SaaS事業 | 株式会社サイバーレコード
サイバーレコードのSaaS「フヤセル」。ふるさと納税の自社モールを構築し、寄附管理・決済・ページ作成まで一元化。ブランド価値向上と寄附拡大を支援します。
https://www.cyber-records.co.jp/service/saas/
東京本社で営業グループ長として、ECの新規案件獲得から運用、そして新サービス「フヤセル」の提案まで幅広く担う山口史さん。熊本で生まれ育ち、異業種キャリアを経てサイバーレコードに加わり、7年以上にわたり多様なクライアントと向き合ってきました。
落ち着いた語り口ながら、話の端々から丁寧に積み重ねてきた信頼関係や、愚直に成果を追い続ける姿勢がにじむのが印象的でした。
今回は、山口さんのキャリアの歩みから現在の役割、そしてクライアントとの関係性に込めた想いまで、じっくりお話を伺いました!
キャリアの歩み
現在の役割とミッション
クライアントと築いてきた関係性
この仕事の面白さと成長
未来の仲間へのメッセージ
―― これまでのキャリアについて教えてください。
山口さん:
もともと熊本出身で、最初の仕事はパソコン修理の現場でした。その後はスーパーの商品陳列やケーブルテレビの配線工事など、完全に外で働く仕事ばかりでした。電柱に登ったり壁に穴をあけたりと、今の仕事とは全く違う世界でしたね。
―― サイバーレコードに入社されたきっかけは何だったのでしょうか。
山口さん:
以前の職場で知り合った元同僚から声をかけてもらったのがきっかけです。ただ、当時の自分は「デスクワークは向いていない」と思い込んでいて、最初はお断りしていました。
転機になったのは熊本地震です。当時長崎に住んでいたのですが、熊本の家族の近くで暮らしたいと思うようになり、働き方や暮らし方を見直すなかで「一度話だけでも聞いてみよう」と思えました。面接はとてもフランクで、気負わずに話せたことが印象に残っています。そこから入社を決め、2018年にサイバーレコードへ入りました。
―― 入社後の歩みについても教えてください。
山口さん:
入社後はAmazon運用の担当としてスタートしました。1年後には営業との兼任が始まり、2024年にはGMOペイメントゲートウェイへ出向して決済代行システムの営業も経験しました。全く異なる業務でしたが、その経験が今の提案の幅にもつながっていると感じています。2025年7月からは、東京本社にEC事業部のグループ長として勤務しています。
―― 現在の役割やミッションについて教えて下さい。
山口さん:
新規の商談、既存クライアントの運用支援のほか、ふるさと納税事業の新サービスである「フヤセル」の提案など、幅広く担当しています。社歴が長い分、知見を提供できる場面もありますが、「管理・マネジメントする側」ではなくあくまでも「現場で数字をつくる側」でありたいという気持ちが強いです。
―― 「フヤセル」についても教えて下さい。どんな役割を担っていますか?
山口さん:
「フヤセル」は、メーカーが自社のふるさと納税サイトを持てるようにするサービスです。一般的な大手ポータルに載せるのではなく、メーカー自身の箱を用意して、そこで返礼品を展開できるのが特徴です。
特に商品力のある企業とは相性が良くて、“指名買い”されるブランドは、通常のECと同じようにブランド名で検索されるケースが多いんです。そういった強みを、ふるさと納税の領域でもそのまま生かせるのが「フヤセル」の価値だと感じています。まだ立ち上がったばかりのサービスではありますが、営業としてクライアントの事業づくりに直結する提案ができており、面白さを感じています。
―― 日々の業務の中で意識していることを教えてください。
山口さん:
売上KPIを追うだけではなく、「クライアントと一緒に事業をどう成長させていけるか」という視点を常に持つようにしています。短期の数字を見るだけではなく、これからの展開や改善の余地まで含めて提案できるよう心がけています。
分析では、内部データと競合の状況を照らし合わせながら、数字を並べるだけでなく“どこに伸びしろがあるのか”を探すことを大切にしています。また、資料づくりでは文字量が増えると伝わりにくいため、要点をしっかり整理して「何を伝えたいのか」が一目でわかる構成を意識しています。
そして、実は報連相が得意ではないので(笑)、タスク管理シートを毎日見返し、漏れが出ないように気をつけています。遅れそうなものは早めに相談するなど、弱い部分をカバーする工夫も続けています。
