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現状に満足せずに、自分たちで正解を見出したい。CyberBullで働く映像クリエイターの野心

肩書きは、一応CGデザイナー。でも、Premiereを使った編集作業や、撮影の現場に立ち会う事もあります。

現在、CyberBullという動画に特化した広告代理店で、映像編集の仕事をしています。プランナーやディレクターの考えのもと、より見やすくわかりやすく、そして印象的に。ネットに溢れる動画広告に埋もれないように考えて映像制作の仕事をしています。

そんな自分がCyberBullという会社に対して思うことを率直にお伝えしていきます。

濃密すぎる経験が確かなスキルに。映像クリエイターとしての今までのキャリア

CyberBullに入社する前も、ずっと映像の仕事をしていました。

大学卒業後は、上京して映像制作会社に就職。ネットで「モーショングラフィックス 就職」と検索して上から3つ以内に検索された会社に履歴書を送りました。今思うと、就職を舐めていた気がしますが、とにかく映像の仕事ならなんでもよかったんです。

その会社には、4年半ほど在籍していました。 入った当時は右も左もわからず、会社のスピードについていくだけで精一杯でしたが、おかげで普通の会社の数倍は濃密な経験ができたのではないかと思います。アーティストのミュージックビデオや企業のイベント用のVP制作など、色々と経験しましたね。人数が少なかった事もあり、映像制作だけではなく、ディレクションやカメラ、制作進行など映像制作に関わる一連の業務もやっていました。驚異的な仕事ボリュームでしたが、その経験は今の自分の中に大きく生きていると思います。

その後は会社を辞めてフリーランスとして1年半ほど活動し、2社目に転職。 3DCGメインの制作会社でしたがAfterEffects枠として在籍していました。とはいえ、3DCGを触る機会も多く、当時の新卒の子に聞きながら3DCGを制作していました。とにかく、新しいものに触れることが好きなんですよ。

Web広告は一石二鳥な業界。「未知すぎる市場」への期待が入社の決め手に

そして、そのあとに出会ったのがCyberBullでした。

クリエイターという人種は、常に新しいことをしたいと思っている人が多いと思います。 自分もその一人なのですが、転職など自分のキャリアを考える際には、「自分のスキルが活かせる会社」と「新しい経験のできる業種」を掛け合わせた”一石二鳥”の環境選びを軸にしています。そんな中、「動画広告×Web業界」だったら、自分の軸に合っているかなと。特に動画広告は急速に伸びている市場なので、まだどの会社も手探りで正解がない状況。あまりにも未知すぎる点が楽しそうだったから、この業界で働くことを決意しました。

そして、CyberBullと出会いました。入社を決めたのは、単純に「できて間もない会社」だったからです。ある程度自由が効いて、自分の考えや意見が届きやすい風通しの良い雰囲気への魅力と、CyberBullが掲げる「マーケットルールに風穴を空ける」というチャレンジ精神に共感し、ここで働きたいと思いました。

これからの映像に求められるものを見出さないといけない

CyberBullに入社してからはまず、ダイレクトマーケティング領域の広告動画の編集を担当しました。ダイレクトマーケティングというのは、例えばゲームや通販など、広告を見てから購入に至るまでのユーザーの行動がWeb上で完結するタイプのマーケティングのことです。

Webマーケティングの特徴は「運用」ができること。複数パターンの動画広告を作って、より効果のよいクリエイティブを分析しPDCAを回して最適化していきます。自分たちクリエイターもプランナーや営業スタッフと一緒になって、広告効果を見ながら制作していく体制というのはCyberBullならではの新しいやり方だと思います。言われたものをただ作るのではなく、自分から提案していくメンバーもいます。まだまだこれからな会社ですが、今までにないやり方を見出してマーケットに挑んでいくというのはCyberBullらしい考え方です。

一方でクリエイターとしては、効果を追い求めることとの間で悩まされることもあります。CTRやCVRといった効果のみを追求していくと、画一的なクリエイティブになっていく傾向があったりします。例えば、とある表現を試してみたら効果が良くなったから、他の動画広告でもそれを応用していこうとか。そういった「軸」のないクリエイティブばかりになってしまうと面白くない。自分たちもそうだし、見ている人も飽き飽きしてしまい、結果的に効果も長く続きしません。なので、画一的な成功パターンに落ち着くのではなく、飽きない、面白い、そして効果も良い動画を作っていこうと考えています。簡単なことではないですが、そこが面白く、動画広告の一番の醍醐味なのかもしれません。個人的には「企画」からひねくれた面白いものを生み出していきたいですね。

正直、今の会社には満足していない。だから、正解を自分たちで見出さないといけない使命感がある

動画広告という新しい領域で「マーケットのルールを創ろう」というのがCyberBullのヴィジョンです。現状にはまったく満足していません。やっとスタートラインに立ったくらいの感覚ですかね。今のままで喜んでいては全然だめ。ちょっとアテンションを変えて効果が上がったからといって、それで満足してはダメだと思いますね。

Webで映像を作るからには、Webでしかできない「表現」を常に考えていたいです。例えば、縦型フルスクリーンなどのデバイスの変化による新しい表現方法や、位置情報やユーザーの属性、趣味嗜好などのデータを活用した表現など。この次って何が来るんだろう、どんな表現の可能性があるんだろう、ということを常にアンテナを張り巡らせて考え続けていくべきだと思っています。

CyberBullでは週に1回「P会議」という場を設けていて、社長の中田とクリエイティブ局のマネージャーの宇野、ディレクターの小野寺とこれからのクリエイティブの可能性や試してみたい表現などを議論しています。現状の案件のブラッシュアップ案から、この次に挑戦してみたい動画の企画案など、アジェンダはかなり幅広いです。自社作品として、ミュージックビデオやイメージビデオなどの作品作りに挑戦するなど、自分たちのスキルアップにも繋がる取り組みなどのアイディアも出しています。自分は一社員ですが、社長をはじめ、経営ボード陣とフラットにクリエイティブの未来について話せる機会は貴重ですし、面白いですね。

「自分だったらこう作るのに。」と思うクリエイターの方へ。ぜひCyberBullで一緒に働きましょう

動画広告の市場には、まだ正解がありません。好き放題というと極端かもしれませんが、主体的に動けばやりたいことが実現できる環境です。言われたことをそのままやるのではなく、自分の頭で考えて提案、実現させることもできます。

映像制作の現場で、「自分だったらこう作るのに」って思ったことのあるクリエイターって少なくないと思うんです。もし、そんな方がいたらぜひCyberBullを受けてみてほしいです。映像編集の枠を超えて、主体的に新しいマーケットに挑んでくれるメンバーを募集しています。

株式会社サイバーブルでは一緒に働く仲間を募集しています
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