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【人事ブログ】クロス・コミュニケーション10年目に突入!

こんにちは!クロス・コミュニケーションの佐藤です。

クロス・コミュニケーション(以下、CC)は2020年8月1日に10年目を迎えました!実は私自身も10年目となり…この機会に会社の遷り変わりを当時のエピソードを交え振り返ってみたいと思います。

2011年8月1日クロス・コミュニケーション事業開始!

この日、当時の親会社であるクロス・マーケティング(以下、CM )の全社朝礼で一列に並び挨拶をしたところから始まりました。(※)現在はクロス・マーケティング・グループ(以下、CMG)の持株会社体制となっています。

当時は銀座の雑居ビルの一角にオフィスがあり、毎日新橋駅から徒歩10分かけ歩道橋を渡って出社していました。冬は歩道橋が凍結していて何度も転びそうになりました…。

私達は前身の会社からの事業譲渡によりクロスの一員となったわけですが…新卒2年目だった私は目の前の案件に向き合う事で精一杯…。総勢33名の少ないメンバーで既存案件の対応など行っていました。

私も営業部の先輩から引き継いだ案件を初めて主担当としてまわすことになったのですが、営業としての知識が皆無だっただけでなく、当時は各部の役割も明確でなく営業の私が制作会社とのやり取りまで行っていた時期がありました。おかげで(?)案件は大炎上しクライアントには心配や迷惑をかけてしまって、私も心身ともに疲弊したことは今でも鮮明に覚えてます。会社にひとり、終電がなくなって連日のタクシー帰りとか…今考えると色々と理解できないこと多々ですね(笑)。でも、今思うと「何とかしてクライアントの期待に応えたい」という一心でひたすら動き回ってた日々は良い経験だったし、この頃から責任感を持って仕事に取り組めるようになりました。

自社サービスの「PicSTAR」というオリジナルAR作成無料アプリを開発して売り歩いていた時期もあったり、一つ一つが新鮮でした。

└創業当時の記念写真。みんな若い!!!(笑)

3~5年目あたりになると・・・

この頃になると会社の規模も大きくなってきて、新規クライアントの大規模開発案件やCMのパネルを活用して調査から戦略策定までを行う案件など、CMGのITソリューションを担う当社として多くの実績を作れるようになり、幅広いソリューションを提供できるようになりました。

私も営業として自立し後輩のフォローを行う立場となっていましたが、クライアントの事業を理解し本当に必要なソリューションは何か、会社としてどこまでやる価値があるものなのか、問題が起こった時のリカバリをどのように行うかなど、案件規模が大きくなりプロジェクトメンバーも増えてきたことにより、ソリューション営業の難しさを実感した時期でもありました。

プロジェクトがうまく回らなかったり、自分の考えが甘くて自信喪失したりしたときにはよく富永社長が飲みに誘ってくれたり、そのあとは私の趣味のカラオケに付き合ってもらったりして…何度も気力を取り戻しました…(笑)

会社が拡大してきた中でも社長含め社員同士の距離が近く、チームで何とかしてやり遂げるという感覚が強かった時期でもありました。

└5周年を記念して作成したクレドと行動指針。パネルをフロアに掲示しています。

そして現在・・・

クロス・コミュニケーショングループとして、CC、IT人材供給・育成を行うFittio、ニアショア拠点となるクロス・プロップワークスと、総勢約220名の組織となりました。

なんといっても創業当時とは組織力が大きく違いますね。各部門の役割が明確となり担当業務に専念できる土台があるので、会社としての品質も高められ、各自の能力も伸ばすことができる

オフィスも初台駅直結のオペラシティで、広々としたフロアにミーティングルームも充実していて快適な環境が整っています。

私自身も二度育休を取得させてもらい、現在は経営管理ディビジョンに復職し人事・総務として8:30~16:30の時短勤務をしています。子供の都合で突然休まなければならなかったり、残業ができなかったりという環境を理解してくださる皆様のおかげで現在も働くことができています。

働く環境が整っている今、いかに社員がバリューを発揮していけるか!人事として復帰したからこそ、もっと働きやすい、価値のある会社にしていきたいなぁと思っている今日です。

10周年の節目、これから2021年8月1日までに楽しい企画を諸々検討中なので、また改めてご報告させていただきます!

最後に・・・「10」「十」の撮影に全力でご協力いただいた新卒4年目の千田くん、田中くん、新卒3年目の高野さん、ありがとう!!

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