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Basics-6. チームで成果を出す

ダイレクト出版には、社内で共有する価値観 ― ベーシックスというものがあります。
ベーシックスが具体的な行動指示ではなく、抽象的な概念になっているのは、行動ではなく「考え方」を示しているからです。なので、私たちは、日々の行動や判断、意思決定は、ベーシックスを基に、自分自身で考えて行動しています。

それでは、7つあるベーシックスを1つずつ紹介していきますね。


個人が出す成果は、常に限定的でたかが知れています。歴史上、偉大な仕事はほぼすべて、優
れたチームによって成し遂げられています。
私たちはチーム・組織で成果を出すことをよしとします。個人プレーで成果を上げても、再現
性がないし、インパクトは限られるからです。

― どうすれば個人の仕事をチームの仕事にできるか?
― どうすれば、チームの成果をより高くできるか?
― どのようなチームが成果を出しているか?
― 理想のチームは? それと自分のチームの現状の違いは?


《行動の指針》
・ 情報、経験、ネットワークを共有する。(個人が独り占めしないこと。)
  そして、組織として最高のパフォーマンスを発揮する。
・ 自己の能力証明のために個人プレーに走らない。エゴは捨てること。
・ チームに貢献できるように、まず能力を身につけ、次にコミュニケーションを頻繁にする。
・ メンバー個人を人として尊重すること。ツールではなく、人格のある人間として接する。
・ 意見の相違や衝突はチームの力になる。
・ チームメンバーのプライベートな面も知って、理解し合おう。

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