入社4年で拠点長へ。航空貨物のプロがJPRLで見つけた「ロジックを成果に変える面白さ」と「チームで味わう達成感」
楽天フルフィルメントセンター習志野 拠点長(マネージャー) 齋藤さん
JP楽天ロジスティクス株式会社(以下JPRL)の習志野拠点を率いる、組織のトップ。入社からわずか4年でメンバーからマネージャー(拠点長)へと駆け上がり、就任2年目を迎えた現在は、まさに「実力主義と成長スピード」を体現する存在です。一見クールに見えて、実は誰よりも現場のメンバーやスタッフの皆さんを思い、独自の「褒めるカルチャー」でチームを引っ張る齋藤さんに、これまでの軌跡と求める人物像を語っていただきました。
コロナ禍での転機。航空貨物の経験をEC物流へ
――まずは入社されたきっかけを教えてください。
前職は航空会社の貨物部門に所属し、現場のオペレーションからスタートしました。具体的には、日々刻々と状況が変わる空港の貨物倉庫の中で、限られた時間内に大量の貨物をどう効率的かつ安全に仕分け、航空機へ積み込むかといった、スピードと正確性が求められる現場の最前線で仕事をしていました。その後、その現場経験をベースに企画側の業務を担当するようになり、貨物に使用する資材費や消耗品、廃棄物処理に関する契約といった経費側の予算・収支管理のほか、資材を安く調達するための入札、海外・国内からの調達・供給ルートの構築など、購買や調達に関わる仕組みづくりを行っていました。
仕事自体に非常にやりがいは感じていたのですが、コロナ禍になり業界全体が大きく揺れ動いたことで、改めて自身のキャリアを見つめ直すようになりました。「この先、どう進むべきか」と考えたときに、これまでの現場オペレーションの泥臭い経験や、そこで培った物流の知識を活かして、当時まさに右肩上がりで成長していたEC物流の領域に挑戦しようと決意し、JPRLへの入社を決めました。
「なぜ4年でトップに?」逆算の段取り力とシミュレーションスキル
――メンバーとして入社されてからわずか4年でマネージャー(拠点長)に就任されています。ご自身では「なぜここまで任せてもらえた」と考えていますか?
前職で培った「時間に対する感覚」と「シミュレーションスキル」が、JPRLの現場でもそのまま活かせたからだと考えています。
航空貨物の世界は、飛行機の出発時間(締め切り)が決まっているため、スケジュールに遅れるわけにはいきません。そのため、締め切りに合わせて時間を逆算して段取りを組むという感覚が、私の中にベースとしてありました。
もう一つは、前職の資材調達などで新しい仕組みを導入する際に叩き込まれたシミュレーションの習慣です。「これを導入した際、最終的な着地時点で費用や時間はどう変わるのか、全体で何パーセント削減できるのか」を、あらかじめ先々まで数字に起こして想定するスキルですね。JPRLは1拠点における社員数が多くはないので、一人ひとりに任される裁量が非常に大きいのが特徴です。だからこそ、こうした「ロジカルに段取りを組み、先を見通す力」をしっかり発揮した成果を、会社が正当に評価してくれたのだと感じています。
――メンバーからアシスタントマネージャー、ヴァイスマネージャー、マネージャー(拠点長)へと上がっていく中で、意識が変わったタイミングや壁はありましたか?
一番意識が変わったのは、やはりヴァイスマネージャーからマネージャー(拠点長)になった時です。メンバーからアシスタントマネージャー、ヴァイスマネージャーと上がっていく中では、それぞれ与えられた役割の中で、自身の業務やチームの数字に集中して責任を持つことが求められますが、マネージャー(拠点長)になると、さらに視野を広げて組織全体を見なければなりません。
特に就任1年目だった2025年の4月から7月にかけて生産性が悪化し、その後は安全事故や品質事故が増加してしまうという、非常に苦しい時期がありました。当時はオペレーションに余裕がなく、メンバーに業務的なゆとりを作ってあげることができず、悩んだこともありました。
生産性については、個人の習熟度に頼らなくても判断できる「仕組み」を構築してなんとか良化させ、事故についても、起きてしまった事象にみんなで真摯に向き合って、徹底的に対策と管理を行いました。
その難局を必死に乗り越えていく中で、「自分一人で頑張るのではなく、チームメンバーにいかに成功体験を味わってもらうか」「やらされ感ではなく、達成感を持って働いてもらうにはどうすればいいか」へと、自分自身の視点が大きく変わっていきました。
実績を認め、次の原動力にする「褒めるカルチャー」
――今の習志野拠点の雰囲気を見ていると、非常に良い空気が流れていますよね。現場づくりでのこだわりはありますか?
