1
/
5

未経験からリサーチャーへ。クロス・マーケティングのビジョン”やればいいじゃん”に沿って事業を推進する姿に迫る!

■今回インタビューを実施した方のプロフィール

リサーチソリューション2部 持尾さん|入社5年目

2017年3月に大学を卒業し、新卒で眼鏡小売チェーンストアに入社。

経営企画室に配属となり、40〜50代の老眼エントリー女性をターゲットとしたプロジェクトに参加し、戦略立案から計画実行前までの一連のマーケティング実務を経験。

販売促進部に異動後は、広報とCRM企画の実務を担当。

社内報の企画から発行までの全業務と社外広報、CRM関連では顧客アンケートの見直しを担当。

2018年4月にクロス・マーケティングへ転職。

未経験でリサーチャーとして入社し、現在はエンターテイメント業界を中心に幅広い業界のプロジェクトを担当している。

ーーー本日はよろしくお願いします!

新卒で眼鏡の小売チェーンストアに入社された理由を教えていただけますか?

昔から漫画が好きだったため、漫画の編集者を目指して、就職活動中は出版業界の選考を受けていました。

ただ、出版業界は倍率が高く、他の企業も見ていく中で前職から内定をいただき、入社を決めました。

ーーー前職ではどのような業務にやりがいを感じていましたか?

新卒後配属された本社の経営企画室で、マーケティングを学んでいた時が一番楽しいと感じていました。

当時の部長が様々な会社のマーケティングに携わっていたマーケティングのプロのような方で、その方にマーケティングの知識をゼロから教えていただきました。

マーケティングという言葉すら知らなかったのですが、実際に色々調べていくと、自社のサービスや商品を売る仕組みをつくるためにどの会社でもマーケティング施策を行っていることを知り、面白い仕事だなと感じました。

前職は、より効果的なマーケティング施策が行えるようリサーチ会社に業務委託をしていて、そのレポートをもとに販売戦略を立てていたのですが、出てきたデータをもとに消費者に対してどのように示唆するかを考えるのがとても楽しかったです。

実際に施策が上手くいった時はとてもやりがいを感じていました。

ーーー転職しようと思ったきっかけを教えてください。

前職でマーケティングの面白さを知ったと同時に、その戦略を立てる際のレポートを作ることに興味が湧いたからです。


当時計画していた新規プロジェクトの受容性や市場規模推測のための調査をリサーチ会社にお願いしており、出していたレポートを見てワクワクしたことを覚えています。

そんな中でマーケティング施策を模索する際のデータ取得やデータから生まれる示唆などを自分自身で考えてみたいと思いました。

ちょうどその話を前職の部長にした時に、「リサーチ会社にいってみたら?」と後押しをしてくれたので、転職しようと決意しました。

ーーー転職活動時の転職軸を教えてください。

転職軸は2つありました。

1つ目はある程度大きい規模で安定している会社です。前職では会社の規模感が小さく、事業部解体や異動が激しかったので、安定している会社で自分のやりたいことに向き合いたいと思っていました。

2つ目はリサーチャーの経験がなくても入社できる会社です。中途採用なので、ある程度経験が必要な会社が多くて、少し苦労しました。笑

ーーークロス・マーケティングに入社しようと思った決め手は何でしたか?

クロス・マーケティングの人の良さでした!

前職の上司の同僚の方から、クロス・マーケティングは人が良いと聞いていて、私の転職軸とも合っていたので、選考を受けました。実際に面接に進む中で、経験というよりは人柄を見ていて、私にとことん向き合ってくれていると感じました。


ーーー現在はどのような業務に携わっているのでしょうか?

現在はWebの定量アンケート分析やインタビューを担当しています。

一度担当したプロジェクトでクライアントからその結果をご評価頂けると、そのまま中長期的に関係値を築いていけたりと、一つのプロジェクトから派生してお仕事が増えていくケースが多いです。

現在担当しているプロジェクトはエンタメやレジャー系業界が中心です。

エンタメやレジャー系業界で扱う商材はなくても生きていけるものではあるので、ここに対してお金を払う消費者心理を言語化、図式化することに楽しみを感じて日々取り組んでいます。

また、基本的には課題に対して、ご提案からリサーチ、分析、調査結果の報告までを全てリサーチャーが行うのですが、プロジェクトによってはデータマーケターや営業とも協力しています。

ーーー未経験での入社だと思いますが、現在に至るまでどのようにして知識をキャッチアップしてこられたのでしょうか?

