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【社員インタビュー】HRエージェント部 / 竹下 大地さん

大学卒業後、アミューズメント企業へ新卒入社しカラオケ店で店長として勤務された後、飲食特化のホームページ制作会社、飲食特化の人材紹介会社での営業をご経験され、長年飲食業界に携わって来られました。その後、2019年7月に人材紹介事業部(現:HRエージェント部)へキャリアドバイザー(以下CA)としてクックビズへ入社。
担当した求職者さまからは多くの感謝のコメントやメッセージが届き、精度の高いマッチングに強みを持たれる竹下さんに代表 藪ノと採用担当 宇野でお話を伺いました!

2022年8月度MVP受賞、自身で分析した受賞理由とは

藪ノ:8月度MVP受賞おめでとうございます!3QはHRエージェント部全体としても苦戦を強いられた中、内定売上 9ヵ月連続達成、3Q達成率は130%を超えるハイ達成で、常に安定して実績を出されている点を評価しMVPに選ばせていただきました。
周りが苦戦する中、竹下さんがこの実績を出せた要因は何でしょうか?

竹下:ありがとうございます!自分の弱みを徹底的に分析し改善できたことが、MVP受賞に繋がったと感じています。以前の私は求職者さまからの面接前辞退が多く、なかなか安定して売上を作ることができませんでした。なぜ一度 “応募する” と言っていた求職者さまが面接前に辞退されるのか、どこに落ち度があったのか立ち止まって考えてみると、応募承諾の取り方にありました。
企業さまの説明を端的に終わらせていたり、一度受けてみてから考えましょう、と応募に対するしっかりとした動機付けができていなかったことに気が付きました。
現在は企業さまの魅力だけでなく、実情もすべてをお伝えするようにしています。その上で応募意思をいただいた求職者さまには、面接の中では懸念点をクリアにできるよう、寄り添いながら面接準備を行うことを心掛けています。

藪ノ:なるほど。入社を見据えた上で、面接を受けていただくことはとても大切ですよね。CAチーム内で、竹下さんの面接対策方法をモデルとして横展開されていると伺いました。
詳しく聞かせてください。

竹下:クックビズでは面接対策はCAがするものとされていますが、私はリクルーティングアドバイザー(以下RA)の方にも面接対策をお願いしています。
理由としては、RAだからこそ知りえる企業さまの社風や面接官のお人柄、見られるポイントなどを事前情報としてお伝えることで、選考に対するモチベーションアップや求職者さまの面接準備の材料にもなるからです。結果的には面接通過、内定承諾の確度を上げることにも繋がるため、とても効果的な取り組みだと感じ、チーム全体でこの取り組みを実施するようになりました。

藪ノ:以前は求職者さまの対応はCAの仕事だ、という風潮もありましたが、これからはCA・RAが連携して求職者さまをサポートしていこう、という考え方の変化をとても興味深く感じています。
企業さまの魅力がクックビズのCA・RAを通して世間に伝わっていく、ある意味広報活動のような仕事を担っていると思うと、とても奥深い仕事だと改めて感じました。

新VISION、MISSION、VALUEについて

藪ノ:新しいVMVについて気に入っているポイントや、感じていることがあれば教えてください。

竹下:私自身が飲食業界で働いていたということもあり、飲食人(求職者)のVALUE「食領域で自分らしいキャリアを歩める」という部分が気に入っています。
飲食人(求職者)の中には視野が狭く、ご自身の可能性に蓋をしている方が多くおられます。
だからこそポテンシャルを引き出すことや、視野を広げていただくことがCAの仕事だと感じており、面談の際は求職者さまのご希望に沿う求人だけでなく、私の視点で選定した求人も幅広くご提案するようにしています。

藪ノ:私は日本において、食文化こそが世界に通用する武器であり、高いレベルを誇る職業だと感じています。今後はより世界へ日本の食文化を普及させると共に “飲食業界こそ可能性は無限大である” ということを夢物語ではなく実現していきたいと考えています。

クックビズ入社のきっかけ・経緯について

宇野:前職はどんなお仕事をされていたんですか?

竹下:大学卒業後はアミューズメント企業へ新卒で入社し、カラオケ店で店長を務めていました。
その後は飲食店勤務や飲食特化のホームページ制作会社、飲食特化の人材紹介会社での営業を経てクックビズへ入社しました。

宇野:長年、食に関連する企業で色んな職業をご経験されたんですね。
当社に入社される直前は競合他社にあたる会社だと思いますが、転職を考えられたきっかけは何だったんですか?

