1
/
5

【社長インタビュー】"ワクワクする未来を創る" 挑戦し続ける石野が描くMUSUBUの未来

不動産業界未経験から日本一の会社をつくる

どういった経緯でMUSUBU社を創業したのですか?

私は中学校卒業後、半年間で高校を退学して料理人の世界に飛び込みました。7年間死ぬほど努力したのですが、その時このまま手に職を付けて仮に自分の店を一つ出したとしても、それが失敗したら潰しがきかなくなってしまうと思いました。なので、好きなことではなく、自分で成果を出せる業界に挑戦しようと考えていたところ、料理店でのご縁をきっかけに不動産業界に飛び込むことになりました。これが不動産業界に入ったきっかけです。

その後、ファンド運用で中古マンションを売買する会社の責任者を10年間経験しました。実は当時から飲食店を2店舗経営していたのですが、会社員と経営者の二足の草鞋で行くよりも後者の方で日本一を目指すんだと振り切ったのがMUSUBU社を創業したきっかけです。

変化を恐れず挑戦、顧客満足の追求、人財と共に成長し続ける

この3つを経営方針に掲げていますが、具体的にどのような取り組みをしていますか?

テクノロジーでフェアな世界を創ることに挑戦しています

”テクノロジーの力で世界をフェアでオープンに変える!”

壮大なことを言っているようですが、”フェア(公平)な世界をつくること”がMUSUBU社の理念であり、挑戦です。私自身、長年不動産業に携わっている人間として、不動産業界には本当に感謝しています。

一方で、不動産業界はフェアではないことに課題を感じています。不動産業界は買い手と売り手、または借り手と貸し手、そして仲介業者の関係がフェアではないのです。具体的には、これだけテクノロジーが発達し誰もがあらゆる情報を得られる時代にも関わらず、現在の不動産業界では1つの組織が全ての不動産物件情報を握っている状況なのです。これはフェアではありませんよね。

私はこのフェアではない不動産業界を本気で変えたいと思っています。

そのために注力しているテクノロジー事業は、私たちの挑戦の一つです。これは現在進行形ですが不動産業界のテクノロジーシフトを掲げ、先述したメディアのローンチをはじめ、不動産売買のプラットフォーム構築にも着手していきます。

顧客満足を追求して不動産業界をフェアにします

不動産業界にはカスタマーサクセスよりも利益を重視する風潮があります。良いモノを安く買うという意味でのカスタマーサクセスが実現できておらず、そのため世間の不動産業者への印象は決して良くありません。ここも変えたいですし、変えることが不動産業界への恩返しになると思っています。

私たちは仕入れてきた中古物件をリノベーションして再販する不動産事業を行なっていますが、テーマとして”顧客にフィットする物件づくり”を置いています。具体的には、若いご夫婦とお子さんが1人いる家庭という明確なターゲット像に対する物件づくりに取り組んでいます。明確なペルソナに最適な物件をご提案できるので、お客様からの満足度は高く、カスタマーサクセスを実現できていると感じています。

また、カスタマーサクセスの観点からメディア戦略を打ち出し、この12月に新規事業として不動産に関する有益な情報を発信するメディアをローンチします。

愛情を持って社員を深く理解しようと行動しています

私自身がフェアな世界を目指すというのは、社員に対しても同じことが言えます。MUSUBUはベンチャー企業で、大企業に比べて知名度もないため、初めから「愛社精神を持て」というのは私はおかしいと思っています。会社を愛して欲しかったら、まず先に自分がその人に対して愛情を持つべきです。

愛情を持つというのは、その人を知ることから始まります。なので、私は社員のことをよく知るために彼らの地元を訪問するようにしているんです。先日は社員4名に縁のある大阪へ出向き、彼らの地元へ行ってきました。その人がどんな場所でどんな生き方をしてきたか、これまでの人生でどれだけ頑張ってきたのかを自分の目で見て感じるようにしています。

そうすることで相手への理解が深まり、その人のことがもっと好きになる。こちらが愛情を持つことで初めて相手が私のことを好きになってくれる、会社に愛情を持ってくれると思っています。

不動産業界を変えるために上場を目指す

現在も不動産業界をフェアにすることへ挑戦されていますが、中期的な展望を教えてください。

不動産業界を変えるという目的を果たすための手段として上場を目指していて、今年をNマイナス4と位置付けています。先ほどお話ししたように、顧客満足の思想が弱い不動産業界を変えたいと思っているので、私たちは本質的な顧客満足を追求し続けます。その結果、我々のプラットフォームが市場に受け入れられていくストーリーを描いています。そして、そのためには資金調達が必要で、上場はあくまでもその手段と考えています。

その上で、テクノロジー事業の成長は不可欠なので、やらなければいけないと思っています。既にいくつかのサービスはローンチしているのですが、今後はメディアの立ち上げにも注力していきます。

ワクワクする挑戦をしよう。

MUSUBU社で挑戦したい方へメッセージをお願いします。

MUSUBUは変化を恐れない挑戦と人への愛を大事にしている会社です。今も全社的にテクノロジーシフトという新たなチャレンジをしていますが、その目的は、人がやるべきことに人が注力できるようにする未来を創ることです。そして人がやるべきことというのは、愛情を持つことだと私は考えます。そんな明るい未来、ワクワクする未来を創る挑戦をMUSUBUで一緒にしましょう!

石野のnoteはこちら

note ――つくる、つながる、とどける。
クリエイターが文章やマンガ、写真、音声を投稿することができ、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。
https://note.com/tomoyuki_ishino?fbclid=IwAR2-1zgITJkp8CMRExKhnSl5blwm_4nQXDeSyGcwOqwQaiYJnj5-Xxn14XI
株式会社MUSUBUでは一緒に働く仲間を募集しています
5 いいね!
5 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング