アイスボールも作れる「バーテンダーロボット」お値段は2000万円
韓国・ソウルの繁華街では、ある特殊な技能を持ったヒューマノイドロボットが活躍中だ。ソウル駅近郊にあるクラシックバー「コーヒーバー・ケイ」には先ごろ、ロボットバーテンダー「カボ」を正式採用した。 ...
https://roboteer-tokyo.com/archives/7757
今回は、世界の調理ロボットまとめ(11~15)です。
11.カボ 調理:バーテンダー 国:韓国
12.GammaChef(ガンマシェフ) 調理: 国:クロアチア
13.Arya 調理:チャイ 国:インド
14.ビート 調理:コーヒー 国:韓国・仁川空港店
15.スマート調理ロボット 調理:定食 国:中国・北京市
開発企業:ロボケア(robocare) http://robocare.co.kr/en/index.php/kibo/
創業者:キム・ソンガン 創業年: 使用ロボット:独自ロボット ロボットの名前:カボ 調達額:不明 関係図:バー・オーナー→KIST→ロボケア→バー・オーナー
実店舗:有り 店舗名:コーヒーバー・ケイ(オーナー:チェ・スンリョン) 価格:2,000万円
ソウル駅近郊にあるクラシックバー「コーヒーバー・ケイ」には先ごろ、ロボットバーテンダー「カボ」を正式採用した。
カボの主な業務は、正方形の氷を丸いボールアイスにする「アイスカービング」である。カボという名前も「アイスカービングをするロボット」の略称で、一緒に働く仲間によってつけられた。
カボはまず片手で立方体の形の氷を慎重に取り上げ、次に高速回転するカッターで削っていく。約2分で削り終えると、丸い氷=ボールアイスをグラスに入れる。
昨年、バー運営するチェ・スンリョン代表は、韓国科学技術研究院(KIST)の関係者に会い、「バーで働くロボットをつくりたい」という話を提案した。面白いアイデアだと考えたKISTの関係者は、「21世紀フロンティア知能ロボット事業団」が開発したロボット技術を、ロボケアに提供。開発開始から約8ヶ月、ロボケアがカスタマイズしたパーテンダーロボット・カボは、チェ代表に届けられた。
開発企業: GammaChef http://gammachef.com/
創業者:Dražen DrnasとĐulijano Nola(クロアチア人2名) 本拠地ダルマチア 創業年:不明 使用ロボット:専用機 調達額:不明
実店舗:無さそう 販売価格:価格は2000ドル前後の見込み(約21万6000円)程度
材料をセットすれば自動で調理!日々の生活を楽にしてくれる「GammaChef」
大型のコーヒーメーカーのような見た目の「GammaChef(ガンマシェフ)」は、材料を調理し、混ぜ合わせ、香料やソースを加えるといった料理の全プロセスを完全自動で行ってくれるという便利すぎるロボット。開発を手掛けるのはDražen DrnasとĐulijano Nolaという二人のクロアチア人起業家だ。
Nolaは言う。「我々はこれまで、GammaChefによって調理された料理と、実際に人間が調理した料理とで4回ブラインドテストを行った。しかしいずれもGammaChefが勝利したよ、簡単にね」。
国内の大手食品メーカーPodravkaと連携
操作はいたってシンプルだ。本体上の小分けされたカートリッジにそれぞれの食材を入れて、リゾット、パスタ、シチューなどレシピの中からあなたの食べたいものをチョイスするだけだ。
あとはGammaChefに一切お任せ。あなたがその場にいる必要すらない。最適な調理方法をGammaChefが自動で選択してくれる。10分後に完成するよう設定すれば、その通りになる。
コマンドの方法は3通り。Amazon Echoを介した言葉での指示、デバイス本体のタッチスクリーン、そしてスマホのアプリ経由(ただしこちらは現在開発中)だ。
開発企業:HiArya https://hiarya.com/
創業者:Akash Takyar 創業年:2016 使用ロボット:専用機 ロボット名前:Arya 調達額:不明 実店舗:不明
インドスタートアップ・HiAryaは、そんな難題に挑戦しようとしている。同社では、「お茶=チャイ」を淹れてくれる専用ロボット「Arya」を開発している。ロボットに向かって「お茶をください」と話すと、プログラムされた通り利用者の好みに合った味のお茶を提供してくれる。
