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【社長インタビューvo.3】起業~現在編

皆さんこんにちは!株式会社giobaiのページをご覧いただきありがとうございます。D2C事業・広告代理店業・SNSマーケティング事業の3本柱を展開して事業を拡大し続けているgiobaiグループ。

起業したのは25歳の若手社長でした。

前回は宮下社長のファーストキャリアについてお聞きしました。


【社長インタビューvol.2】就活~新卒編 | 株式会社giobai
【プロフィール】 氏名:宮下宗 年齢:30歳 関西大学卒  卒業後マザーズ上場のIT企業に入社 就職軸は「IT×○○」「成長している企業」で就職活動を行っていました。成長している企業なら絶対的に多くの機会がある、その結果、自分へもチャンスが多いと思ったからです。 ...
https://www.wantedly.com/companies/company_9821083/post_articles/381122


今回はついに社長インタビュー最終幕の起業編です。

是非最後まで読んでみてくださいね!

【プロフィール】

氏名:宮下宗 年齢:30歳

関西大学卒  卒業後マザーズ上場のIT企業に入社。



ーーでは早速ですが、起業編スタートしたいと思います!宮下社長よろしくお願いいたします!起業する時、どんな会社にしようと思ったんですか?

よろしくお願いします。起業した時は正直こんな会社にしたい!という具体的なイメージはありませんでした。一人でやっていくつもりだったので、どこまでやれるかなくらいに思っていました。


ーー最初はどんな事業を始めたんですか?

学生時代に通信回線の会社と、海外留学を支援する会社を2つ起業していたので、その経験を生かしたいと考えていました。最初は、海外留学や海外で働きたいと思っている方をチャットアプリでカウンセリングをして人材紹介をするという事業を当時立ち上げました。


ただ、リリースして気づいたのは、この事業のセンターピンは機能(チャットボットというツール)ではなく、マーケティング(いかに候補人材を集める)が重要かと気づき、リリースしてすぐにクローズしました。


事業においては、何よりマーケティングが重要だと立ち上げながら気づいたので、とにかくマーケティングを主軸にしようと。


その結果、英語関連や金融関連のWEBメディアを立ち上げつつ、自社で培ったノウハウを活かしクライアント支援という事業を始めました。一人社長としてで2、3年ほど事業運営していましたね。


こちらはすぐに軌道に乗り、一人会社一人社長でストレスもなく、収入もまぁまぁあったので満足していたんです。



ーーそうだったんですね!マーケティングを主軸にしたビジネスが軌道に乗っていた中、なぜモノづくりやブランディングを始めてみようと思ったんですか?

もともとある内臓が悪く、定期検診を行っていました。

ある日、定期検診の数値が非常に悪くなってしまって、より詳細の検査入院を2週間ほど行うことになり最悪の場合残りの人生15年位しか生きられない事実を知り、唖然としていました。


自分の残りの人生を15年として考えてみた時、もっと大きいことにチャレンジした方が人生有意義なんじゃないかなって思ったんです。

精密検査の結果、大きな病気ではなかったのですが、いつしか「ビジネスの全行程を自分でやってみたい」といった想いが芽生え、いくつかの自社サービスを展開したのち、興味があったD2C事業を展開することにしました。



ーーそこから全ての工程を自社で担当する今のD2Cビジネスモデルが誕生したんですね!モノづくりでもなぜライフカルチャーに関わる製品を作ろうと思ったんですか?

特別これが作りたい!というこだわりがあったわけではないんです。ただ「一人でも多くの人の人生を豊かにするもの」を作りたいという気持ちでモノづくりを始めました。


当時僕自身が腰痛で悩んでいたんですが、腰痛を緩和する商品って若い人から見たらかっこよくないものが多くないですか?若者が使用していても、お洒落だったりカッコいい腰痛緩和アイテムを作りたいと思ったのがきっかけでした。それが一番最初に作った商品『hariri(ハリリ)』です。



ーーhaririはそうやって誕生したんですね!初めての商品が完成した時はどんな気持ちでしたか?

自分が頭の中で描いていたものが完成して手に取った時、嬉しいという気持ちとこれがスタートだなという気持ちが混在して不思議な気持ちでした。


でも、haririをリリースして、直接ユーザーから喜びの声を聞けたときは本当に作って良かったなと思いましたし、これからもユーザーに喜んでもらえるものを作り続けたいと思いました。



ーー世の中に今までなかったものを0から作り出す。本当に大変なことだと思いますが、ユーザーの方から直接聞けた喜びの声は格別に嬉しいでしょうね!会社を作ってから今までで宮下社長にとっていちばん嬉しかったことや心に残っている思い出はありますか?

