エンジニアから経営コンサルに。異業種転職への不安を取り払ったものとは。

当社のなかでもっとも異色のキャリアを持つ井ノ上貴之は、なんと元エンジニア。技術職から転身したのは、顧客との接点が少ないためにもどかしい思いをしていたからでした。初めての業種・職種へと、勇気のいる舵きりを決意できた要因は何だったのでしょうか?井ノ上に聞いてきました。

手に入れたかったのは、お客さんとの関りと裁量

――井ノ上さんはエンジニアだったんですよね。なぜ転職しようと思ったんですか?

前職では富士通で対法人のソフトウェア開発をしていたんですね。主に金融系や財務関係のデータを自動処理するようなソフトをつくっていました。大学の工学部で電気や情報処理の勉強をしていて、ものづくりが好きだったことから自然と前職のような仕事を志すようになって、実際10年勤めたんですけど……。

だんだんと、現場を知りたいという気持ちが強くなっていったんです。エンジニアってずっとパソコンに向かって作業をしているから、顧客との接点が少ないし、直接的に役に立っていることを感じにくい。ただただ目の前の仕事をするだけの日々にもどかしさが募って、顧客と接点のある仕事がしたいと思うようになりました。

――それで転職を意識したんですね。では、なぜ当社に入社することにしたんですか?

実は、前職時代から代表の岩渕とは知り合いだったんです。同じ地域のバスケットボールチームに所属していて、岩渕が歯科専門の経営コンサルティング会社をしていることも知っていました。

ある時、転職について相談したら「うちに来ないか?今の経験も活かせると思うよ」と言ってくれて。けど、じゃあここに転職しようとすぐには踏み切れなかったので、保留にさせてもらいました。

それから半年間くらい転職サイトを通じた転職活動をして、様々な企業を見ました。裁量をもってプロジェクトに関われて、尚且つ顧客との接点があるという観点で主にベンチャーを見てたんですけど、なかなか納得いく会社が見つからなくて。

同時期に、当社のバスケットボールチームの練習にも参加するようになり、ほかの社員とも交流するようになったんです。彼らはみんないい人で、休憩時間に仕事の話をするうちに異業種転職への不安が薄れていきました。また、そうやって一緒の時間を過ごすうちに、この人たちと働きたいという思いが強くなり、当社への転職を決意したんです。

異業種転職への不安を取り払ってくれたのは、リスペクトできる仲間たち

――エンジニアから経営コンサルタントへという異業種転職。不安が大きかったのでは?

そりゃあ大きかったです。経営コンサルタントはマネジメント思考が重要になりますが、今までエンジニアだったから当然そんなことは考えたことがなかったわけですから。けど、教育カリキュラムが充実していて、最初の半年間でしっかりノウハウを学べると聞き、1歩を踏み出せました。

今は、前職で感じていたジレンマは解消され、やりがいのある日々を過ごせています。

――入社前から当社のスタッフと交流があったわけですけど、実際に入社してみていかがですか?

とにかく風通しがいいですね。ワンフロアでやっているから、お互いの顔を見ながら仕事ができるというのもあるでしょうけど、お互いに言いたいことを言い合える関係です。1人ひとりが己の裁量で動いているけど、同じ方向を向いているから会社としてうまくやっていけているのだと思います。

あと、うちの会社って月1でアクティビティがあるんですよ。それって他の会社だとあまりないと思うし、あっても参加率が低かったり不本意に参加している人が多いイメージ。でも、うちのスタッフはみんな率先して参加して、全力で楽しんでる。そうやってすごく仲がいいけど、仲良しクラブというわけでもないのがいいですね。仕事上ではお互いへのリスペクトを感じます。

仕事の面白さと難しさって、結構表裏一体

――教育カリキュラムが終わり、今はコンサルデビューして半年くらいですよね。仕事の面白さは何ですか?

やはり、自身の提案で医院が良くなっていく過程を間近で見られることですね。

例をあげると、ある医院で、院長とスタッフの関係があまり良くないという課題がありました。そこで、人手不足もあったので、新しいスタッフを雇うことを提案。ただ、それまでの採用活動に課題があったかもしれないという懸念と、どういう人を採用するかまで関わる必要があると思ったので、面接の内容を逐一記録してもらい、一緒に選考することにしました。

院長と話し合って採用したのは、明るいムードメーカータイプの女性。院長にも軽い冗談のような口調でダメ出しができる人で、院長とも良好な関係を築き、スタッフと院長の橋渡し役になってくれたんです。

2ヵ月経った頃には医院の雰囲気がグッと明るくなり、院長とスタッフの関係もすごく良くなって、みんなが働きやすい職場になっていました。既存スタッフからも感謝されたほどです。

――1人の採用でそこまで変わるんですね……!では逆に、難しさは何ですか?

