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実録:新人の成長記録(その6)

本日新人Aさんの単体テスト及びその修正及び確認が終わった。
そこで、今回の振り返りを行ってもらうと、
難儀な帳票及び条件指定画面で色々学べたようだ。
(宣伝:弊社も振り返りが重要だと考えています。)

やっとプログラマー人生が始まった感は有るが、少しうれしい。
とは言え、少し過保護だったかと反省もしている。
今度は、助け舟は極力なくして行こう。

晴れて、次の機能に進むが、
「学んだ点」が本当に身になっているかすぐ問われるのがこの業界でもある。
次の担当機能は下記ポイントのクリアを注視して行こう。
・メソッド(プログラム)分割が適性に行えるか?
・複数の帳票のための共通的な機能をメンテナンスする際に、デグレを防げるか?
・複数の帳票の単体テストをコンパクトに(時間を無駄にかけず)行えるか?
 →社内納期を守れるか?
・MVCのビューを独力でコーディングできるか?

<振り返り概要>
■反省点

・社内納期より大幅に遅れた
・JavaScriptに関する知識が少ない
・仕様書の理解不足
・複雑なSQL文の理解が遅く、また、自分で書けないことが多かった
・1メソッドが長い
・焦ることが多く、落ち着いてロジックを書けないことがあった

■学んだ点

・JavaScriptの書き方の基礎
・ログの確認方法
・単体テスト仕様書の書き方
・業務中心の仕様書を受け取りそのままコーディングするのではなく、
 コードを書く前にフローチャート等で自分のアルゴリズムを整理してから
 コーディングに入ることが重要である
・MVCでのビュー、コントロール、サービスの関係性
・SQL文のWHERE句内での条件分岐の書き方
・業務処理上のコントロールブレイクのタイミング

■ポイント

「 今まではあまり複雑なコードを書いてこなかったので、フローチャートを書かずにコードを書いていました。しかし、今回でフローチャートの重要性が分かりました。今後は、コードを書く前にフローチャートを書き、整理してから書き始めるようにしていきます。」

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