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世界を舞台に奮闘中! 海外ライセンス企画スタッフにインタビュー

こんにちは、今回は当社の海外ライセンス企画スタッフのお仕事についてご紹介します!

実際に海外ライセンス企画を担当しているギヨームさんと布施さんに、業務内容について話を聞いてみました。

ーどのような業務を行っているのでしょうか?

ギヨーム:海外に関する仕事を全面的に行っています。メインは海外の様々な企業と『初音ミク』のキャラクターライセンス契約をして、世界各地でグッズを展開してもらうことですね。あとは海外でイベントを開催する時に準備フェーズから参加して、実際に現地まで赴いて対応します。

ーイベントと言えば、「HATSUNE MIKU EXPO 2020 EUROPE」(リンク先は英語のみ)が来年1月にヨーロッパで開催されますね! イベントの準備フェーズって具体的には何をしているのでしょうか?

ギヨーム:メールやSkypeによる現地企業との交渉・契約をはじめ、イベントで使用するビジュアルの選定やグッズの企画監修、ファンに向けた多言語での情報発信などをしています。

布施:あとはイベント全体を盛り上げるために、コンサート以外のコラボ企画やサブイベントを考えたりもしますよ。たとえば今回は全世界のクリエイターを対象にした楽曲コンテストを行っており、最優秀作品はヨーロッパ公演での演奏を予定しています。

ー現地入りしてからはどういった作業があるのでしょうか?

ギヨーム:ゲストやメディアのアテンドだったり、ワークショップやクラブイベント等のサブイベントを予定している時はその運営だったり。会場でイベント情報を記載したフリーペーパーを配ったりもしますね。


ー海外イベントを開催する上で意識していること、大切にしていることはどのようなことでしょうか?

布施:とにかくマーケティングですね。それぞれ異なる文化背景や流行があるので、ネットを駆使して現地の動向を探っています。また『初音ミク』が好きな現地ファンの多くは日本文化のファンでもあるので、そのあたりも考慮しながらビジュアル選定やグッズ企画を進めています。

ーとってもバラエティに富んだ業務内容ですが、仕事をしていく上で、どのような力が求められていると感じますか?

布施:他のコンテンツが海外や国内でどのような動きをしているか、常に外部にアンテナを張り続けて吸収すること。そして、自社ではどのように展開すれば海外のファンが喜ぶかを考え、アウトプットしていく力が求められているなと思います。 もちろん、ビジネスレベル以上の外国語(英語または中国語)のスキルも必要です。

ーでは最後に、海外ライセンス企画担当としての意気込みを聞かせてください。

布施:まだまだファンがいる地域で展開できていない場所がたくさんあります。新しい国にも積極的にリーチして、より多くのファンに『初音ミク』を届けたいです。

ギヨーム:『初音ミク』は音楽だけでなく、イラスト、ゲーム、ダンス、ファッション等、様々な分野で人にクリエイティビティを発揮する機会を与える存在です。そして、クリエイター達の作品と共に『初音ミク』が常に変化、進化していますので我々も飽きることはありません。これからも世界中のクリエイターに創作の場を提供しつつ、世界中のファン達にその作品を届けていきたいと思います。

ーお二人ともありがとうございました!

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