入社当初は勉強会中心の研修に参加していました。

研修後は、上司の方に実務を教えてもらいながらインプットしていきました。

あとは、数字の見方など常に勉強が必要な領域ではあるので、個人的に本を買って読んだりしています。

リサーチャーは幅広く知識を持っている必要があるので、常にインプットすることが必要だと思います。

ーーーリサーチャーとして日々の業務に取り組む中で、どのようなところに苦労を感じますか?

出そうとしているデータは、依頼されている目的に対し意味のあるものか否か判断するのに苦労しています。

調査設計の部分で予算や期間を鑑みた際の最善の方法を見つけるのがとても大変で、一度設計したら後戻りはできないので、知りたいことの優先順位を間違ってしまったり、予想していた内容と全く違うという経験もしたことがあります。

ーーー持尾さんのこれまでの業務の成功体験を教えてください。

テーマパークの来場者に対し、イベントの満足度を調査するプロジェクトでアンケートの設計から携わった時の体験です。

みなさんがよく目にするような満足度を5段階から選ぶというようなアンケートを実施いたしました。

満足度をまとめた結果、みたらわかるような平面的なデータが出てしまい、このままではクライアントの調査目的を満たさないと考えました。

というのも、大体は「1.とても満足した」に丸をつけて終わりになってしまうので、これでは”消費者の想い”という部分が全く読み取れない結果になってしまうのです。

実際に前職でこのような失敗体験があったので、私は選択肢を設けず、自由に記入できるようにすることで、消費者が何を求めて来場して、どんな体験ができたのかをリサーチするためのアンケートを設計しました。

設計したら後戻りはできないので、その分、責任も重く伸し掛かってきましたが、結果として予想通り、”消費者の想い”を読み取ることができるデータが取れて、おもしろいレポートを作成できたので、その時は成功してよかったと思いました。


ーーークロス・マーケティングのリサーチャー組織の構成を教えてください。

リサーチャーは全体で約100名いて、そこから4〜5つの部署に分かれています。

私の部署は20名で、さらにグループ単位に分かれて5名のチームになっております。

ベテランが固まっているチームもあれば、私のように未経験からスタートしているメンバー中心のチームもあるので様々ですが、私のチームでは全員が中途入社でマネージャーが1名、リサーチャー経験のある方が1名で、残りの3名が未経験での入社です。

このようにリサーチ業界での経験が豊富な方もいれば、化粧品や小売等、様々な業界出身の方もいたりと多彩な人たちが多い環境ですね。ちなみに世代も20~60代と幅広い印象です。

ーーー周りで活躍しているメンバーはどんな方が多いですか?

責任感があって誠実な人だと思います。納品したあとに手が離れるケースも

多いですが、相談があった際は自分のクライアントとして接することができるように、常に気を配っている人が活躍しているメンバーだと多いです。

ーーー”やればいいじゃん!”のビジョンに沿っていると感じる場面はございますか?

すごく感じたエピソードがあります!笑

私が入社して半年経っていないくらいの時に参画していた時のプロジェクトで、当時はまだ研修を終えて間もない期間だったので、分析だけ実施する予定でしたが、当時の上司にサポートしていただき、クライアントへの報告会でプレゼンまでさせていただいたことがあります。

リサーチャーは基本的に依頼があったものに対して、分析してクライアントの前で報告するまでが業務ではあるのですが、入社半年でここまで裁量を持って、一人でできるとは思っていませんでした。


ーーー持尾さんの今後なりたい姿などがあれば教えてください。

クライアントからクロス・マーケティングの持尾さんに頼みたいと思っていただけるような存在になりたいです。

現在は仕事の範囲も広がっているので、基礎を固めて今よりも知識をつけて、なんでも答えられる存在になる必要があると考えています。

ーーー最後に、どんな方と一緒に働きたいか教えてください。

リサーチャーはひたすらに考え続ける業務が多いので、考えることを放棄しない方が合っていると思います。

ゴールにひたすら向かい続けて、到達した時の達成感はとても大きいところがやりがいですが、そこまでの道のりに対して妥協しない方と働きたいと思っています。

ありがとうございます!

株式会社クロス・マーケティングでは一緒に働ける仲間を募集しています。

少しでも興味が出た方、ぜひ一度お話してみませんか?

社員一同お待ちしております!

株式会社クロス・マーケティングでは一緒に働く仲間を募集しています
4 いいね!
4 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
株式会社クロス・マーケティングからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?