山口さんのある一日のスケジュール
8:00 徒歩で出社
朝は30分ほど歩いてオフィスへ向かいます。
歩いていると頭が整理される感覚があって、気分もすっきりした状態で仕事に入れます。
8:30 出社・ニュースチェック
デスクについたら、まずは軽くニュースを確認。プロテインを飲みながら頭を仕事モードに切り替えます。
9:00 朝礼
チームで共有事項を確認し、その日の動きを整理します。
9:30 売上確認・問い合わせ対応
担当クライアントの前日の実績をチェックし、問い合わせや依頼の対応を進めます。
朝の時間帯は判断が必要なタスクを優先的に。
11:00 集中作業(運用タスク)
商品登録、画像加工、施策設定など、手を動かす業務にまとまって取り組むようにしています。
集中できる時間にまとめて実施することで効率よく進められるよう工夫しています。
12:00 ランチ
オフィス近くの海鮮丼が最近のお気に入りです。
13:00〜 商談・定例ミーティング
午後は商談やクライアントとの定例が中心。セミナー参加など、外部の情報収集も行います。
16:00 広告調整・分析時間
夕方は落ち着いてデータと向き合う時間。広告の細かい調整や分析を行います。
18:30ごろ 翌日のタスク整理・退勤
―― どんなクライアントと向き合うことが多いのでしょうか。
山口さん:
担当する業界はサプリ、コスメ、アパレルなど幅広く、規模も本当にさまざまです。多くのお客様が「売上の頭打ち」「リソース不足」という共通の課題を抱えていて、そこに対して施策提案や運用のサポートをしています。
―― 長く伴走するうえで大切にしていることは何ですか。
山口さん:
大切にしているのは、「最低限の成果を出すことは“当たり前”」という意識です。売上向上は依頼いただいた時点で期待されていることなので、それだけで“役に立てた”と感じすぎないようにしています。そのうえで、困ったときに一番最初に相談してもらえる存在になれたときは嬉しいですね。
―― 印象に残っているクライアントとのエピソードはありますか。
山口さん:
入社直後から関わっているサプリメーカーさんが、あるとき突然、Chatwork用のアイコンと背景画像を作って送ってくださったことがありました。「山口さんっぽいデザインを作ってみたので使って」と(笑)。
遊び心ですが、長く関係を築いてきたからこその距離感だと感じています。
クライアントとのやり取りの中で、自分が育ててもらっている部分も大きいと感じています。頼られたり、相談の幅が広がったりするほど、「関係性が積み重なってきたんだな」と実感します。
―― この仕事で「面白い」と感じる瞬間はどんなときですか。
山口さん:
やっぱり売上が上がった瞬間は嬉しいですね。細かい調整を重ねながら取り組んだ結果、数字が伸びるとクライアントのみなさんも笑顔になってくれます。
Amazon運用はとにかく変化が激しく、昨日まで通用していた手法が翌月には効かなくなることもあるため、日頃からの勉強や情報キャッチアップが欠かせません。試行錯誤した施策が成果につながると、ゲームの裏技を見つけたような感覚で面白く、やりがいを感じています。
―― 入社してからを振り返って、成長を感じるポイントはどこでしょうか。
山口さん:
以前と比べて、相手が求めている情報を迷わず返せるようになってきたと感じています。商談や打ち合わせの場面で、「どの順番で話すと伝わりやすいか」や「相手が本当に知りたいポイントはどこか」を落ち着いて整理できるようになりました。結論から伝えることや、ぶれない話し方を意識することで、コミュニケーションの質が上がってきたと感じています。
―― 最後に、これからサイバーレコードに加わる仲間へメッセージをお願いします。
山口さん:
ECの仕事は地道な作業も多いですが、コツコツ積み重ねていくことで、必ず成果につながる面白さがあります。僕自身もそうですが、一度に完璧を目指す必要はなく、小さな改善を続けることで確実に前に進める仕事だと思っています。
また、サイバーレコードは相談しやすい雰囲気があるので、わからないことがあればすぐに聞ける環境です。クライアントとの向き合い方に正解はないからこそ、悩みながらでも一緒に前へ進んでいける方と働けたら嬉しいですね。
自分のペースで成長しながら、チームの力にもなってくれる仲間が増えることを楽しみにしています。
山口さん、お忙しい中ありがとうございました!