実は今、メンバー個人の日々の取り組みに対して、毎日目標(安全・生産性など)の振り返りを行っています。
例えば「昨日は想定を超える入荷数に対して、無事に処理することができた」という日があれば、実績の数字を共有するだけにとどまらず、「アメイジング!」といったユニークなコメントを添えて、みんなに個別でフィードバックをしています。
物流の現場は、普通に稼働していると「今日はここがダメだった」という反省ばかりになりがちです。しかし、それだけでは達成感が味わえません。だからこそ、目標をしっかりと全員で共有し、クリアできたら「昨日、頑張ってくれたね!」とちゃんと認めて褒める。この「実績を認め、次の原動力にする『褒めるカルチャー』」を泥臭く続けてきたことで、少しずつ現場の空気も変わり、メンバーが自分を信じてついてきてくれるようになりました。
社内では親しみを込めて「竜さん」と呼ばれているのですが、メンバーから「竜さんのために頑張った」と声をかけてもらえた時は、やはり拠点長をやっていて一番嬉しい瞬間ですね。
面接の場で、大切にしていること
――面接官として求職者の方とお会いする機会もあると思いますが、選考の場ではどのような点を大切にされていますか?
お互いのマッチングを大切にする中で、コミュニケーション力、ロジカル思考、成長志向、そして環境適応力といった部分を中心に、お話をお聞きしています。現在活躍している社員を見ても、やはり「ロジカルさ」「責任感」「ポジティブさ」「優しさ」「推進力」、さらに「まずやってみるという泥臭さ」を共通して持っていますね。
――面接に来られる方に、「事前にこういうお話(エピソード)を準備してきてほしい」というポイントはありますか?
ぜひ、ご自身が過去に「これをやった時にモチベーションが高まった!」という、リアルな成功体験のエピソードを聞かせてほしいです。
なぜなら、私たちの仕事は倉庫を管理する仕事であると同時に、スタッフさんという大切なパートナーと一緒に、同じ目標に向かってチームを盛り上げる仕事だからです。「ご自身が何によって突き動かされるのか」を知っている方は、周囲に対しても良いモチベーションの共有ができます。だからこそ、面接では皆さんの生身のエネルギーや、過去に泥臭く頑張ったお話をぜひお聞きしたいと思っています。
最後に:パッション&ロジカルな仲間を募集中!
――今のJPRLには、どんなチャンスが待っていますか?また、どんな方と一緒に働きたいですか?
現在の私たちは、これまでの枠を超えて、自社で新しい物量をどんどん獲得していくためにアグレッシブに動いている、非常に面白いフェーズです。荷量が増えれば、その分新しいポストやリーダーの役割も次々に生まれていきます。意欲と成果次第で、チャンスはいくらでも転がっています。
私たちが求めているのは、一言で言えば「パッション&ロジカル(情熱と論理)」を兼ね備えている方です。
頭でしっかり数字や段取りを考えつつも、現場では熱い想いを持って周囲と接することができる。そんな方と一緒に、これからの習志野拠点、そこで働く仲間たち、そして会社全体を盛り上げていきたいですね。面接でお会いできるのを心から楽しみにしています!
【編集後記】
今回のインタビューでは、拠点長である竜さんの気さくでロジカルな人柄、そして習志野拠点の活気がリアルに伝わってきたのが非常に印象的でした。
メンバーから4年でトップへ駆け上がり、現場を牽引するキャリアのリアルと、実績を認めて次の原動力にする「褒めるカルチャー」。これこそが習志野の強さの原動力です。
「自分を成長させたい」「チームを動かす面白さを味わいたい」という方は、ぜひそのパッションを面接でぶつけてみてください!