こんにちは!佐藤です。
ワールドロボットサミット内で開催されていた、FCSC(WRS Future Convenience Store Challenge )にコネクテッドロボティクスと、東京農工大の学生との共同チームで参加してきました。
- 会期: 2018年10月17日~21日
- 会場: 東京ビッグサイト 東ホール
概要・詳細は下記をご覧ください。
弊社エンジニアと、東京農工大と共同研究を行っている水内研究室のメンバーを中心に参加してきました。
下記、3種類の業務の自動化を対象としたロボット技術コンテストです
陳列・廃棄
デイリー品(弁当、おにぎりなど)を陳列したり廃棄品を探し出す
接客
ロボット技術を用いた近未来の接客をデモンストレーションする
清掃
トイレ空間内の便器、床を清掃する
今回の競技会には、弊社から3種類すべてに参加しました。
10月18日(金)接客タスク/10月19日(土)清掃タスク/10月20日(日)陳列・廃棄タスクと3日連続で競技に参加してきたので、その様子をレポートしたいと思います。
接客タスクについてのデモ時間は20分、プレゼンテーションは英語と決まっていました。
さすがワールドロボットサミット!海外からも競技会に参加するために様々なチームが来ていました。
競技開始が16:30~で直前の作戦会議の様子。競技時間は20分ですが、スタートされてから会場へロボットを設置しなければなりません。アームロボットを活用しているため、位置決めを行い、ロボットが問題なく動くかの確認もしなければなりません。
試合直前のピリピリとした様子が伝わってきました。
コンビニでもよく見かける、保温器ですが、自動で銀色のプレートが動いてロボットが取り出しやすい仕掛けになっています。
競技スタート!
チームメンバーが位置の調整や配置をセットし、デモスタートです。
20分間の間にプレゼンテーション(説明)とデモを交互に行います。
今回行ったデモは、
1.揚げ上がった「唐揚げ」をアームロボットを活用して、保温器に乗せる。その際に保温器の銀色のトレーは自動で引き出される。
2.お客様がタブレットを使って注文する。
3.小さいアームロボットが、「パック」を吸着で持ち上げ1枚取り出す。
4.保温器の銀色のトレーが出て来て、アームロボットで「唐揚げ」持ち上げ、「パック」に乗せる。
5.小さいアームロットがお客様の方に、パックに入った唐揚げを押し出し、顧客は受け取り自分でパックを閉じる。
下記に公式動画を参照してください。「6:52:00」あたりを再生して頂けますとご確認頂けます。
デモの予定は再度、弊社で編集してYoutubeにアップする予定です。
2位獲得!賞金100万円。
何とこのデモを通して数あるチームの中から2位という表彰を頂きました。
2位の賞金は100万円でした。皆様、ご声援ありがとうございました!
メインスポンサーは、セブンイレブンさんでした。
競技会会場の様子。
次回は、「清掃タスク」の競技についてレポートさせて頂きます。
#採用強化 #ロボット #ロボットエンジニア #ソフトウェアエンジニア #人工知能 #ディープラーニング #画像認識
【職種】
画像解析エンジニア
https://www.wantedly.com/projects/207630
メカトロニクスエンジニア
https://www.wantedly.com/projects/184368
総務・経理
https://www.wantedly.com/projects/177607
FBページ
https://www.facebook.com/connected.robotics.inc/
Twitter
https://twitter.com/CROctoChef
コネクテッドロボティクス株式会社では一緒に働く仲間を募集しています