実は今の所思い出ってあまりないんですよ。プロダクトが完成した時や、売上になった時はテンションは上がりますがそれが「嬉しい」かと言われると..まだまだ道半ばなのかなって。



ーーそうなんですか?!ではどんなことが起きたら嬉しい気持ちになると思いますか?

もしかしたらずっと嬉しいし、ずっと楽しいのかもしれないですね。毎日本当に充実してますよ。好きなことをやらせてもらってて、その好きなことをやるのに社員のみんなも同じ方向を向いて頑張ってくれているので。


新しいことを「学ぶこと」「挑戦すること」はすごく充実しています。高校生の時に部活も途中までやってたんですけど辞めてしまって。バイクで一晩中遊んでいた頃のことも今では良い思い出ですし、その時に一緒にいた仲間は今でも気が置けない友人です。


すごく青春だったなと思うんですけど、もっとその時間に学ぶことができたし時間の使い方は勿体なかったなと思うこともあるんですよ。だから高校生の間にしかできないことを精一杯頑張って結果を出してる人ってすごく羨ましいんです。甲子園とかサッカーの全国大会とかに出場している人とか。


今はあの時頑張れなかった自分を後悔している部分もあって、頑張っている自分や何かに熱中している時間が好きです。その中でも新しい知識を吸収して、それががビジネスになるかもしれない、そのビジネスを生み出すことで喜ぶユーザーさんがたくさんいるのでは?と考えている時は最高に楽しいです。



ーーなるほど!いつも未来のお話をされる宮下社長はキラキラしていますもんね!日々社員と関わるなかで意識していることはあるんですか?

仕事というのは人生における機会の一つだと考えています。仲間になったからにはなるべく多くの機会を得て欲しいと思っているし、こんなことをやってみたいという好奇心を尊重したいと思ってます。


もちろん何でも希望すれば出来るという訳ではありませんが、それまでの実績だったり、仕事に対しての信頼関係だったり期待以上のことをアウトプットしてくれるなと思えば機会はいくらでも提供したいと思っているし、その機会はどこよりも提供できると考えてます。

いつも根底には沢山の機会を経て成長していってほしいなという想いは常にありますね。


ーーずばり宮下社長にとって人材育成とは?

今まで人を「育てよう」と思ってコミュニケーションをとったことはないんです。


自分が人を育てようだなんてまだまだおこがましいかなぁと。人が育つときって、自分の力が大切だと思うんです。何か気づきや指針を提供できればとは思いますが、育てようとは思って、接してはいません。


ビジネスマンとして皆の成長を考える時、僕はいつも自分がどうやって成長してきたかを思い返すと、また同じことを繰り返すかどうか。日々の積み重ねが大きな成長に繋がると思うんですよ。


僕は仲間一人ひとりとのヒアリングの時間を取る為に、自分がどこまで課題意識を持って行動できるかが大切だと感じています。


結果が出た時に、内省して次に繋げるか、活かせるか。月初に一対一で面談をするのですがその時に必ず前月の内省を聞くようにしていますね。もちろん聞かれたら答えますが、特にここを直そう等のアドバイスは積極的には行いません。


深度は人それぞれですが、前月を振り返って口に出して内省することで、改善点を見つけてくれて少しでも前月の自分よりレベルアップしていってくれたらいいなと思っています。


せっかく入社して仲間になってくれているので、結果を出すことを応援したいし、その成功体験は次の仕事のモチベーションにも繋がるので、あくまでも「育てる」為のコミュニケーションではなく本人が「育つ」為のコミュニケーションを心掛けています。



ーーいつもありがとうございます!笑先月の自分より成長できるよう精進します!今もですが、宮下社長はどんな方と働きたいですか?

うーん、難しいですね..


抽象的なんですが、明るくて幸せそうに生きてる人と働きたいと思っています。やっぱりそういう人って一緒にいても心地よいじゃないですか。


大変な時も一緒に頑張ってくれそうですし、課題があっても前向き乗り越えて仲間になってくださるならそんな方がいいなと思います。

ーー”社長”という立場で意識されていることはありますか?

