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実現したい理想を皆で作る/デジタルコンテンツ事業部

こんにちは!dsc採用担当です。

dsc(大学スポーツチャンネル)のデジタルコンテンツ事業部で、Jリーグ班のディレクター兼クリエイターを担う山下泰智さん。今年からディレクションも担当している山下さんに大切にしている価値観を伺いました。

目次

1. ディレクションを経験して見えてきたもの
2. もっと世の中を知りたい/dscとの出会い
3. ”実現したい理想を皆で作る”そのためのチーム作りと、これからのキャリア

ディレクションを経験して見えてきたもの

ー担当されている仕事を教えてください
 サッカー中心に案件を担当しています。具体的にはJリーグ関連のディレクションや製作、川崎フロンターレのディレクション、WEリーグの製作などをしています。入社してからずっとJリーグを担当させてもらっていて、去年1年はクリエイターとしてめちゃくちゃ製作してました。今年からはチーム編成が変わってディレクションよりの業務になったので、企画を考えることに時間を割くことが増えましたね。」
ーサッカー好きにはたまらないですね...!製作時にこだわっていることはございますか
 これまでのJリーグのコンテンツは個々で独立している印象で、統一感があるともっと良くなると思ってます。なのでその点に気を付けて取り組ませてもらっています。dscの仕事は裁量があるだけでなく、自分でいろいろなものが作れる状況で、今お伝えしたような方向性を決めて進めています。もちろんクライアントの求める結果を大切にしながらバランスを取っているのですが、クリエイターのときであっても、ディレクターのときであっても今お伝えしたことにこだわってます。
 ディレクターならではのこだわりは、クリエイターの気持ちに寄り添った業務アサインや、クリエイターがより製作したくなると思えるフィードバックに気を付けています。
ークリエイター経験をもつディレクターは頼もしいですね。働き方などで変化は特にないですか
 クリエイターメインで働いていたときは正直、全然休んでいなかったです。自分が作りたい気持ちがめちゃくちゃ強くて、今思えばちゃんと他の人にふればいいものも自分一人で抱え込んでしまってました。 もともと「作らなかったら仕事していないのではないか」って感覚があったので、ディレクションをするとか、企画をするものに対して軽く見てしまっていたなと反省しています。
 そういった考えを持ってしまったのには理由があって、業界的にはクリエイターの立場が下に見られることが多いと思ってます。その点に納得がいかずに、今でもクリエイターは一番凄いと思ってます。一番大変で、時間がかかって、集中し続けないと出来ないので体力も必要ですし。
 でもディレクションをするようになって、ディレクターとしての仕事の重要性や、やらなければいけないことが沢山あると気付き始めました。そこからクリエイターがアウトプットに集中できるように、クリエイターを尊重して、仕事を回すための仕事をしっかりやろう、に変わって。働き方もチームとして全体を見ることも増えたので、休めるタイミングで休むようになりました。どうしても仕事上、代休を丸一日取ることが難しいので、チームで調整して進めてますね。

もっと世の中を知りたい/dscとの出会い

ー経験すると視野が広がりますよね。私自身もクリエイターは素敵な仕事だと思いますが、
 山下さんがクリエイターを目指すきっかけは何だったのですか
 私自身、サッカーをずっとやっていたのですが、他の世界を見たくなったのがきっかけですね。起業家がメディアに出てくることが増えていた時で 「自分はサッカーしか知らなくて、すごい楽しそうな世界があるな」「もっと世の中を知りたい」と思い始めました。なので、起業の道が描けるものに手を出したかったのと、IT系で何かしたい思いがあったので、YouTubeチャンネルをスタートして、伸びていったところから編集作業も力を入れてました。そのあとは個人で受注しながら仕事としてもやらせてもらってました。
ーその後、dscとはどのように出会ったのですか
 動画製作に関われるインターンを探している中で見つけました。当時はdscとは別に教育系の動画製作や編集を行う会社でもインターンをしていたのですが、自分には社会人経験が無かったので、クライアントとのコミュニケーションの取り方も含めて、編集以外の業務も学べるdscに絞って働くことを決めました。 もちろん、Jリーグさんとのお仕事が出来るのも決め手の一つですね。

”実現したい理想を皆で作る”そのためのチーム作りと、これからのキャリア

ー起業したい思いからスタートしたキャリアですが、この先はどのように考えてますか
 dscでの仕事で言うと、自分たちの実現したい理想を皆で作り上げていくために、ディレクションを頑張りたいと思っています。やはりクリエイターとして自分で作るだけだと、物理的制限として数は限られてきてしまいますが、チームで作ることで、効率も良く理想に近づけると思います。
 理想についてもう少し言及すると、クオリティを上げていきたいと思っています。まだまだ出していくコンテンツは磨いていけると思っています。例えば有名なアートディレクターが入ることで変わる点もあると思いますし、「どういうブランディングをするか」をつめて、制作まで落としきれれば、より良いものが出来ると感じてます。もちろん、目標数値の達成がありますが、それを乗り越えてブランディングと目標数値の達成が出来る方向で力を入れていきたいですね。あとは世間が話題になれるものを作りたいですね。
ーdsc以外ではどのようなキャリアを考えていますか
 dscでの仕事を楽しめていて、転職とかは殆ど考えていないです。ただサッカーをやっているときから自分で組織を作りたい思いがずっとあるので、どのタイミングになるかはわかりませんが、もし次を考えるとしたら起業するか、自分のスキルで案件を受注するかのどちらかになると思います。あとは、新しい技術にも興味があるので、今までやったことの無いものに挑戦したいです。dscでやっていない業務だと、物販とかも面白そうで...。私としてはdscを続けながら新しい挑戦もしていきたい、そう考えてます。
ーdscが合っているのですね!最後にdscはどんな会社か教えてください
 真面目な会社で、責任感が強い人が多いなと思っています。ほぼフルリモートで働いているのにそう感じさせない組織です。フルリモートはどうしても仕事をしない人が出てくる危険性があると思いますが、それが全くと言っていいほどないです。もちろん、好きな業務で常に仕事と向き合えている要素もあると思いますけどね。仕事に関してはdscが持っている案件は大きくて、裁量権もあります。自分から意見を出す人が尊重される組織でもあるので、それが魅力的で、これからはこういう形の会社が増えれば良いなって思っています。総合してみると、「良いものは良い」と共有しながら一緒に作り上げていくマインドを持っている人がいます。

経験したから見える世界がある。経験してから考えるサイクルを回し続けることに強さがある。沢山の機会が転がっているdscで彼がどのようなキャリアを歩んでいくのか、今後一層期待したい。

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