竹下:前職はクックビズよりも事業規模が小さく、関東エリアの飲食店を対象とした両面型※1 の人材紹介会社でした。両面型は一気通貫しているというメリットもありましたが、マルチタスクになりがちで企業さまにも求職者さまにも、とことん寄り添うということが難しいというデメリットも感じていました。
2年ほど働いた頃、もっと求職者さまに寄り添って人材紹介をしていきたい、という想いが大きくなっていたタイミングで、当時クックビズで働いていた知人から「一緒に働いてみないか?」という誘いを受けました。日本全国の飲食店を対象に、分業型でより求職者さまに寄り添ったサポートができる、という点に魅力を感じクックビズへの転職を決意しました。
※1 人材紹介サービスは企業と求職者の両者が存在することで成り立つ。
《分業型》企業側の担当者(RA:リクルーティングアドバイザー)と求職者側の担当者(CA:キャリアアドバイザー)をそれぞれ違う人間が担当する
《両面型》企業側の対応(RA:リクルーティングアドバイザー)と求職者側の対応(CA:キャリアアドバイザー)両方を同じ人間が担当する
大規模の人材紹介会社が「分業型」、中小規模の人材紹介会社が「両面型」を採用していることが多い。

宇野:今までのキャリアを活かしつつ、さらに目指していたことを実現できるキャリアアップとなる転職だったんですね。

入社して感じたこと

竹下:知人からの紹介であったことや人材紹介を経験していたこともあり、とても楽しみにわくわくした気持ちで入社をしました。
ですが実際には、新しい基幹システムや分業型の仕事に慣れるまでに予想以上に苦戦しました、、
両面型の経験がベースにあればすぐに実績が出せるだろう、と高をくくっていた分、かなり大きなギャップを感じました。

宇野:新しい環境で仕事の流れも違うと、慣れるまで時間がかかりますよね。
どのようにそのギャップを乗り越えられたんですか?

竹下:上司が対応する求職者さまとの面談に同席させていただいたり、逆に私の面談に同席していただきながら、PDCAサイクルを回すことで徐々にクックビズでの仕事や感覚が身に付いていきました。
多くの気付きや学びがあった中で、一番の学びは求職者さまに “寄り添う” ということでした。なぜこの企業さまを紹介しているのか、今の悩みをどの様に改善することができるのか、しっかりと求職者さまの気持ちや状況を理解した上でお伝えすることが、信頼関係の構築へ繋がっていくんだと身をもって感じました。冒頭にお話しした、私の弱み改善にもこの学びが活きているんだと思います。

仕事をするうえで一番大切にしていること、モットー

竹下:求職者さまへの何気ない一言の声掛けを大切にしています。
面接前日の「頑張ってください!」という一言や、面接後の「お疲れ様でした。」といった声掛けで少しでも前向きな気持ちになっていただきたい、という想いで細かい気遣いを心掛けています。
また、連絡方法やタイミングもお伝えする内容によって工夫をしています。
予定がおありだと分かっている時は、なるべくその時間を避けてご連絡をしたり、気持ちや感情を読み取りたい場合は電話でお話をするなど、相手の立場になって考えることを意識して仕事をしています。

宇野:きっと竹下さんの一言は求職者さまにとって、心強い応援になっていると思います。

今後のチャレンジ、目標について

藪ノ:来期チャレンジしていきたいことや目標を教えてください。

竹下:まずは今期の予算を必ず達成する、ということが大前提ですが、達成するだけで終わらせるのではなく、来期はさらに今の自分自身を上回ることができるようレベルアップを目標に、日々の業務に磨きをかけていきたいと考えています。
このサイクルを繰り返しCAとしてのスキルをとことん極めること、そして将来的にはそのノウハウを活かして何か新しい未経験の仕事にもチャレンジできればと考えています。
私自身も自分の可能性を信じ、視野を広く持ちながら求職者さまに向き合っていきたいと思います。

藪ノ:確かに人材ビジネスにおいて身に付くスキルは、交渉術やコミュニケーションスキルなど汎用性の高いケイパビリティ※2 であり、新規事業や新サービスへの応用範囲は広いと思います。
従業員みなさんのケイパビリティを構造的に捉え、今後の新規事業や新規サービスのヒントにしていきたいと感じています。是非これからも貪欲にCA道を突き詰めていってください!
※2 一般的には「能力」「才能」「手腕」「力量」を意味する言葉で、ビジネスにおいては企業の「全体の組織力」や「組織固有の強み」を示す。経営戦略を考える中で重要な概念として捉えられている。

竹下さんのとある一日のスケジュール

10:00 メール・チャット・面談スケジュール確認
     朝礼(新着求人の共有)

11:00 新着求人と求職者のマッチング
    求職者への前日確認連絡

13:00 ランチ

15:00 求職者との面談

16:30 面接日程の調整、事務作業

17:00 求職者との面談

19:00 タスク・明日のスケジュール確認

~退勤~

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