仲間との距離感。


これは未だに悩み続けていているところではあるんですよね。今はあえてできる限りスタッフと距離を少し作っています。僕はスタッフの”先輩”でもなければ”同僚”でもない。”経営者”として、同じ目線だけでは物事を判断できません。


意思決定の際に情が入ることで、自分自身が正しく判断をできなくなってしまうのが怖いんです。ただ、最近はこの考え方がネガティブに働いてしまっているのかもと感じることもあり、もっともっと仲間1人1人のことを知りたい、知ろうと思ってコミュニケーションを取るようにしています。

ーーそうだったんですね!距離を置くことがネガティブかもしれないと思われたのはなぜですか?

会社のパーソナリティだったり”宮下宗”のパーソナリティを伝えられる時間が非常に少なくなってしまっていると感じることが多いんです。


コロナ以前はスタッフと一緒に食事に行って、会社を今後どうしていきたいだとか、プライベートの話をしたり、どういう想いでスタッフに接しているかを伝える機会があったのですが、最近はめっきりなくなってしまっています。


自分もスタッフも、相手の背景をお互い知ることが出来ていないままで仕事をすることで、その発言の結果だけを捉えられてしまうという事が最近多いなと感じるんです。


期待や想いがスタッフに伝わらずに、意図せず傷つけてしまうこともあるのかなと反省することも あります。会社や自分のパーソナリティを伝えていないままでいることも、僕自身がスタッフ一人ひとりの背景や考え方を知らないまま仕事をしていることが、不健全だなと思うことも増えてきたので、改善していきたいと考えています。


ここは自分の苦手なところでもあり、避け続けてきた部分でもあったので、スタッフとの僕との距離感を今一度、向き合って考えることは、今の自分の課題の一つだと感じています。


ーーありがとうございます。今後のgiobaiグループの事業の方向性についてお話を聞かせてください!

今後もD2Cのファストカンパニーといったビジネスモデルを用いながら、人生や人の生活様式に携わり、人生を豊かにするライフカルチャーブランドを開発していきたいと考えています。


事業を始めたころから僕のモノづくりの根底にあるものですが、「人でも多くの人の人生を豊かにする」商品を世に送り出していきたいと思っています。


最初は美容系のブランドから始まり、パーソナライズの美容液だったり、家電領域だったりとチャレンジしてきましたが、業界にこだわりはないので人の人生に密接に関わるような業界にはどんどんチャレンジしていきたいです。


今後は、食の領域にもチャレンジしていきたいと考えています。


ーーでは最後になりましたが、宮下社長から読者にメッセージをお願いします。

最後まで僕のインタビューを読んでいただきありがとうございました。ワクワクするような事業やまだ世の中にない商品を0から自分の手で作り上げることは何事にも変えられない喜びです。


企業の発展は何と言っても人材。


私達giobaiグループでは、時代の変化に柔軟に対応するため新しい発想力を必要としています!


「キャリアアップしたい!」「成長したい!」「新しいことにチャレンジしてみたい!」そんな前のめりな方、お待ちしています。


大企業のように研修制度が整っているわけではありませんが、自ら自発的に考え・行動することによって、日々成長していくことができます。


『弊社に関わったメンバー全員を絶対幸せにしたい』という想いがあるので、お互いを深く知った上で、最高だと思える巡り合わせが出来たらと思っています。


パワーを持った方々を新たに仲間に加え、giobaiグループは更に成長を続けていきます。 


皆さんと出会えるのを楽しみにしております。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

ご興味がありましたらコーポレートサイトへ! 皆様からのご連絡お待ちしております。

弊社コーポレートサイトはこちら
https://giobai.co.jp/


社長インタビューvol.1とvol.2はこちら⇒

【社長インタビューvol.1】学生編 | 株式会社giobai
というわけで、株式会社giobaiの 宮下社長にインタビューさせていただきました。今回は学生時代の経歴にフォーカスして、宮下社長のお人柄に迫ります!  【プロフィール】氏名:宮下宗 年齢:30歳関西大学卒マザーズ上場のIT企業に入社  よろしくお願いします。宮下宗です。コーヒーが好きで、休日は料理・キャンプをして過ごしています。 ...
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【社長インタビューvol.2】就活~新卒編 | 株式会社giobai
【プロフィール】 氏名:宮下宗 年齢:30歳 関西大学卒  卒業後マザーズ上場のIT企業に入社 就職軸は「IT×○○」「成長している企業」で就職活動を行っていました。成長している企業なら絶対的に多くの機会がある、その結果、自分へもチャンスが多いと思ったからです。 ...
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