仕事の面白さと難しさって、結構表裏一体だと思うんですけど。医院ってスタッフに依存しがちなんですね。今お話しした例も1人のスタッフによる環境変化でしたけど、誰かが辞めたことで一気にチームのバランスが崩れたり、雰囲気が悪くなったりすることもあるんですよ。治療は医師とスタッフが阿吽の呼吸でやっていることが多いので、スタッフが抜けた途端にうまくいかなくなるとか。

けど、それって医院のルールを見える化、つまり文書化することで解決すると思うんです。文書になっていれば、どんなスタッフが入ってきても育つ環境・文化を用意することができるはず。そうしたら属人化から抜け出せます。

今は自分が担当している各医院でルールの文書化に取り組んでいる最中で、結果はこれから。少しでも早く結果が出せるように頑張っています!

元エンジニアということを武器に、新たな挑戦を

――井ノ上さんは当社への転職で違う世界に思い切って飛び込んだわけですが、何かご自身の変化はありましたか?

ありました!前職では基本的にデスクワークだったのが、今は人と会う機会が多くなったので、身だしなみや言葉使いに気を遣うようになりました。あと若い女性スタッフとも打ち解けられるよう流行りのものもチェックするようになったし、幅広く人と話せるように様々な方向にアンテナを向けるようになりました。これは、人から見たら小さな変化かもしれないですけど、自分的にはかなり大きな変化です(笑)。

あと仕事面でいうと、進め方がガラリと変わりました。エンジニア時代は、1つの柱(ソフトウェア)に対して長時間かけてアプローチして、終わったら次の柱にいくって感じでした。今は複数の柱(医院)と同時進行で向き合い続けているので、タスク管理の方法が全然違います。最初は全然慣れなくて難しかったんですけど、最近は少しずつ慣れてきました。

――少しずつ経営コンサルタントという仕事に慣れてきているんですね。では、これからの展望について教えてください。

この会社の中で、自分自身の価値を高めていきたいです。せっかく他のコンサルタントにはない「元エンジニア」という個性を持っているのだから、それを強みにしていくべきかな、と。今はベースを固めている段階です。

例えば、今はどの医院もWebサイトを持っている時代。自分は他のコンサルタントよりもITに詳しいので、そこの部分は医院のWebサイトづくりに大いに役立つはずです。

あと、まだ詳しくは話せませんが、医院と共同開発でのアプリ開発など、新規事業にも取り組んでいこうと思っています。うちの会社は幸い、個人の挑戦を応援してくれる土壌がありますので、自分だからこそできる挑戦をしていきたいです。そしていずれは、自分の強みを会社の強みにもできるよう、これからどんどん新たな展開を考えていきます。

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◆【業界において、日本一のコンサルティング会社を目指して】◆ 経営戦略研究所は、医療領域に特化したコンサルティングファームです。現在は歯科医院を専門としており、特徴は経営に関わる全てをコンサルティングしていること。 採用・組織づくりなどのマネジメントや、集客支援・HP制作などのマーケティングなど、様々な問題を総合的に解決しています。 こだわっているのは、戦略・施策を提案するだけでなく実践し、成果を出すこと。支援したクライアントの年間収益は3倍以上に増加するなど確かな実績を残しています。 ◆【コンサルティング待ちの医院が約30社!その強みとは】◆ ◎歯科医院に特化しているため、確かな解決ノウハウを蓄積。新患や月の患者数を聞いただけで、医院が抱えている課題が分かります。 ◎訪問での新規開拓はなし。セミナー参加者の一部にのみコンサルティングを提供しています。 ◎一過性ではなく、継続的なコンサルティングを実施。クライアントとは、5~10年のスパンで付き合いが続くことも当たり前にあります。訪問時には、スタッフ1人ひとりと30分ずつ面談をし、現状や問題点をヒアリングするなど深い関係性を築いています。 ◆【最も医療機関に影響力のある組織を目指して】◆ 自動車産業の市場規模は60兆円に対し、国の医療費は40兆円と、医療業界は日本で2番目に大きい市場となっています。私たちは既に、医療費3兆円規模の歯科業界で、日本最大級のコンサルティング会社としての地位を確立。私たちの持つコンサルティング力で、歯科医院のみならず、医科・診療所など、医療全般を変えていくことを目指しています。
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