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今年も世界最大の楽器の展示会「The 2024 NAMM Show」に行ってきました!

2024年1月25日~28日(現地時間)の4日間、アメリカ・カリフォルニア州のアナハイムで行われた世界最大級の音楽機材見本市「The 2024 NAMM Show」(以下NAMM)に、今年もSONICWIREチームメンバーが参加してきました!
渡航したメンバーは皆、北海道札幌市から世界を代表する都市アナハイムへの海外出張で、多くの刺激を受けてきた模様です。今回渡航したのは4名で、その中には以前インタビューに協力してくれた2020年新卒入社の岩出さんも含まれていました。

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実は渡米自体が初めてだったという岩出さん。せっかくなので、記憶が鮮明なうちに感想をお聞きしてみました!

ー今回が初のNAMM参加でしたね。先輩スタッフから色々話は聞いていたと思いますが、実際に参加してみていかがでしたか?

岩出さん:まずは会場の広さに度肝を抜かれました!会場は2会場に分かれていたんですが、小さい方の会場でもカメラで全体像をおさめきれないほどで・・・!そんな広い会場に世界各国のデベロッパーがビッシリと出展していて、毎日足がパンパンになるまで会場内を歩き回りましたよ(笑)試奏できる楽器も多いので、プロクオリティの演奏がそこら中で繰り広げられていました。各々が思い思いに「音楽」を楽しんでいる、そんな空間でした。

ー岩出さんは「好きなことを仕事にできる!」と直感して、当社に入社されましたよね。入社5年目ですが、今も「好きなこと」と仕事は繋がっていますか?

岩出さん:もちろんです。たとえば、僕の音楽の入り口はクラシックピアノでして、イタリアのピアノメーカー"FAZIOLI(ファツィオリ)"社のグランドピアノを「いつか演奏してみたい」とずっと夢見ていたんです。それが今回、NAMMの会場で実機を試奏する機会に恵まれまして。しかも、それだけでも十分嬉しい出来事だったのに、帰国したらなんと、今度はそのFAZIOLI社のピアノ音源を収録したソフトウェアの仕事を担当できることになったんです!直接実機に触った経験をこんなに早く仕事で活かせるなんて、非常に貴重な体験です。だから、就活の時の直観は正しかった、と今でも思っています。

ーNAMMに参加されて得るものは多かったと思いますが、今後、岩出さんが挑戦したいと思っていることがあれば教えてください!

岩出さん:DTMをされている方であればご存知かもしれませんが、SONICWIREでは非常に多くのDTM製品を取扱っていて、取扱い製品数も日々増え続けています。
しかしいざNAMMへ行ってみると、まだまだ自分の知らないプラグインや、「日本でもっと広まってほしい!」と感じる製品ばかり。ランゲージバリアなどの様々な理由があることは承知していますが、そういった製品が国内で使われていないのはあまりにもったいない!と痛感しましたし、日本のDTM市場はまだまだ伸びしろがあるなと感じました。
今後はそういった製品をどんどん日本国内に広めていき、DTMユーザーに広く使っていただけるような施策の強化、また日本の音楽の創作文化を更に活性化させるような取り組みをしたいと考えています!
あとは今回のNAMMで世界中の音楽家から鼓舞されたところも大きいので、プライベートでは演奏家・作曲家としても活動している身として、自身の音楽活動にももっと力を入れていきたいです!

岩出さん、ありがとうございました!

SONICWIREブログでは、さらに詳細なレポートをお届けしております。
岩出さんが執筆を担当されたSONICWIREブログ「NAMM Show 2024 スタッフレポート」も、ぜひご覧ください!

音楽・テクノロジーについての新たな気付き・今後の当社事業としての展望などについて刺激を受けたことに加え、北海道から全世界と繋がりビジネスを行なっていることを認識する素晴らしい機会となったようです。

SONICWIREチームは今後も音楽業界の発展に尽力してまいります。その一員としてジョインすることに興味がある方は、是非お問合せをお待ちしております!

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