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食・宿泊業界の採用であたりまえのプロダクトに|CPOインタビュー

クオレガでは、プロダクト・デザイン・マーケティング組織で、飲食採用DXプラットフォーム「FoodsLabo」、ホテル人材採用DXプラットフォーム「HotelsLabo」のプロダクト開発、グロースを行っています。今回は取締役CPOの田口に食・宿泊業界のプロダクトの魅力や25新卒エンジニア採用への想いを聞きました。

プロフィール
田口 健太 取締役CPO, CMO
1992年生まれ。慶應義塾大学卒業後、株式会社リブセンスにエンジニアとして新卒入社し、就活生向けメディア「就活会議」のプロダクト開発(サーバーサイド、フロントエンド)を担当。株式会社リクルートのオンライン学習サービス「スタディサプリ」のwebマーケティングに従事し、フリーランスとして独立。上場企業やスタートアップのwebマーケティング、新規プロダクト開発支援を経て、クオレガにCPO(Chief Product Officer)、CMOとして参画。現在は、エンジニア×マーケターの経験を活かし、「FoodsLabo」、「HotelsLabo」のマーケティング、プロダクトの最高責任者として事業成長を担う一方、社内DX、IT人材の新卒・中途採用にも従事。

食・宿泊業界でのHRプロダクトの魅力

— 海外旅行復活で、飲食店・ホテルの市場感はどうでしょうか?

2023年から本格的に海外旅行需要が復活し、本当に多くの外国人が日本に来ています。東京や観光地では、外国人だらけ、という状況になっていますよね。そんな外国人が何を求めて日本に来ているのかというと、やっぱり「日本食」という理由が多い。そして、当然ですが必ずホテルに宿泊します。

このインバウンド復活により、飲食店・ホテルの需要は圧倒的に高まり、その結果観光地を中心に深刻な人材不足が起きています。逆に人材を採用さえできれば、飲食店・ホテルは売上を伸ばす大きなチャンス。飲食人材、ホテル人材を採用できるかがインバウンド需要で飲食企業・ホテルが復活できるかの鍵を握っているのです。

当社では、食・宿泊×HR×ITで「日本の価値を上げる」というパーパスで、飲食店・ホテルの人材採用を支援をするべく、飲食人材採用DXプラットフォーム「FoodsLabo」、ホテル人材採用DXプラットフォーム「HotelsLabo」を運営しています。

「FoodsLabo」は、採用決定までコスト0円で、求人は作り放題で、求人掲載費用は無料、掲載期限もなし、スカウトも無料で飲食人材にアプローチできます。さらに、求人を作成する過程で会社、ブランド特設ページが出来上がり、会社、ブランド単位でのアピールも可能です。

— プロダクトで企業様に満足いただいているのはどのあたりでしょうか?

まずは、課金形態が、成功報酬(=採用が決定して初めて費用が発生)、そして業界で唯一スカウトを無料提供している点ですね。スカウトの反応率も高く、スカウトからの応募が出ると、さらにスカウトをたくさん送っていただく、というケースが非常に増えきています。

あくまでスカウトは、飲食人材、ホテル人材を採用するための手段でしかないので、スカウトを送るのは無料で、採用できて初めて費用をいただく形にこだわっています。



ですので、プロダクト開発としては以下の点を徹底的にこだわっています。

  • toB:飲食店・ホテルの人事・採用担当者が、心理的に負担が少なく、スカウトを送りたくなるようなUXを提供
  • toC:飲食人材、ホテル人材にとって、スカウトが魅力的に見えるクリエイティブ

2つ目になりますが、上記で述べたプロダクトのUI・UXで褒めていただくことも非常に多いです。

  • スカウトが送りやすい
  • 求人作成がサクサク進む(リアルタイムでのプレビュー機能)
  • 全国の各店舗で、同じ職種の求人を簡単に出せる

全国に数百店舗展開しているチェーン店では、例えば100店舗、各店舗でホールスタッフを募集したいというケースがあります。あらかじめ想定していたので、DB設計も工夫し簡単に求人を増やせる機能を用意しています。