Arya は「IoTインディア2018」で、個人用お茶製造ロボットとして紹介された。新鮮な材料を使ってチャイを淹れる、世界初の「チャイロボット」である。Aryaを操作する方法は非常に簡単だ。「hiarya.com」をひらいて、レシピを提供するだけだ。スマートフォンなど端末上では、レシピを修正したり、さまざまなお茶の味をカスタマイズすることができる。
Aryaを使えば、生姜(adarak)、カルダモン(elaichi)、フェンネル(saunf)、シナモン(dalchini)、チャイマサラ(chai masala)、クローブ(cloves)、コーヒー(kahwa)、牛乳、砂糖、水など、ユーザーが好きな材料を使って、簡単にチャイを淹れることができる。好ましい成分の正確な量を選択すると、残りはロボットがやってくれるという寸法だ。
Akash氏は今後、「自動で掃除が可能で、チャイをカップに直接注ぎ込むモデルを研究している(中略)コンピュータビジョンが搭載されれば、ロボットの前に立っているユーザーを認識して好きなレシピを提供するこも可能になるはず」と説明している。ヒンディー語(Hindi)のサポートも、ロードマップに含まれているそうだ。
開発企業:タルコムコーヒー CEO:チ・ソンウォン
使用ロボット:専用機 ビート(b;eat) 調達額:
実店舗:有り 店舗名: 決済企業・ダナルが運営するコーヒー専門店「タルコムコーヒー」韓国・仁川空港店 第2ターミナルのIT展示館2箇所
※コーヒーをいれるロボット、休業、調整中,ていうか動いてるのを見た覚えがない(2018年8月現在)
ロボットがサービスしてくれる無人カフェは、世界的に増えていく兆候を見せている。例えば、韓国では決済企業・ダナルが運営するコーヒー専門店「タルコムコーヒー」が、1月20日にロボットカフェ「ビート(b;eat)」を紹介するショーケースを開催している。
ビートは約2坪のスペースに設置可能なバリスタロボット「ルーシー」と、モバイル注文&決済システムを組み合わせたカフェとなる。タルコムコーヒー側は、「ルーシーは14種類の飲み物をつくることができ、1時間に90杯の飲み物を提供することができる」と説明している。またタルコムコーヒーは、ルーシーをリース方式で仕入れカフェを開けば、創業費用を大幅に削減できると強調している。利用費用(30%前払い・48ヶ月運用基準)は、月額20万円ほどだ。
タルコムコーヒーのチ・ソンウォン代表は「低コストで高効率を得るために設計された。また占有スペースが少ないので家賃も減る(中略)ロボット管理者が一日一回訪問すれば管理可能で、売上比で高い利益をもたらすことができる」と述べている。
開発企業:咔哥智能厨房餐飲管理(北京)有限公司
創業者:不明 創業年:不明 使用ロボット:専用機 調達額:不明
実店舗:有り(店舗名不明) 店舗名:中国北京市・東単北大街
スマート調理ロボットが7台あり、「魚香肉絲」(豚肉、キクラゲ、ニンジンなどの細切り炒め)や「手撕包菜」(キャベツ炒め)、マーボー豆腐など、数十種類のメニューで、一定の味付けの料理ができるようになっている。
http://jp.xinhuanet.com/2018-11/09/c_137595048.htm
※動画は上記URLから確認することが出来ます。
料理人ではなくロボットに全ての調理を任せている。利用客は店頭の電子注文機やスマートフォンの無料対話アプリ微信(WeChat)の店舗公式アカウントを使って注文すると、すぐに熱々の料理が食べられる。
スマート調理ロボットは自動クリーンシステムによって、油煙のない厨房を実現した。
調理をする時は、食材や調味料を入れた容器をセットするだけで、ロボットが設定された手順に従って炒め物をし、一定の味付けの料理ができるようになっている。調理完了後はロボット内部の洗浄も自動でできる。店では、研究開発とプログラミングを通して、ロボットに登録するメニューを常に更新し、消費者の多元的なニーズを満たすことも可能だ。
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