の目標をたてています。もちろん、今月はこの案件を受注するとか、ターゲット先の取引を大きくするといった個々の目標はあります。
個人の売上目標がないので、チーム全体で売上目標を達成できれば、一人くらい手を抜いても良い、と思うかもしれません。しかし、それでは絶対チームの目標は達成できません。
仕事に対するそれぞれの「責任感」がモリタの生命線です。これがなければモリタはおかしくなります。
それから、誰かがミスを犯したときに、その人だけのせいでしょうか。たとえば周囲がミスを犯しやすくする環境をつくっていたかもしれません。
もちろんミスを犯した本人が最も反省すべきですが、お互いが「自分のせい」と思う「連帯感」が大切だと思います。
【働く環境】
フラットでフランクな環境づくりを目指しています。自分の考え方をしっかりと持ち、年齢やキャリアに関係なく意見が言い合えるチームになってきたと思います。
「箱好き」の社員も結構多いです。当社には副業制度があり会社規定に則って就業可能です。副業制度により、自分でオリジナルの紙雑貨を開発し、イベントで販売している社員もいます。このような取り組みが社内での仕事のモチベーションや創造力に結びついていると思います。