— 直近では、新規事業としてホテル人材採用DXプラットフォームを発表。

創業以来、飲食人材採用DXプラットフォーム「FoodsLabo」で、飲食人材の採用支援をしてきました。ただ、すでにホテルや旅館に対しても、ホテル内のレストランの飲食人材に対しての採用支援という形で、行ってるんですね。例えばホテル内のフレンチの料理長やホールスタッフというイメージです。

そしてこの海外旅行需要回復の中で、ホテルスタッフや宿泊担当などの人材が圧倒的に足りない、という状況ですので、ホテル・旅館に対して、飲食人材だけでなくホテル人材の支援も行い、総合的に採用をサポートさせていただくことを決意し、「HotelsLabo」のプロダクトリリースとなりました。

UI・UXについても、FoodsLaboを運営する中で、たくさん企業様からフィードバックをいただきましたので、FoodsLaboをベースに、ホテル業界の採用ならではのニーズに応える機能やUXを提供する予定です。



— エンジニアとしてFoosLabo, HotelsLaboのプロダクト開発を行う魅力を教えてください。

まず1つは、海外旅行需要回復による飲食店・ホテル業界の復活に、プロダクトを通して貢献できるところですね。エンジニアとして仕事をするにあたって、自分の技術で世の中の課題を解決していること、それを体感すること、が何よりの醍醐味だと思っています。

自分たちが作ったプロダクトで、日々飲食店・ホテルの採用担当者が一生懸命採用活動をしているので、実際に採用が決まって喜んでいる声を聞くとやっぱり嬉しいですね。

余談になりますが、会社での懇親会やランチなどでは、クライアントのお店を利用させていただくことが多く、実際にエンジニアも飲食店に足を運ぶことで、自分たちを普段誰のためにコードを書いているのかを再確認する、というのも意識して行っています。

2つ目に、デザイナー、事業開発と徹底的に考え抜いたUXを一緒に作る経験でしょうか。モダンなデザインかつ採用担当者にとって使いやすいUXを、何度も議論しながら落とし込んでいくプロセスは、大変ですがやっぱり面白い。

ファクトベースかつ企業側のフィードバックですぐに改善する体制もこだわっていて、企業からの要望や、こっちの方が使いやすいとなったらすぐに修正してリリースするスピード感も楽しめるのではと思ってます。


最後に、エンジニア組織を一緒に作っていくことですね。クオレガのエンジニア組織は現在立ち上げフェーズということで、自分たちで文化、組織、開発体制全てを作っていっている状況です。

新規事業のHotelsLaboの開発をしつつ、FoodsLaboのグロースをするという状況ですので、全くやりたいことが追いついていない状況です。プロダクトグロースをしながら、エンジニア組織を作っていくことに魅力を感じてくれる方にぜひ来ていただきたいと思っています。

食・宿泊業界での採用であたりまえのプロダクトを新卒エンジニアと一緒に作っていきたい

— エンジニア採用を25卒から本格的に強化していくことを決意されましたね。

創業より新卒採用には力を入れてきて、実際に、平均年齢も28歳で、新卒が多く若い会社です。

中途で経験とスキルのあるエンジニアと、会社のこれからを作っていく新卒エンジニアで組織を作っていこうと思い、25卒は3名前後の採用を予定しています。

自分がプロダクトを成長させてエンジニア組織を拡大していく、それくらいの心意気を持った方に来てもらえるとすごく嬉しいです。

— 最後に、クオレガの選考を考えているエンジニアのみなさんへメッセージをお願いします。

このインバウンド、海外旅行需要回復もあり、飲食業界・ホテル業界の採用課題を解決していくエンジニアとプロダクトをグロースしていきたいなと思っています。

エンジニアとして仕事をするにあたって、自分の技術でどんな業界のどんな課題を解決するのかを考えた時に、「自分の好きな業界、好きなプロダクト」の開発をする方が楽しいしやりがいもあると思っています。

ですので、飲食業界、ホテル業界に対して思い入れのある人の方が絶対に楽しい。そしてエンジニアにとって日常生活で自分が開発したプロダクトが使われてることってすごい嬉しいことだと思うんですよね。

自分のお気に入りのカフェ、イタリアン、ホテルが自分のプロダクトを使って採用をしてるって、本当に嬉しくないですか?

飲食業界、ホテル業界のプロダクトを一緒に作っていくエンジニアお待ちしております。

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