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【社員インタビュー】cookbiz編集部 / 半村 幹雄さん

メディア営業、広告グラフィックデザイン、ライターと長年メディア業界でご経験を積まれ、2017年5月にメディア事業部(現:HRソリューション部)求人広告制作スタッフとしてクックビズに入社。
現在はcookbiz編集部でライター兼ディレクターとして、社内外からも高い評価を受けられています。趣味はスキンダイビングで、素潜りが好きという意外な特技を持たれる半村さんに代表 藪ノと採用担当 宇野でお話を伺いました!

2022年7月度のMVP受賞、自身で分析した受賞理由とは

藪ノ:7月度MVP受賞おめでとうございます。質の高いライティングで顧客や社内からも高い評価を受けられている点を評価させていただきました。半村さんが高いクオリティを保ち続けられる理由は何でしょうか?

半村:ありがとうございます。私の仕事は実績が目に見えて現れる訳ではなく、いつも通りの仕事をしていただけだったので、まさかMVPをいただけるとは思っておらずすごく驚きました。
クライアントさまの魅力をどのように出していけばよいか、どうすれば喜んでいただけるのか試行錯誤を繰り返してきました。もちろん効果を出すことがベストですが、効果というものは目に見えず人によって捉え方も変わってきます。なので私は作った原稿を見ていただいた際、クライアントさまにどれだけ喜んでいただけるか、期待感を持っていただけるかを意識して仕事に取り組んでいます。

藪ノ:求人広告を依頼されるクライアントさまは何かしらの困り事を抱えておられ、自社の魅力を上手く表現できていないこともあって人材不足に陥るのではないかと思います。
特にコロナ禍においては積極的に増員を行う企業も少なく、欠員補充を背景に求人広告を出されているクライアントさまが多いのではないかと感じています。魅力を引き出すための工夫などされているんですか?

半村:事前準備としてクライアントさまのホームページを中心に読み込み、他社サイトを含めこれまでに掲載された求人広告原稿もチェックしています。なぜ募集が少なかったのか、どの箇所が魅力を上手く表現できていないのか分析して今までとは違う角度で掘り下げることを心掛けています。
その際に気を付けているのは、今までの原稿内容に左右されないということです。本当にここが魅力なのか、一番のアピールポイントは他にもあるのではないか、とフラットな状態で先入観を持たずに取材を行うようにしています。

新VISION、MISSION、VALUEについて

藪ノ:新しいVMVについて感じられることはありますか?

半村:「食の世界をもっと自由に、もっと笑顔に。」というVISIONが気に入っています。 
日本食文化の素晴らしさをもっと多くの人に知ってほしい、その業界に携わる方には自信をもって笑顔で働けるような環境であってほしいという想いがあり、日々このVISIONを意識して原稿制作に取り組んでいます。
日本では一般的に「飲食は人気がない職種」と言われていますが、世界的に日本食が注目されていたり、専門学校まであるにも関わらず、なぜ業界は変わらないのか不思議だなと感じています。
直接的に私が出来ることは少ないですが、求人原稿の面から飲食業界に携わることで「人気の職」「人気の業界」になっていく過程を見守っていたいと思っています。

藪ノ:なるほど。その想いがあるからVISIONに共感していただけたんですね。

クックビズ入社のきっかけ・経緯について

宇野:前職はどんなお仕事をされていたんですか?

半村:前職も同じく求人広告のライターとして働いていました。
会社経営が不安定だったことや、携わっていた思い入れのあるメディアがなくなってしまったことがきっかけで転職を考えました。転職サイトでクックビズの求人に出会い、特化型メディアでのライター経験はなかったので新しいことにチャレンジできそうだ、と感じ応募しました。
当時の面接官とお話しする中で、誠実な人柄や柔軟な社風を感じ入社を決めました。

入社して感じたこと

半村:入社前は「ベンチャー企業=あっさりしている」というイメージを持っていました。
ですが実際は体育会系な朝礼があったり、意外にこってりしているんだな、と感じたのを覚えています。
ただ今では体制も変わり、かなり雰囲気は変わりましたね。

宇野:想像とは反対の雰囲気だったんですね。業務に関してはいかがでしたか?

半村:仕事においては取材形式の違いに大きなギャップを感じました。
今までは対面での取材がメインで、電話取材はあまり経験がありませんでした。
対面取材の経験があれば、電話取材であっても基本的なポイントは同じだろう、と高を括っていましたが実際は全く違い、慣れるまでに時間がかかりました、、
相手がどんなところにいて、どんなことをしながら通話しているのか見えず判断材料は「声だけ」という難しさです。
そのため話すスピードを相手に合わせることや、声を一定のトーンでなく強弱や感情を入れることを心掛けて電話取材を行っています。

仕事をするうえで大切にしていること、モットー

宇野:仕事において大切にされていることや、モットーがあれば教えてください。

半村:「失敗を無駄にしない」ということを大切にしています。人間である限り失敗することは誰しもあると思いますが、その経験を無駄にしてしまうか活かすかで失敗の価値は大きく違ってくると感じています。
私も過去には失敗をしてきましたが、何が原因だったのか、同じ失敗をしないためにはどのように行動を変えればよいのか、自分なりに答えを出して成長の糧にしてきました。
失敗は肯定されることではありませんが、失敗から学ぶことは多くあって、今となってはあの経験があったからこそ今の「半村」がいるんだと思います。

宇野:失敗によって半村さんの知識や考え方がアップデートされていったんですね。

半村:また、社内のコミュニケーションはチャットが主体なので「ミスリードをさせない」ということも意識しています。文章の書き方や表現一つで誤解を与えてしまったり、意図が伝わらないこともあると思います。これはライターの職業病かもしれませんが、社内のコミュニケーション一つ一つにも、伝わり易さ、的確な言葉のチョイスを心掛けて業務に取り組んでいます。

今後の目標、チャレンジについて

藪ノ:下期、来期とチャレンジして行きたいことや目標があれば聞かせてください。

半村:今後は求人原稿だけでなく、クックビズ総研※1 での経営者インタビューなど記事制作にも注力していきたいと思っています。
また、求人メディアとしてクックビズ求人サイトも時代に合わせてアップデートしていくことが求められると思います。その際には、原稿制作という面から積極的に協力していきたいと考えています。
※1 国内・海外の食に関わるホットな話題を集めて発信する総合メディア。
飲食業界で働く方や、食に興味のあるすべての方に向けて、トレンド・食文化・レシピなど、食の魅力を発信する情報発信サービス。

藪ノ:心強いですね。これからも頼りにしています!

半村さんのとある一日のスケジュール

10:00 メール・チャット・スケジュール確認
    朝礼(業務進捗状況の共有)

11:00 外注ライターからの記事チェック

13:00 ランチ

14:00 担当記事の作成

15:00 アカウントマネジメントチームとのMTG
    外注ライターへ取材依頼

17:00 担当記事、無料掲載記事のキャッチコピー作成

19:00 タスク・明日のスケジュール確認

~退勤~

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